「1強政治」を変えた野党共闘 山本太郎さんの突然の参戦 「偉いおじさんが勝手に決める政治は終わりに」 【金曜日の永田町(No.40) 2021.10.10】 れいわ新選組の山本太郎代表が10月8日、次期衆院選で東京8区から立候補すると表明しました。地元の意向は反映されないまま、山本氏と立憲民主党の一部幹部の間で話し合われたことに、市民たちは抗議の声をあげています。根っこには、小選挙区制という選挙制度の問題が――。朝日新聞政治部の南彰記者が国会周辺で感じたことをつづります。 「1強政治」を変えた野党共闘 10月8日、第100代首相に就任した岸田文雄さんの所信表明演説が行われました。 「私が、書きためてきたノートには、国民の切実な声があふれています。一人暮らしで、もしコロナになったらと思うと不安で仕方ない。テレワークでお客が激減し、経営するクリーニング屋の事業継続が厳しい。里帰りができず、1人
山尾志桜里『立憲的改憲』(ちくま新書、2018年)を読んでいるが、「第二次世界大戦の敗戦国であるドイツとイタリアにおいて、行き過ぎた民主主義が独裁をもたらした苦い経験が重く受けとめられ……」とあって、あれは〈行き過ぎた民主主義〉問題なの??って思った。
政治をめぐる対立は、ここ最近、「親安倍」「反安倍」の構図だったが、社民党の中だけは、別の対立が続いてきた。「反みずほ」である。 村山富市元首相を生んだ社会党を前身とする社民党は11月14日、臨時党大会を開き、分裂が決まった。4人の国会議員のうち党に残るのは福島瑞穂党首(64)のみ。福島氏の党運営に不満を持ち続けた「反みずほ」の吉田忠智幹事長、吉川元(はじめ)副党首、照屋寛徳衆院議員の3人は離党し、立憲民主党に移る。SNS上では所属国会議員が福島氏一人になる事態に、大手銀行のキャッチフレーズを模して「これぞ『ワンみずほ』だ」と揶揄が飛ぶ。 党大会は無残そのもの。照屋氏は福島氏に「あなたが03年に党首になって、全国の党員、先輩方が築いた遺産をすべて食いつぶした。自覚はないのか」と糾弾。その最中、「親みずほ」派の地方議員から、激しいヤジが照屋氏に飛んだ。福島氏も「私のみが食いつぶしてきたと言われ
菅首相は9日、代表3社のみのグループインタビューを行った。5日に続いて2度目。今回はインタビューの申し込み順から、朝日、毎日、時事通信が選ばれた。 当日の朝に開催が決まり、本紙(日刊ゲンダイ)も急いで「日本雑誌協会」を通じて、傍聴希望を申請。前回の落選社が優先され、応募も少なかったようで、あみだくじの結果、本紙は当選した。 開始30分前に官邸北門の受付で「総理会見に来ました」と切り出すと、「グループインタビューですね」。あくまで会見にあらずの返事だ。 別室で傍聴できる定員は40人。雑誌、外国メディア、フリーなどのメディア向けの10席は埋まったが、内閣記者会の常駐社の30席は10席ほどが空いていた。 ■「1問目で異常な“会見”についてただすべき」 空席が出るのは傍聴して理解できた。「傍聴部屋の撮影は禁止」「ニュースの配信は終了後」と規制だらけ。映像はなく、天井の2つのスピーカーから菅の声が流
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誇らしげな離党表明 同じ「離党表明」でも、これほど違うものなのか。3月18日に立憲民主党に離党届を提出したばかりの山尾志桜里衆議院議員は、晴れやかでかつ誇らしげにさえ見えた。 「立憲主義と民主主義という大切な価値観で折り合えないまま、政党に所属して活動することがこれ以上適切ではないというふうに感じるに至りました」 山尾氏は3月12日の衆議院本会議で新型インフルエンザ等対策特別措置法改正法案の採決で、党の方針に反して反対した。代議士会では異例にもマイクの前で造反を宣言。「今回の一連の議論のやり方は、国対に始まり、国対に終わった。真摯な議論の場というのは本当に少なかった」と執行部を批判した。さらにこの時の動画をTwitterに貼り付け、次のように呟いている。 「強大な私権制限に国会承認かけない『非立憲』法案。賛成ありきの国対政治に先祖返りした『非民主』的手続き。立憲民主党の議員として、『非民主
世の中には多様な意見がある。そしてそうした意見はひとつひとつ尊いものである……。そりゃそうだ。そういうことは十分にわかっていても、やはり思う――この人たちは、どうしてそういう意見を言うのだろうか、と。 ここでは、実際の政策が形成され、公的な意思決定がなされている、リアルな社会での民主主義はどのようにワークしているのかを考えながら、多様な意見を仕分けるすべの話をしておきたいと思う。 そう遠くない将来に選挙があるとする。あなたは政治家だとすると、どんな政策を掲げるだろうか。選挙で勝たなければ政治家ではいられない。さて、あなたは、選挙の日の投票者たちの行動をどう読むか。 投票者は、当然の話なのだが、投票するためだけに生きているわけではない。言うまでもなく、投票者たちは毎日の生活の中でやることがあり、概してかなり忙しい。だから、1日の24時間を自由に使ってもいいという自由人であっても、公共政策の勉
