「まさか、そんなことはないだろう」とは思いつつも、ひょっとしたら……の議論がイギリスで起きた。 きっかけは、日曜紙のサンデータイムズ(2月16日付)の記事だ。これによるとイギリス政府はBBCのテレビ・ライセンス料(日本のNHKの放送受信料に相当、以下「受信料」)を廃止し、希望者のみが視聴料を払う課金制(サブスクリプション)の導入を視野に入れた見直し作業を始める意向だという。 BBCは1920年代の創業以来、受信料制度でその活動の大部分をまかなっており、もし課金制になれば収入が激減すると言われている。使えるお金が大きく減少すれば、活動を大幅縮小するか、停止するしかない。 首相官邸によるBBC改革案の「中身」 「首相官邸がBBCに対し、受信料は廃止になると通告――課金制への移行でテレビのチャンネル閉鎖へ」 サンデータイムズの1面トップ記事の見出しを見て、多くの人が驚いたに違いない。筆者もその1
僕は本気でニールのことを心配している。トニーのような情熱がほしい。チャールズにはがっかりさせられる。ニックの成功は感心するけれど、いちばん喜べるのはポールのことだ。ジョンは思っていた以上に好きになったけど、ブルースにはイライラする。もっとも、ブルースだって10年前に会っていたら誰より気に入ったかもしれない。なぜだかわからないけど、「女の子たち」にはあんまり感情移入しない。とりわけスージーには。 何のことか説明しなければ。僕はいま、10年以上気になりながらずっとできずにいたことを実行している真っ最中。『UP』というドキュメンタリーシリーズをぶっ続けで見ているのだ。僕的にはこれはおそらく、史上最高傑作のドキュメンタリー番組の1つ。14人のイギリス人の人生を、何十年もかけて追ったシリーズだ。 初放送は1964年。主演者全員が7歳だった。以来、7年ごとに『7UP』『14UP』というタイトルで彼らの
原子力時代、技術と人の関係について多くを問いかける番組となりそうです。 広島への原爆投下から今日で70年。BBCは、8月9日から原子力をテーマにしたドキュメンタリーシリーズを放送すると発表しました。このシリーズでは、原子力廃止措置機関のもとで管理されている原子力施設セラフィールドの内側や、冷戦をテーマに扱った映画「War Book」、そして原子爆弾を生み出した死のレース「マンハッタン計画」に携わった人々にも迫ります。 第1回目となる「Living in Dread and Promise(恐怖と希望の中で生きる)」は過去のアーカイブ映像のみで構成。広島やチェルノブイリ、福島で起こった悲劇を追うとともに、MRIやX線など医療現場では多くの命を救うテクノロジーであるという観点からも原子力について考察を行ないます。放送終了後、ウェブ上で視聴ができるようです。 この回の音楽はポストロックの雄、モグ
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