5日、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった大村智さんは、一夜明けた6日、都内の自宅前で記者団の取材に応じ、「予想以上の反響でノーベル賞というのは、すごい賞なんだなと実感しました。娘もおめでとうと言ってくれました。ただのおやじかと思ってたけれど少しはまともなことやったのかなと思ったんじゃないですか」などと改めて受賞の喜びを語りました。 さらにみずからが発見した抗生物質が多くの人に役立っていることについて聞かれると、アフリカのガーナに行った時の状況を話し、「木の下に目が見えず何もしない大人たちが座っていたことにまず驚きました。小学校に行ったら子どもたちがこちらの顔見て、わーっと寄ってきたんです。この子たちがああいう状態にならないんだと思うと、いいことができたなって思いました」と話していました。 さらに今後何をやりたいですかと聞かれると「今、私は80歳ですが、まず81歳まで生きることです。その
ダンスが上達しない生徒は「自己採点」が異常に高い 一人ずつ順番に、パフォーマンス当時を振り返って感想と反省と自己採点を尋ねてみました。 7人で踊れば、1位から7位までのランキングができますよね、自然と。 この自己採点と反省のコメントが非常に面白いです。 半年前からほぼ成長が見られない生徒は、自己採点の点数が異常に高いのです。 「90点」とか平然と言ってのけます。 客席から観察してた僕の目線だと、フリは要所で飛んでるし、場所はずれてるし、リズムがキープできてないし、目が泳いで緊張感全開…などなど。 でも、自分では「90点」の出来だそうです。採点基準は激甘。 逆に、一番練習量も多く、半年前からグイグイ伸びてる生徒の自己採点は辛口。 中でも、一番踊れてるエース的な存在の生徒は 「73点」と。 『もっと出来た』と、悔しさ混じりに答えてくれました。 さらにその生徒は、今の状態から100点満点の踊りに
世界で活躍する未来の科学者を育てようと、全国の中学生などが合宿をしながら科学の魅力を学ぶ教室が山梨県富士吉田市で開かれ、去年ノーベル物理学賞を受賞した天野浩さんが講義を行いました。 1日は、青色LEDの開発で去年ノーベル物理学賞を受賞した天野浩さんが講義を行いました。この中で天野さんは「自分の研究で人を幸せにしたいという目標を持ってから物事が成功し始めたので、人生のスイッチを入れるタイミングの見極めが大切です」とアドバイスしました。そして、青色LEDを紹介し、「自分を信じて自主的にチャレンジすれば、いつか必ず皆さんしかできないことができると思います」と述べました。 埼玉県から参加した男子生徒は「人生の岐路に立ったときのヒントをもらった気がします。人の役に立てる大人になりたいです」と話していました。 この教室は今月7日まで行われ、宇宙飛行士の古川聡さんなど各分野で活躍する人が講義を行う予定で
全国の病院にプラネタリウムを届ける活動を行っている女性がいる。宙(そら)先案内人の高橋真理子さんだ。高橋さんは山梨県立科学館の学芸員として17年間働き、星や宇宙をテーマに全国から公募したフレーズを紡いで「星つむぎの歌」を作り、宇宙飛行士の土井隆雄さんが宇宙に歌のCDを持参するなど、唯一無二の活動を精力的に行う名物学芸員だった。だが「星やプラネタリウムを見に来られない人にこそ届けたい」と2013年に独立し、星空工房アルリシャを立ち上げた。現在、病院や被災地、学校などにプラネタリウムを届ける活動を精力的に展開している。山梨大学医学部付属病院の「病院がプラネタリウム」に同行させて頂いた。 6月5日、山梨県中央市にある山梨大学付属病院の院内学級でプラネタリウムの設置が始まった。高橋さんとボランティアの大学生二人でシートをひき、投影用機材とパソコンをつないだら、エアドームの布を広げて扇風機で風を送る
この春開校した肝付町の県立楠隼(なんしゅん)中学・高校で26日、シリーズ「宇宙学」の第3回講義が行われ、全校生徒約100人が参加した。2013年9月に打ち上げに成功した新型固体燃料ロケット「イプシロン」の開発責任者を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の森田泰弘教授(57)が、チャレンジ精神の大切さなどについて語りかけた。 講義のテーマは「イプシロンロケットの挑戦」。森田教授は、固体燃料ロケットの技術史などを紹介しながら、宇宙開発にとって大事なこととして、「固定観念にとらわれない自由な発想、創造力」「失敗を恐れないチャレンジ精神」を挙げた。 新型固体燃料ロケットの開発にあたり、「宇宙への敷居を低くするため、F1のレースカーのような特別な存在でなく、高級乗用車のような手の届く存在にすることを目指した」と紹介。打ち上げ前の点検作業をパソコンで管理する「モバイル管制」を導入するなど
世界有数の音楽大学、イギリスの王立音楽院と東京芸術大学が、学生や教授らの相互交流や琴や尺八など邦楽の研究で協力することになり、13日にロンドンで協定の調印式が行われました。 13日に行われた協定の調印式には、王立音楽院のフリーマン=アトウッド学長と東京芸術大学の澤和樹音楽学部長が出席しました。今後は学生や教授らの相互交流を促進し、合同で演奏会を開くほか、王立音楽院で琴や尺八などを教えたり、学生を日本に招いたりして邦楽への理解を深めてもらい、ゆくゆくは邦楽を取り入れた作曲にも取り組んでもらうということです。 澤学部長は「東京芸大は邦楽科を持っているのが強みで、これを生かして交流を深めていきたい」と話していました。 王立音楽院が海外の大学とこうした協定を結ぶのは初めてだということで、フリーマン=アトウッド学長は「東京芸大との協定は、2つの異なる文化が互いに学び合おうとしていることがポイントで、
保健室では,在学生を対象に,わかりやすく健康に関する情報やトピックスをお伝えするため,保健室だよりを発行しています。 2019年3月 定期健康診断を受けましょう(548KB) 2019年2月 麻疹について(649KB) 2019年1月 インフルエンザの感染を防ぐために(818KB) 2018年(特別号) 大学生活における飲酒について(728KB) 2018年(特別号) 大学生活における薬物について(921KB) 2018年11月 車いすの基本操作(537KB) 2018年9月 ストレスについて(957KB) 2018年8月 食中毒を予防しましょう(546KB) 2018年7月 熱中症対策(961KB) 2018年6月 災害時に備えて(355KB) 2018年4月 アルコールパッチテスト(494KB)
最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 以前、日経DUALでは作曲家・宮川彬良さんに子どもと音楽の関わり方についてお話をうかがいました(「宮川彬良 完全な音だけじゃ音楽の感性は育たない」)。そのとき、公演の様子をレポートした新日本フィルハーモニー交響楽団とのコラボ企画「コンチェルタンテII」が『ファミリーコンサート』として4月3日にすみだトリフォニーホール(東京都墨田区)で開催されます。日経DUAL読者にもぜひ体験してもらいたいコンサートですが、「まだ小さな子どもをつれていくのは不安」という人も多いかもしれません。そこで、今回は運営側の新日本フィルのお母さんスタッフに、子どもとクラシックの楽しみ方についてうかがいました。取材に応じてくれたのは6歳の双子の母親である事業部の桐原美砂さんです。 今回のファ
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