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ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (22)

  • 『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    これは、町山さんにアンサーさせて頂きます(長文注意)への返信です。 せっかく紳士的に書いたのに「町山さん、昔は仕掛けるときそんな口調じゃなかった癖にさ!(笑)ちょっと見ない間に、すっかりもう!!(笑)」ときやがった。 わかったよ、なら、昔通りの言葉遣いでやったろうじゃねえか。 オラァ! きくちなるあな! 読めねえ名前親につけられてんじゃねえよ! これでどうだ! 菊地さんがジャズを愛してるように、オイラも映画を愛してるし、この『セッション』という映画が大好きだから、1万6千字も使って口汚く罵倒されて、「菊地さんの批判を読んで観ないことにした」なんてツイートまであったから頭にきたんだよ! この小さい映画を守りたかったんだよ! ああ、たしかにオイラは菊地さんが『ハッスル&フロウ』についてデタラメ書いた原稿読んで、ファースト・インプレッションで「うさんくせえ!」って思ったよ! いや、違うな。正直言

    『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2015/04/22
    宇多丸がスペシャルウィークますますやりにくくなっただけでつまりこれはセッションによるタマフルつぶしですよ酷いです荻上ちきりんさん!
  • 匿名ダイアリーの公開質問へのお答え - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    匿名ダイアリーの公開質問にお答えします。 http://anond.hatelabo.jp/20140629111911?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter ====== 『時計じかけのオレンジ』におけるキューブリックの「自由意思」について http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/5.html すみません。 キューブリックはちゃんと「『時計じかけのオレンジ』は自由意志についての映画だ」と言っていますが、別のインタビューでした。 http://www.visual-memory.co.uk/amk/doc/interview.aco.html 「キューブリック この映画(時計じかけのオレンジ)の中心にあるのは自由意志についての問いに他ならない。善悪を自分で選ぶことができなければ人間性は失われてしまうのでは? タイ

    匿名ダイアリーの公開質問へのお答え - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2014/06/30
    こういう間違い探しからのそれに対する反応みたいのは、シネフィル=映画オタクの伝統芸能コミュニケーションみたいなもんだからなあ。
  • はてな匿名ダイアリーに著作権を侵害されました - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    http://anond.hatelabo.jp/20090324225651 ↑ この「イエスメン」に関する記事は、何者かが、2006年5月に月刊「サイゾー」に私、町山智浩が書いた記事を無断でコピーして、語尾などを少しだけ書き換えたものです。 同記事は、2008年12月発売の単行「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」に採録しました。 匿名なので、どこに抗議すればいいのかわからないので、この日記に書きました。 コピーして語尾をほんの少し変えるだけで使う手口から推理するに、犯人は唐沢俊一かもしれません。 この『イエスメン』を4月19日にTOKYO MXテレビで放送します(ノーカット日語字幕)。 毎週日曜日午後23時から放送の「松嶋×町山の未公開映画を見るテレビ」です。

    はてな匿名ダイアリーに著作権を侵害されました - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2009/03/26
    「語尾変えてンのが悪質だなー」と思って読み始めたら。なんだよ! 炎上マーケティング(笑)かよ!
  • 町山智浩の新刊『アメリカ人の半分は〜』10月10日発売 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    町山智浩の新刊『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』が文藝春秋より、10月10日に発売されます。 定価は千円です。 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks) 作者: 町山智浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 165人 クリック: 1,576回この商品を含むブログ (247件) を見るhttp://www.bunshun.co.jp/tachiyomi/200810/t9784163707501.htm 内容は週刊現代の連載「アメリカで味噌汁」を中心に「論座」「サイゾー」などに発表した記事、プラス、ヴァレリー・プライム事件など未発表原稿、書き下ろし原稿を加えています。 目次はこんな感じです ●暴走する宗教 ブッシュが推進する絶対禁欲性教育のムチャクチャな正体 子どもに

    町山智浩の新刊『アメリカ人の半分は〜』10月10日発売 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2008/10/03
    どうでしょ。たぶん町山さんのブログとか読んでる人にとっては既知の話題が多そうな。買いますが。
  • 「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    イギリスのテレビ番組「トップ・ギア」のタレント、リチャード・ハモンドが行った実験。 三人のボンクラが、三人分の軍装と、4日の期限で、『プライベート・ライアン』のオマハ・ビーチ上陸シーン再現に挑戦。 三人で海岸を何度も何度も何度も何度も往復してそれをコンピュータで合成して何百人ものアメリカ兵にする。 ドイツ軍側も三人で演じる! もう、エキストラはいらない時代なんだなあ。 このリチャード・ハモンドはチャレンジボーイで、自動車の最高スピード記録を破るため、ジェットエンジン・カーに乗ってクラッシュして死にかけた。

