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小説に関するiGCNのブックマーク (11)

  • 「Visual Studio Code」で執筆するSF作家 藤井太洋氏が作る物書きのための拡張機能

    「VS Code Meetup」は、強力かつ軽量なオープンソースのコードエディター「Visual Studio Code」のミートアップです。今年もVS Code Meetup 主催の年次カンファレンス、「VS Code Conference Japan 2021」が開催されました。招待講演では、SF作家の藤井太洋氏が登壇。VS Codeで執筆を支援する機能拡張「novel-writer」の制作について発表しました。 『Hello, World!』で吉川英治文学新人賞を受賞したSF作家 藤井:お時間いただきまして、ありがとうございます。日、「Visual Studio Codeで小説を書く」というセッションを持たせていただく、SF作家の藤井太洋です。それでは、プレゼンテーションを進めます。 まず簡単な自己紹介から。私は、2012年に『Gene Mapper』というサイバーパンク小説をセル

    「Visual Studio Code」で執筆するSF作家 藤井太洋氏が作る物書きのための拡張機能
  • メキシコの麻薬カルテルのボスが日本で新たな暴力の集団、闇臓器売買のシステムを作り上げる、ノワール小説の傑作──『テスカトリポカ』 - 基本読書

    テスカトリポカ (角川書店単行) 作者:佐藤 究発売日: 2021/02/19メディア: Kindle版この『テスカトリポカ』は作家・佐藤究の『Ank:a mirroring ape』以来約3年半ぶりの長篇作品。著者がデビュー作『QJKJQ』、『Ank』で打ち立てた高い評判は知っていたんだけれども読み逃していて、著者の長篇を読むのはこれがはじめて。 それが読んでみたら、ここまで凄まじい作家だったのか、と心底驚いてしまった。いや、NOVAに収録された短篇は読んでて、すごい作家なのは知っていたんだけど。どんな話かをざっくりいえば、メキシコの麻薬カルテルに君臨していた男が、対立組織に組織も一族も皆殺しにされ、メキシコを脱出。各地を転々としながら日にたどり着き、そこで新たな臓器売買のシステムと、対立組織への復讐のため”暴力の集団”を作り上げる物語である。カルテル周りの描写は、ドン・ウィンズロウ

    メキシコの麻薬カルテルのボスが日本で新たな暴力の集団、闇臓器売買のシステムを作り上げる、ノワール小説の傑作──『テスカトリポカ』 - 基本読書
    iGCN
    iGCN 2021/03/01
    拷問シーンの紹介文だけでお腹いっぱい
  • 「今夜、すべてのバーで」 中島らもの感性が結実した比類なき名作小説 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

    素晴らしい小説を読んで、落涙もしくは号泣した経験を持つ諸兄も多いことと思う。「今夜、すべてのバーで」もそんな小説のひとつだ。もし心が乾いているなら、潤せる一書と言えよう。 〜落涙はβエンドルフィンで精神浄化。泣きたい時に読む〜 あの今は亡き奇才・中島らもの、吉川英治文学賞を取った、まさに隠れた名作といえる純文学作品だ。ユニークでひょうきんな彼の生前の「表」の顔からすれば、意外とシリアスであると思われかも知れない内容だ。 しかし、彼の「裏」と言うよりむしろ「当」の顔・・・アンダーグラウンドでエキセントリックな中島らも来のキャラクターからすれば非常に彼らしいと私には思える。 この小説の前半はシニカルな乾いた雰囲気を漂わせながらも、知らず知らずの内に血の通った人間を描き、掘り下げてゆく紛れもない良質の文学作品だ。 Sponsored Link Advertising 純文学とはいえ、持ち前

    「今夜、すべてのバーで」 中島らもの感性が結実した比類なき名作小説 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々
    iGCN
    iGCN 2019/08/01
    あとで読む
  • 粘菌コンピュータによって思考する少女人形、天皇機関を中心とした伝奇SF──『ヒト夜の永い夢』 - 基本読書

