大雪になると立往生した車のCO中毒死の危険が叫ばれるが、はっきり言ってこの責任はメーカーにある。車の構造の問題だからだ。 そして構造的にCO中毒死し易い車の方が売れているのである。 更にちゃんとその辺りの説明が出来ずに漠然と危険性だけを叫んでいるマスコミにも問題がある。 これについて説明する。 CO中毒死の最大の危険性は通気口にある自動車のエアコンシステムには冷暖以外に内部循環と外気導入があるのはご存じと思う。 外気導入にするとバルクヘッド(運転席と前部エンジンルームの隔壁)に開いた穴のシャッターが開き、ファンを通して室内に外気が吹き込まれる。 だが出口が無ければ室内の気圧が少々高くなったところで空気は入らなくなる。 その為に出口となる通気口が必要だ。そしてこの通気口は換気の用を為すためにも室内空間のなるべく後ろ側にあった方が良い。 因みにこの通気口はドアを閉めた時の閉まりやすさにも影響す
16日夜に発足した菅内閣。安倍政権の政策を引き継いでいくことを菅義偉氏は公言しているが、国境なき記者団による「世界報道自由度ランキング」で66位*にまで下落する等、メディアへの締めつけも、また続ける気なのか。そもそも、メディア側が「報道の自由」のために闘う姿勢がなく、むしろ、菅政権に自ら尾を振り、迎合していくことにならないか。先の自民党総裁選に菅氏が出馬した時の会見の様子を思い起こすと、悲観的にならざるを得ない。唯一の希望は、それぞれの立場を超えた「報道の自由」のための連携だ。 *直近の2020年の順。安倍政権時では2016年、2017年に72位まで下落したことも。民主党政権時では11位(鳩山内閣)、22位(野田内閣)だった。 ◯望月記者をあざ笑う菅氏 米紙ニューヨーク・タイムズが「独裁政権をほうふつとさせる」(2019年7月5日付)と評した質問制限等、政権によるメディアに対する締めつけは
全米決勝進出! 大坂なおみの「黒人差別抗議マスク」に冷ややかな反応しかしない日本のマスコミとスポンサーの意識の低さ テニスの大坂なおみ選手が、全米オープンで2年ぶりに決勝に進出した。決勝は日本時間13日早朝におこなわれる予定でまだ勝敗はわからないが、いずれにしても、この間の大坂の戦いの軌跡は、まちがいなく歴史に残るものだ。 2回目の全米決勝進出だからではない。テニスプレーヤーとして大きな大会の試合に取り組みながら、同時にこれまでだれもやらなかったかたちで反差別のメッセージを発信し続けたからだ。 大坂選手は、1回戦、今年3月に自宅で寝ていたところを警察官に撃たれて死亡したアフリカ系女性ブレオナ・テイラーさんの名前が、白抜きでプリントされた黒いマスクをつけて登場。全米オープンの決勝戦までの7試合につけるため、黒人差別・ヘイトクライムによって命を奪われた犠牲者たちの名前を記した7枚のマスクを用意
フジテレビで社内常駐の外部スタッフが新型コロナウイルスに感染したことを同局の報道番組で公表しようとしたところ、遠藤龍之介社長が、放送を止めさせていたことが明らかになった。 感染者がでたのは、同局の昼時のバラエティ情報番組バイキング。全国的に新規感染者数が増え続けていることもあって、同局では公表を強化する方針を固めたばかりだった。 関係者によると、30日午後にスタッフの感染が報告され、幹部が夕方の報道・情報番組での公表を決めた。しかし、その後、遠藤社長が直接、報道局長などがいるフロアーに現れ、「そこまで認めていたたわけじゃない」と強い姿勢で、放送での公表を止めるよう求めた。その後、報道局長なども加わって協議し、放送での開示は取りやめ、ホームページで番組名は伏せる形で、いわば「こっそり」(局関係者)と公表した。 今週開かれた、フジテレビのコンプライアンス関連の委員会(局長級がメンバー)で、常駐
タイトルは私の大好きなid:kukkyさんのコメントから抜粋したものです。 都立病院の看護師 帰省先の熊本市で新型コロナ感染確認 | NHKニュース 医療職は飲み会も観劇も帰省も禁止、そういうことやって感染した患者の世話だけしてろ、万が一感染したら晒しあげてぶっ叩くぞ、なおボーナス出ないからな!ってキレて当然だろ… 2020/07/24 10:59 b.hatena.ne.jp これ、本当にそうで、医療従事者に対する報道姿勢がどうにかならないかと私も思っています。 例えば、もはや今は昔となっていますが、今年4月に京大病院の医師・研修医が飲食と旅行をしていたとして自宅待機となった件。 京大病院95人一時自宅待機 旅行などの自粛要請守らず [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 報道ではこんな批判モードですが、実態は、 新規採用研修医の自宅待機に関する報道について 本院では、本年3月に各地の
タレントのデーブ・スペクターが24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、黒川弘務・東京高検検事長が賭けマージャン問題で辞職した問題をめぐり、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやってない」と批判した。 番組では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で外出自粛が要請される中、黒川検事長が産経新聞記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたことが週刊文春の報道で判明し、訓告処分を受けた上、辞職した問題を紹介。処分が軽すぎるとの批判や刑事責任を追及すべきとの声が出ていること、6000万円を超える退職金が支給されるとみられることなども取り上げた。 デーブはこれに関連して「産経新聞と朝日新聞が一緒にいたというのが大問題」とした上、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやっていない。情報源と言いながらも(取材相手が)発表して欲しいこと
