ウクライナ、東部拠点を奪還 ロシアは原発所長拘束―弾薬不足、改めて露呈：時事ドットコムウクライナ、東部拠点を奪還 ロシアは原発所長拘束―弾薬不足、改めて露呈 2022年10月02日07時00分 ウクライナ南部ザポロジエ市郊外で、ミサイル攻撃により損傷した車を調べる警察官＝９月３０日（ＡＦＰ時事） 【ワルシャワ時事】ウクライナ軍は１日、ロシア軍の占領下にある東部ドネツク州リマンをほぼ包囲し、市街地に突入した。リマンはロシア軍の後方支援・輸送拠点。兵士５０００人以上が退路を断たれたとされていたが、ロシア側がその後「撤退」を発表した。９月３０日にドネツクを含むウクライナ東・南部４州併合を宣言したばかりのプーチン政権にとっては、大きな痛手となる。 リマン撤退、ロシア軍に批判 強硬派は「核使用論」 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は「包囲の恐れが高まったことから、部隊はより有利な戦線へ撤退した」と述べた。ただ、撤退という用語を使うのは異例。９月上旬に北東部ハリコフ州イジュムから撤退