    「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2008/01/18
    これ人月計算したら結局同じw
  • 段ボールで『2001年宇宙の旅』をリメイクできるか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    正月明け早々に嵐の中をハリウッドに出張したよ。 ジャック・ブラック主演の新作映画『Be Kind Rewind(巻き戻して御返却ください)』の取材でね。 ニュージャージーのビンボーな町に古くて汚いレンタル・ビデオ屋があった。 置いてあるのはVHSビデオのみ。でも、DVDプレイヤーが買えないビンボー人や、新しいテクノロジーに追いつけないおじいちゃんやおばあちゃんからは重宝がられていた。 店員はモス・デフ。店の常連はガラクタ置き場のトレイラーに住むジャック・ブラック。 ジャック・ブラックはある日、高圧電線に触れて強烈な磁気を帯びてしまい、店のテープを全部消去してしまう。 そこに常連の可愛いおばあちゃん(ミア・ファロー)がやって来た。 「『ゴーストバスターズ』って映画あります?」 「ちょ、ちょっと待ってください!」 さあ、困ったモス・デフはとんでもないアイデアを思いついた。 ええーい! 自分で『

    段ボールで『2001年宇宙の旅』をリメイクできるか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2008/01/08
    なんという愛! なんという批評! 予告編だけで泣けてきた。絶対観る。
  • 2007年最高の映画が公開されない日本という国 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    映画会社がどこも公開しようとしなかった「ホテル・ルワンダ」は映画ファンの上映運動でついに公開され、ヒットした。 20世紀FOXが所ジョージや和田アキ子に吹き替えさせてブチ壊した『ザ・シンプソンズ』もファンの署名運動でオリジナル声優によるDVDが作られることになった。 映画ファンの戦いは勝利を収めてきた。 しかし、ファンが観たがっている映画を理解しない映画屋たちがいる限り、この戦いは続く。 次にオクラの牢獄から救い出して日公開するべき映画はこれだ! これを観てもピンとこないなら、コレでどうだ! まだ、観たくならない? 当はここまで見せたくなかったが……しかたがない! ネタバレだけど、コレを観ろ! この素晴らしきボンクラ映画「ホット・ファズHOT FUZZ」についての説明はコレを読んで! http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070510 「ホット・ファ

    2007年最高の映画が公開されない日本という国 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2007/11/21
    あれ?ボラットかなんかのとき予告編見て「観るみる絶対観る」とか思ってたんだがオクラになったのか。
  • イラク無差別射撃ドライブのBGMはエルビス - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    コーポレイト・ウォーリアというと「企業戦士」のことだが、 戦争業務の分割民営化が進んで問題になっている。 傭兵を抱える民間企業が、軍隊の仕事を請け負っているのだが、 彼らに戦争行為をする法的資格があるのか、また統率は取れているのか。 イージスというイギリスの民間「警備」会社の傭兵が民間人を無差別射撃するビデオが流出している。 イラクの一般道路をバンで走りながら、後ろを走っている自動車に面白半分にアサルトライフルで射撃する。 後ろの自動車はフラントグラスが飛び散り、クラッシュする。 その車に乗っているのは女性や子どもかもしれないのに、傭兵たちはケラケラ笑っている。 このビデオは傭兵たちが撮影して「おみやげ」にしたので流出した。 音楽にエルビス・プレスリーを入れたのも彼ら。

    イラク無差別射撃ドライブのBGMはエルビス - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2007/01/23
    マジなの!?/↑最後のは確実に着弾してます
  • ホワイトハウス晩餐会でS・コルベアがブッシュをホメ殺し! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    4月29日、ホワイトハウスの記者クラブの晩餐会で、コメディアンのスティーヴン・コルベアが、ブッシュ大統領に面と向かってやらかしたホメ殺しスピーチのハイライトを日語訳で紹介します。 ビデオはここ。 http://video.google.com/videoplay?docid=-869183917758574879 サンキュー、レディス&ジェントルメン。 スピーチを始める前に業務連絡です。入り口に黒の防弾仕様のSUV14台をとめた人、車を動かしてください。別の防弾SUV14台が動けません。 わーお、なんという光栄でしょう。私の英雄、尊敬するブッシュ大統領と同じテーブルでこんなに近くに座れるなんて。まるで夢のようだ。 誰かつねってくれないか。わかる? 僕、ちょっと眠たそうでしょ。つねったくらいじゃダメだ。誰か僕の顔をちょっと散弾銃で撃ってくれないか! あれ? なんだ、今日は副大統領は来てない