「お上のお墨付きがないと、今がどういう状態なのか、判断できない」「感染が確認された事業者自身がサイトで発表しているのに、行政が発表していないと掲載しない」――。 新型コロナウイルス感染拡大に関するニュースが大量に飛び交うなか、報道機関の働き手からこんな声が続出している。日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が実施したアンケートで判明した実態だが、まるで第2次世界大戦の時代を彷彿とさせる“令和の大本営発表”とも呼べる事態ではないか。研究者らの厳しい見方も交えつつ、大メディアがほとんど報じなかったMICアンケートの内容を伝える。 「上から下まで忖度と自主規制。事なかれ主義」 MICは新聞労連や民放労連などを束ねた組織で、マスコミ系の労働関係団体として日本最大規模になる。今回は2月下旬から「報道の危機アンケート」を実施し、214人から有効回答を得た。このうちネットメディアやフリーランスなどは15
女性アナウンサーはこれまで、様々な「色」をつけられてきたが、最近、何かと妙な取り上げられ方をしているのがTBSの宇垣美里アナウンサーだ。同局で小林麻耶、田中みな実がつないできた「ぶりっ子路線」を継承するかと思いきや、彼女は違った。賢いぶりっ子は賢さを隠すが、宇垣アナは聡明であることを隠さず、臆せずに自分の意見を伝える。 しかし先日、「女性自身」(光文社)が宇垣美里アナウンサーについて、世間では絶大な人気を持つものの、局内の評価は真逆で“扱いづらい存在”であるがため出演番組が増えない、と報じていた。 ORICON NEWSの企画「好きな女性アナウンサーランキング」では9位にランクイン、「週刊プレイボーイ」(集英社)や「クイックジャパン」(太田出版)の連載も好評の宇垣アナだが、TBS関係者いわく「アナウンス技術に関しては問題ないんですが、出演番組は多くありません。というのもタレントとの熱愛の噂
論点を整理しよう。 子宮頸がんは主にウイルス感染によって引き起こされる。ならばワクチン接種によって、ウイルスへの免疫を作れば予防が可能なのではないか。研究は進み、ワクチンは完成した。日本でも2013年に小学6年から高校1年までの女子を対象にした定期接種が始まった。 しかし、いま接種は事実上、進んでいない。ワクチン接種の副作用によって、体調不良を訴える児童、生徒が続出したためだ。一部は国や製薬会社に損害賠償を求める訴訟にも発展した。 一方で、多くの専門家は、訴えられる副作用の症状(例えば激しいけいれんや計算ができなくなった)の中には、ワクチン接種によって起きたとは考えにくいものが含まれているとする。 そして、国外からはWHO(世界保健機構)を中心に、予防接種が進まないことで、がん予防の機会そのものが失われていることを問題視する声があがる。 2013年3月、メディアの論調が変わった「副作用」問
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 きっかけは産経新聞のこの記事。 世界遺産とトンデモ科学 「生物の同一種が同じ形態になるのは、形態形成場に時空を超えた共鳴現象が起きることによる」 十数年前に英国の生物学者ルパード・シェルドレイクが提唱した「形態形成場仮説」だ。外部の集団と教えあったり真似(まね)しあったりしなくても、どこかでいったん「形の場」ができあがれば、他の同一種は時間や空間を超えた「形の共鳴」というプロセスで導かれていくという仮説である。 例えばロンドンの実験室でラットの集団にある行動パターンを学習させると、まったく交流のないニューヨークの別のラットはもっと短い期間で身につけるという。これは進化には科学の力をもってしても解き明かすことができぬ、何やら大きな力が働いているというオカルト風な発想であり、こ
ウォール・ストリート・ジャーナルが「存在感を高める自衛隊−震災危機で」という記事を報じたことを今朝知りました。 これまでは憲法に縛られていた自衛隊が、国民の支持を得る絶好の機会だという筋書きです。しかし、アメリカの関心は日米の軍事関係にあるようです。「災害救援活動が成功すれば、自衛隊は、米軍との協力拡大を含め、役割拡大を要求しやすくなる」という国際問題研究所の日本専門家、マイケル・グリーン氏の意見を紹介しています。要するに、アメリカの本音はこんなところかも知れません。自分の軍事活動を、日本が適当なときに助けてくれないかとか、できれば完全に支援してくれると嬉しいという考え方です。 驚いたことに、かつては自衛隊に批判的だった週刊誌なども、今回の震災では自衛隊を絶賛しました。昨日紹介した週刊ポストは、自衛官を明確に「軍人」と表記して、完全な軍隊扱いをしているほどです。小泉政権期に、かつては「日米
福島第1原発の放射能漏れは長期にわたって続く可能性があります。事故の当初から書いていますが、情報の出し方がかなり酷い状況が続いています。 各種メディアは電源用トンネルの海側の端にある立て坑「ピット」近くの岸壁に開いた穴を「約20cmの亀裂」と書いていますが、水漏れの様子を示す写真を見ると、「約20cmの亀裂」ではなく「約20cm四方の穴」と書くのが的確に思えてきます。亀裂は横長の細い裂け目のことを指します。亀裂という表現は東京電力と政府の表現であり、事故を小さく見せる計略としか思えません。メディアには「穴」と書き換える勇気はないのでしょうか?。 この「穴」をコンクリートで塞ごうとして失敗し、高分子ポリマーも駄目でした。やけくそなのか、おが屑や新聞紙まで突っ込んで失敗しています。かなりの勢いで水が流出しているのは明らかです。こういう場合にミルクセメントは使えないのかが気になります。今日の調査
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