5月28日、北朝鮮の偵察衛星の打ち上げはわずか数分で失敗したが、アナリストからは宇宙開発競争で前進を示したとの声があがっている。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2017年11月撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse) [ソウル 28日 ロイター] - 北朝鮮の偵察衛星の打ち上げはわずか数分で失敗したが、アナリストからは宇宙開発競争で前進を示したとの声があがっている。 朝鮮中央通信は「液体酸素と石油エンジンを搭載したロケットの1段目が空中爆発して失敗した」とする北朝鮮当局者の発言を伝えた。新たに開発した液体燃料ロケットエンジンが原因の可能性があるものの、他の要因についても調査を進めているとした。 もっと見る