「ウクライナからの野放しの物品流入を止めろ」と書かれたバナーを掲げたトラクター。ポーランド東部ルブリン県で(2024年2月20日撮影)。(c)Sergei GAPON / AFP 【2月22日 AFP】ポーランド外務省は21日、自国の農民がウクライナからの安価な農産品流入により打撃を受けているとして抗議活動を激化させていることについて、ロシアの影響を受けている可能性があると警告した。 南部ゴジチュキ(Gorzyczki)の農民は前日、「プーチン(ロシア大統領、Vladimir Putin)よ、ウクライナとブリュッセル(欧州連合〈EU〉)、われわれの政府に秩序をもたらしてくれ」と記されたバナーを掲げてデモを行った。 外務省は声明で、「ロシアの代理人(スパイ)の影響下にある極端で無責任な過激派グループが農民による抗議活動の乗っ取りを試みているとみている」とし、デモの主催者に対し、そうしたグルー