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ブックマーク / econ101.jp (3)

  • ノア・スミス「今週の小ネタ: 都市を視覚化する新しい方法」(2024年3月9日)

    前回の記事では,すごく密集していながらもあんなに素敵な都市を日がつくりだしている「秘伝のタレ」とぼくが見込んでいるものを解説した.カギを握っている要素はいくつかある.その一つは,素晴らしい公共交通システムだ.このシステムのおかげで,人々は都心部に暮らすことなくすごくかんたんに都心で働いたり買い物したりできている. 東京の人たちが実際にどこに住んでいるかに着目すると,このことが見てとれる.ジョナサン・ノーランが Citydensity.com ですてきな新ウェブツールを用意している.これを利用すると,いろんな都市の人口密度を――つまり住人たちが実際にどこに住んでいるかを――〔中心部からの〕距離ごとにあれこれと比較できる. さて,西洋のいろんな大都市と東京を比べてみると,都の中心部では東京が他より高密度になっているわけではないのがわかる.ところが,中心部から5キロ,10キロと離れていくと,東

    ノア・スミス「今週の小ネタ: 都市を視覚化する新しい方法」(2024年3月9日)
    gnt
    gnt 2024/03/15
    大きく差が現れる8-10kmあたりは東で言えば荒川-新小岩、西は東中野-中野。なのでノア・スミスの言う「都心に近い郊外」はそのへんのことか。それは都心やん。
  • ノア・スミス「1997年から日本経済がどれほど不調だったか」(2023年11月26日)

    通説では,1990年にかの不動産バブルがはじけてから日は「失われた○十年」に苦しんできたという話になっている.実のところ,一人あたり GDP を見ると,他の豊かな国々にくらべて日の実績が見劣りしはじめた起点は1990年ではなく1997年に思える.97年といえば,アジア金融危機のあった頃だ. この「失われた○十年」論に対して典型的に向けられる反論では,こう語られる――日が停滞しているように見えるのは,大半が人口の高齢化によるものであって,実際の生産性で見ると日は2000年頃から問題なくやっている.新しく出た Fernandez-Villaverde, Ventura, & Yao の論文は,こう主張している: 多くの先進諸国では,この数十年で,高齢化にともなって,一人あたり GDP成長と労働年齢の成人一人あたり GDP 成長のちがいは大きくなってきている.日のように一人あたり GD

    ノア・スミス「1997年から日本経済がどれほど不調だったか」(2023年11月26日)
    gnt
    gnt 2023/11/29
    国民一人当たりGDP低い→生産年齢人口当たりGDPは堅調→実労働人口当たりGDPはやっぱり低調、は普通に一億総活躍=女性と高齢者の市場参入に主原因を求めるのが妥当では https://www.works-i.com/column/wage/detail003.html
  • ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)

    By 稲ノ歯鯨 – Own work, CC BY-SA 4.0 2020年代は1990年代とはちがう BBC の東京特派員ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズが書いた,日についてのエッセイが広く話題になってる〔日語版〕.ぼくも読んでみたけれど,ひどくいらいらしてしまった.このベテランジャーナリストは――2012年から日に暮らして働いたすえに――日の印象をまとめている.彼によれば,日は停滞して硬直した国で,「ここに来て10年経って,日のありようにもなじみ,次の点を受け入れるにいたった.日は,変化しそうにない.」 でも,日に暮らしたことがあって,2011年以降も年に1ヶ月間ほどここに来て過ごすのを繰り返してる人物として,そして,日経済についてかなりの分量を書いてきた人物として言わせてもらえば,日はまちがいなく様変わりしてる.すごく目につきやすくて重要なところがあれこれ

    ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)
    gnt
    gnt 2023/02/02
    こないだのBBCのステロタイプに対する反論。一番大きな主題である「老人支配」には同意しつつ、住宅価格下落はポジティブ、出生率、女性の社会進出、移民については安倍政権はうまいことやった方、との評価
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