    ホワイトハウス晩餐会でS・コルベアがブッシュをホメ殺し! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 人種差別アイドルの美少女ラムちゃんにネオナチ萌え? - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    この写真の13歳の美少女双生児が着ているTシャツのスマイルマークは良く見るとヒットラーの顔だ! 彼女たちは「プルシアン・ブルー」というフォークデュオのラムちゃんとリンクスちゃん姉妹。 二人は天使の歌声でさわやかなフォーク・ミュージックを奏でるが、ユダヤ系やアフリカ系、アジア系、ラテン系に対する蔑視と憎しみを煽り、白人独裁のための人種戦争を求める白人優位主義バンドの一つだ。 http://www.prussianblue.net 公式サイトの横のバナーは「自衛的人種差別」「ホロコーストの解剖」など民族差別、歴史修正主義丸出し。 たとえば「殉教者」という歌はこんな歌詞。 ルドルフ・ヘス(ナチス・ドイツの副総統)は平和の人よ 彼は(ヒトラーへの忠誠を)決してあきらめず、やめなかったわ 忘れないで彼を そして敬礼(ハイル・ヒトラー)を捧げて ロバート・マシューズ(有色人種皆殺しを唱えて武装したがF

    人種差別アイドルの美少女ラムちゃんにネオナチ萌え? - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/03/15
    レイシズムをネタにできるのは健全や否や。わがんね。[reprize]
  • OTAKU UNITE(オタクよ、団結せよ)! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    アメリカのアニメ・オタクたちを追ったドキュメンタリー映画『OTAKU UNITE!』のDVDを観たよ。 前半はアメリカにおけるアニメ・オタク歴史。「鉄人28号」にはじまり、「ジャングル大帝」「マッハGOGOGOGO」「宇宙戦艦ヤマト」「ガッチャマン」ときて「マクロス」で大爆発。「セーラームーン」で一般化、という基的な流れを、中年オタクたちが回顧していく。 オイラが作ったゴミ映画『サンフランシスコ刑事』にCIAの職員として出演しているカール・グスタフ・ホーン(現ダークホース・コミック)も、インタビューを受けてますが、胸のポケットにペンをズラリと挿したオッサンたち(平均年齢42歳、平均体重90キロ)のインタビューが延々と続くので死にそう。 後半、やっと現在のオタク・コンベンションの映像になり、アメリカン・ガールのコスプレが始まるんだが、なぜか彼女たちのインタビューは一瞬しかない(もっと見せ

    OTAKU UNITE(オタクよ、団結せよ)! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/03/14
    アメリカのオタクは“「マクロス」で大爆発。「セーラームーン」で一般化”。あと、団結せず蝟集するのがオタクのいいところ
  • 白人が黒人になり、黒人が白人になって生活する実験TV - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    アメリカのケーブルTV局「FX」開局以来の驚異的視聴率で全米400万人が見たといわれる新番組『Black. White.』。 ハリウッド最新の特殊メイク技術で、白人一家を黒人一家に、黒人一家を白人一家に変身させ、違う人種としての生活を体験させるリアリティTVだ。 実験台になる白人家族はカリフォルニアに住むワーゲル一家(右の写真) ブルーノ父さんは47歳の教師で、自分は黒人に対する差別意識がないと信じている。 カーメン母さんは48歳だが、その年まで白人以外とはほとんど交流がない。 一人娘のローズはブロンドでニキビに悩むどこにでもいる女子高生。 黒人家族は人種差別の根強い南部ジョージアから来たスパークス一家 ブライアン父さんは41歳で大卒のインテリだが人種差別を経験してきたという。 レニー母さんは38歳でやはり大卒。この家族は中産階級だ。 一人息子のニックはハンサムだが、内向的な少年。 彼らが

