米カリフォルニア州ラグーナウッズの教会で銃撃事件を起こしたデビッド・チョウ容疑者。同州オレンジ郡保安官事務所提供(撮影日不明、2022年5月16日公開)。(c)AFP PHOTO / Orange County Sheriff Department 【5月17日 AFP】米捜査当局は16日、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊ラグーナウッズ(Laguna Woods)の教会で1人が死亡、5人が負傷した銃撃事件について、中国系移民デビッド・チョウ(David Chou)容疑者(68)による台湾および台湾系住民への憎悪犯罪(ヘイトクライム)との見方を明らかにした。 容疑者は中国出身で米市民権を取得済み。西部ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で警備員として働いている。 容疑者は15日、教会の周囲に火炎瓶や予備弾薬が入ったかばんを複数隠し、扉を鎖と瞬間接着剤でふさいだ後、拳銃2丁を使って銃撃
(CNN) 米カリフォルニア州オレンジ郡ラグーナウッズの教会で15日に起きた銃撃事件の容疑者は、中国と台湾の政治的緊張をめぐる不満から犯行に及んだ可能性が指摘されている。郡保安官が16日の記者会見で語った。 保安官によると、デービッド・チョウ容疑者(68)は中国から米国へ渡った移民。ネバダ州ラスベガス在住で、現場の教会や信者らと直接のつながりはなく、単独で犯行に及んだとみられる。 現場の教会では当日、姉妹関係にある台湾系教会が日曜礼拝に続いて恒例の昼食会を開催し、高齢の信者ら約50人が参加していた。 容疑者は内部に侵入してドアをロックし、銃撃を始めた。火炎瓶や追加の弾薬を詰めたかばんも持っていた。 保安官によれば、参加者の男性(52)が容疑者に体当たりして制止。ほかのメンバーも協力して延長コードで脚を縛り付け、拳銃少なくとも2丁を取り上げたという。この男性は撃たれて死亡した。 さらに66~
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