宮古島市の石嶺香織市議の自衛隊に関する発言について、宮古島市議会から辞職勧告が出たとのことです。石嶺氏の発言には行き過ぎた表現が含まれていますが、市議の辞職は不必要であり、辞職勧告を出した市議会の見識を疑います。 民主主義の素晴らしいところは、自由に発言できることです。誤った発言をしても、それが許されるのが民主主義です。石嶺氏の発言は不適切な内容でしたが、誰かの名誉を直接毀損するわけでもなく、悪意が込められている訳でもありません。単に、現実に起きていることから類推して、起こり得る脅威との認識から発言しているだけです。表現に行き過ぎがあったとしても、それは不安として理解できるものであって、頭から否定すべきものではありません。実際に、武装組織による性暴力は世界中で起きているのであり、それを指摘しても何ら不自然ではありません。 石嶺氏の発言に対して、自由に意見を述べることも、また民主主義では許さ
まとめ 【ヘイトスピーチ】橋下徹・大阪市長vs桜井誠・在特会会長「意見交換」(2014・10・20、大阪市役所) 面談は最初から喧嘩腰のまま、わずか10分で終了。面談開始前に桜井会長がマスコミに向かってごちゃごちゃ言っていましたが、とりあえず面談部分のみ文字おこししました。 橋下徹市長の中心的メッセージは 「民族や国籍でひとくくりにしてあれこれ言うな」 というものでしたが、もちろん伝わりはしなかったようです。 100902 pv 810 94 users 132 屋代 聡 @yashirosatoru 橋下はわかりやすい敵をつくって叩くことしかできないし、そこにしか存在理由はない。彼に変革を求めることなんて最初から無理。 そしてこれまで彼は既成政党や市民運動、労働組合を叩いてきたわけだが、その手法が飽きられても、続けざるを得ない。中身で勝負できる器ではない。 2014-10-21 18:0
朝日新聞よれば、自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判しました。 今朝、この記事を目にして、石破茂氏のブログを確認したところ、次のように書いてある事が確認されました。 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。 さらに、似たような記述が11月22日付けでも書かれていることに気が付きました。(ブログはこちら) 今これを記している議員会館の外では、大音量で「○○を許さないぞ!」とのデモが続いていますが、この言葉を改めて噛みしめたりしております。自分は正しい、それ以外は馬鹿である、という人が最近あまりに多いように思えてなり
かつて私も炎上型の指摘者だったことがある。高木氏とは比べ物にならないくらい小さなものだったが,それには理由があった。 当時,私のような存在,つまりはウェブサイトの問題点を指摘するような人は多くはなく,またIPAの取り組みも始まっていない時期だったため個人で通知せざるを得ず,決して好意的には受け入れられるとはいえない状況下にあって,なんとか問題点を理解させるためには,またリスクが顕在化しないうちに対応を迫るには,ある程度の「現実的な指摘」が必要だったのだ。 やさしい指摘者ではいられなかったのである。 叱らねばならなかったのだ。分別のつかない子供を叱るように。そして私は疲れてしまった。だから指摘者であることをやめたのだ。問題があるとわかったらそのサービスは使わない。指摘して修正を待つこともしない。私は疲れているのだ。 だが,高木氏は違った。彼は問題が小さなうちに見つけ出し,それがリスクとして大
2011/12/1313:1 ロシア下院選挙 ―― プーチンに国民がつきつけた「ノー」 廣瀬陽子 ■ロシア下院選挙 2011年12月4日、ロシアで下院選挙(全議席数450を比例代表制選挙で選出)が行われた。本選挙は、2012年3月に予定されている大統領選挙の前哨戦として、きわめて大きな注目を集めていた。ウラディミル・プーチン首相は、その大統領選挙の筆頭候補者であり、当選は確実視されているが、大統領選挙を良いムードで迎えるためにも、下院選挙で結果を残しておきたいところであった。 最近の与党・統一ロシアの人気低迷は顕著であり、今回の選挙では、獲得議席の大幅な減少が予想されていた。具体的には、前回の獲得議席は約7割であったが、今回は憲法改正に必要な3分の2の議席を割り込むのではないかと見られていたのである。 ■なりふり構わぬ選挙戦 こうしたなか、統一ロシアやプーチンの取り巻きなどは、なりふり構わ
毎度毎度東電原発事故に関する同じような記事を書くのは、このところ私の関心がこの一点に絞られているからで、再分配の問題になかなか時間が割けないのもそのせいだ。 で、今回は少しは他のことを書こうと思ったのだが、やはり原発のことを書く。どうしても、その時に一番書きたいことを書いてしまうが、個人ブログだからしょうがない。 今回は最初に、原発をめぐる議論において、私がもっとも強く違和感を持っていることを書いておこう。 それは、脱原発・反原発側の人でも、自分たちの力で脱原発・反原発の社会を作っていこうという気概が感じられない場合が多いことだ。たとえば政権の浜岡原発停止要請の件にしても、原発推進派である仙谷由人らには、浜岡原発以外の原発を稼働を確保するためという狙いがあるという件がある。これは仙谷自身が認めている話だし、同様のことを考えている政治家は他にも大勢いるだろうが、それを騒ぎ立てるだけでよしとす
リビアの最高指導者、カダフィ大佐の演説を翻訳してくれた Tamny_in_Africaさんのツイートと、その反応をまとめました。 数多くの方の反応がありましたが、我輩の独断と偏見でまとめさせていただきました…。 ご意見のある方は@kyuuitiにお願いいたします。 続きを読む
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