    白人が黒人になり、黒人が白人になって生活する実験TV - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/03/14
    レイシズムをネタにできるのは健全や否や。わがんね。
  • ハリウッドで『SLITHER』のプレミア&パーティ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ハリウッドでユニバーサルの新作ホラー『SLither』の完成披露プレミア&パーティ。 これはリメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』を脚色したジェームズ・ガンの初監督作。 実は監督のジェームズ・ガンはオイラが監督したDVD『ウェイン町山のLA秘宝』に出演してくれてるんだが、あの時はまだ『スクービー・ドゥー』の脚色で生まれて初めて大金を受け取ることになった直後で、まだ自動車すら持ってなかった。 パーティではトビー・フーパー御大もいた。『悪魔のいけにえ2』で来日した時に会ってから15年以上ぶりだ。最近、日に行ったばかりだと言っていた。 『SLither』は、宇宙から隕石に乗ってアメリカ田舎町に落ちたナメクジ型の精神寄生体と地元の保安官の戦いを描くという、 『人形つかい』と『インヴィジブル・インベーダー』と『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と『クリープス』と『ブロブ』と『ヒドゥン』と『フロ

    ハリウッドで『SLITHER』のプレミア&パーティ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    gnt 2006/03/10
    アメリカンジョークの強度
  • サブカル保守 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    http://d.hatena.ne.jp/shidehira/20060308 ↑そうそう、サブカル保守とか言われてたね。 『宝島30』は、もともと自分で提案した企画で、誌名も石井局長と二人で考えた(僕がちょうど30歳になろうとしていたから、30代のための『宝島』という意味だった)。 自分で編集長もやるはずだったんだけど、ちょっと社内で問題起こしたのでヒラの編集者として参加したのだ。 僕は無署名のオピニオン・コラムを一人で執筆していて、毎号そこで『噂の真相』などの左翼ぶりっこを揶揄していた。 とにかく徹底的にやったから、こう言われてもしかたがないかも。 http://nwatch.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_1d36.html その他に、張明秀先生の朝鮮総連内部告発の連載を担当した。 張先生の兄弟をはじめ北に渡った在日僑胞の多くが粛清で殺されて

    サブカル保守 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/03/09
    りる六くんは「言われてもしかたがない」で華麗にスルー。
  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション

    今年のアカデミー賞で作品賞ほかにノミネートされている映画『グッドナイト&グッドラック』は、マッカーシー上院議員による「赤狩り」が吹き荒れる50年代を舞台に、政治的な傾向のあるマスコミ関係者が次々と社会主義者と決め付けられて弾圧されるなかで、マッカーシーに敢然と立ち向かったCBSのキャスター、エド・マローの勇気を描いている(詳細)。 しかし、なぜ、今、50年も昔のことを映画に? 製作・脚・出演のジョージ・クルーニーは、赤狩りの恐怖のためにマスコミ関係者が政府批判を避けるようになった50年代が、対テロ戦争の下、マスコミがブッシュ政権を批判しなくなった現在の状況とが似ていると考え、ジャーナリストに当の役割を思い出させるためにマローのことを映画化しようとしたのだ(クルーニーは大学まではキャスター志望)。 この『グッドナイト&グッドラック』のシナリオをクルーニーと共同で執筆したグラント・ヘスロヴ

    ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション
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    gnt 2006/03/06
    「僕はまず日本人としてしか考えられない。混血であるというアイデンティティがその次で、韓国系としてのそれは三番目だ」
  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 『ホテル・ルワンダ』なんかまるで役に立たない!

    こんなものにリンクされて、ものすごく脱力した。 http://blog.livedoor.jp/mahorobasuke/archives/50487989.html 僕は『ホテル・ルワンダ』を日で公開してもらうために、いろいろ尽力してきましたが、あの映画を観た後でも、こんなことを書く人がいるのを見ると、絶望的な気持ちになります。 この人は、僕が『ルワンダ』のパンフに関東大震災の朝鮮人虐殺事件について書いた意味がわからないようなので、もう一度書きます。 このルワンダの事件を、遠いアフリカの出来事として観ても意味がない。 虐殺は、どこの国でも起こってきたし、これからも起こり得ることであって、 私たちは誰でも、人を差別して迫害する、虐殺の種を秘めているんだということを自覚し、 ルワンダみたいな状況になった時、ポールさんのように行動できる人間にならなければ。 ところが、この人は、虐殺の種を抱え

    ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 『ホテル・ルワンダ』なんかまるで役に立たない!
    gnt
    gnt 2006/02/27
    文化人が文化人であり続けないための実践。「晒す」ことも重要な行為だと思う。
  • 「神に背いた少年」は「一杯のかけそば」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    実の母親に男娼をさせられていた少年の回想録というふれこみで売った『サラ、神に背いた少年』と『サラ、いつわりの祈り』の著者J.T.リロイが実在しないことが判明したわけですが、知らない人のためにいちおう説明しておくと、 1月発売の雑誌New York誌によれば、 30歳代の作家志望の女性ローラ・アルバートが自分で書いたやおい小説「サラ」を売り込むため、JTリロイという少年が書いた自伝ということにしたそうです。 それで、リロイがインタビューに出る時は、ローラのBFのジェフリー・ヌープという男の妹にリロイの役を演じさせたということ。 要するに竹宮恵子が「風と木の詩」を「ジルベールという少年の自伝です」と言って売り込んだようなものだ。 でも、リロイに会った人はすぐに女だとわかったので、今、性転換の途中だとか言ってごまかしたんだって(なんとマヌケな)、 カンヌ映画祭で一緒にいたアーシア・アルジェントは

    「神に背いた少年」は「一杯のかけそば」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/02/23
    こないだ実家に帰ったら『リトル・トリー』があってショックだったw
  • ジョン・ウォーターズの「あなたを堕落させる映画劇場」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ゲイ専門のテレビ局「HereTV」で、ジョン・ウォーターズが解説者をつとめる 「あなたを堕落させる映画劇場」が始まった。 ジョン・ウォーターズが愛してやまない、あまり知られていない映画を毎週紹介していく。 先週の第一夜は「フリーウェイ」だった。 これはリース・ウェザーズプーンの初主演作だ。 ウォーターズはひどいことを言う。 「今でこそみんなリース・ウェザースプーンの顔に見慣れちゃったけど、 この映画で初めて観た時は、なんて顔だろう!ってビックリしたよ」 レニー・ゼルウィガーも「エンパイア・レコード」で初めて観た時は「あれれ」と思ったけど、今では美人役だからね。 グィネス・パルトロウも最初に「セブン」で見たときは「あれれ」だったけど、見慣れるうちに美人のように思えてきた。 人間は慣れてくるとどんな顔でも愛しく思えるようにできてるから(そうでないと家族は成立しない)、タレントはとにかく露出を多

    ジョン・ウォーターズの「あなたを堕落させる映画劇場」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    gnt 2006/02/09
    「人間は慣れてくるとどんな顔でも愛しく思えるようにできてる」そのとおりなんだよなぁ。加護ちゃんとか
  • キングコングとナルニアを蹴散らしたスプラッター映画「ホステル」と - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    先週の全米興行で『ナルニア』と『キングコング』を蹴散らしてトップを獲得した『ホステル』を観た。 カリフォルニアからヨーロッパ旅行に来た二十歳そこそこのバックパッカー、パックスとジョッシュはアムステルダムのユースホステルでアイスランドから来た中年男と意気投合し、というかモテない同士でつるんで、ナンパに乗り出す。 最初はディスコで女の子を引っ掛けようとするが、慣れないのでうまくいかない。 アムステルダム名物の合法娼館にも行くが、ジョッシュはスケベなくせに風俗にはなじめず店を出てしまう。 結局、何の成果もなくホステルに戻った三人は、自分たちより遥かにイケてないキモメン君から彼がスロバキアでモテモテだった体験談(ケータイ写真の証拠つき)を聞かされる。 「そのホステルの客はみんな超スゲえ美人ばかりで、しかもすぐにヤラせてくれるんだ。 特に君らみたいなアメリカ人はアメリカ人というだけで東欧ではモテモテ

    キングコングとナルニアを蹴散らしたスプラッター映画「ホステル」と - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/01/13
    セックスコロニアリズム。邦画でも東南アジア舞台で同じような話があったなぁ。何だっけ?/↑それだ!そーか。三池崇史で引っかかったのか
  • 『マトリックス』の原点『V フォー・ヴェンデッタ』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    アラン・ムーア原作『V フォー・ヴェンデッタ』の予告編が出回り始めた。 http://vforvendetta.warnerbros.com/trailer_2.html この映画は2005年の夏に公開する予定だったがロンドンで爆弾テロが起こったので延期になったのだ。 というのも爆弾テロリストをヒーローとして描いているからだ。 映画のほうはわからないが、原作のコミック(88年)は、90年代のロンドンが舞台。 核戦争の後、イギリスにはファシズム政権が成立し、『1984年』のように、国民を監視して軍事独裁を続けていた。 映画ではナタリー・ポートマンが演じるヒロインは左翼だった父を秘密警察に殺され、生活のために売春をしようとするが警察官に輪姦され、殺されそうになる。 そこを「笑い仮面」をつけた謎の男「V」に救われる。 「V」は爆弾テロやコンピュータ・ハッキングを駆使してファシズム政権にたった一人

    『マトリックス』の原点『V フォー・ヴェンデッタ』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    gnt
    gnt 2006/01/13
    笑い男?