    ヒト夜の永い夢 (ハヤカワ文庫 JA シ 10-3) 作者: 柴田勝家出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/04/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見るド真ん中のSFからキャラ文芸まで幅広くこなす作家・柴田勝家の最新作は、1927年、昭和2年を舞台の開始地点として、南方熊楠から宮沢賢治、江戸川乱歩まで多数の実在人物が入り乱れ2・26事件へとなだれ込んでいく超伝奇SFだ! 僕は柴田さんの今回の長篇が伝奇SFだと聞いて、正直凄く期待していた。文化人類学の知見が深く、歴史とSF的ほら話を結合して壮大なスケールの奇想へと展開させていく(僕の)伝奇SFのおもしろさに、その作家的特性が合いすぎるぐらいに合っていると思ったからだが、読んでみてやはりそれは正しかったという確信を得た。 粘菌コンピュータによって思考する恐ろしく美しい自動人形にして、人造の神として作られた天皇機関。顔を隠しお

    粘菌コンピュータによって思考する少女人形、天皇機関を中心とした伝奇SF──『ヒト夜の永い夢』 - 基本読書
    iGCN
    iGCN 2019/04/19
    おもしろそう。
  • 物語は作れたがどんな文章で小説にしていいか分からない人のための覚書

    前回の記事 生まれてはじめて書く人のための、小学生向け小説執筆マニュアル(手順書) 読書猿Classic: between / beyond readers について、物語の作り方はわかった気がするけど、それをいざ小説にしようとすると言葉が出てこない、なんとかしろ、という意見がありました。 実は、小説の文章についても少し書いていたのですが、あまりにも小学生向けでなかったので省きました。参考になる人がいるかもしれないので出してみます。 1 小説の文章は何からできているか? 小説は、文章を通して物語を伝えるものです。 小説の文章は、大きく3つに分けられます。 《場面》、《説明》、《描写》です。 (1)説明とは 《説明》は、物語を大づかみに述べる文章です。細かいところを省略して伝えるので《要約》と呼ばれることもあります。 大づかみなので、少しの文章で、長い時間の物語を伝えることができます。 わず

    物語は作れたがどんな文章で小説にしていいか分からない人のための覚書
  • パルプ小説の書き方(6):読者を一人作れ(逆噴射聡一郎)|ダイハードテイルズ

    サイバーパンクニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」の連載やDHTLSの活動を応援しよう! プランに対応…

    パルプ小説の書き方(6):読者を一人作れ(逆噴射聡一郎)|ダイハードテイルズ
  • 9つの小説を書いて学んだ3つの教訓 | ライフハッカー・ジャパン

    NaNoWriMoとは毎年11月は、National Novel Writing Month(ナショナル・ノベル・ライティング月間・別名NaNo)という、5万字以上のフィクション作品を書く月間に制定されています。NaNoWriMoは、非営利団体NaNoWriMoがボランティアのコーディネータの協力のもと、運営しています。NaNoWriMoのルールはとてもシンプルです。 自分の小説が書けるのは11月の間だけ小説は5万字以上(英語)で書かなければならない11月中に小説を書き終えたら、あなたの勝ちです。出来上がった小説をNaNoWriMoのウェブサイトのvalidatorに貼り付ければ、プリントアウトできる証明書とスポンサーからのクーポンをもらえます。 小説の構成を考えたり、執筆している間はフォーラムや地域ごとに開かれている執筆会に参加できます(このチャレンジに参加している間の大きな楽しみが、1

    9つの小説を書いて学んだ3つの教訓 | ライフハッカー・ジャパン
  • 作家・藤井太洋に聞く 「小説を書くためのツール、Scrivener」- DOTPLACE

    作家・藤井太洋さんは『Gene Mapper -full build-』(ハヤカワ文庫JA、2013年)、『オービタル・クラウド』(早川書房、2014年)をはじめ、多くの長編作品を執筆し、伝統ある賞も獲得されています。藤井さんはこれまでさまざまなアプリケーションを試してきたとのことですが、最終的にはScrivener[★1]を使って小説を執筆されています。今回、藤井さんに、執筆時に使用するツールを中心にお話しいただきました。ツールを選ぶポイントや、ツールの構造から知る英語圏の文学事情など、「執筆」と「ツール」の間で広がる話題を是非お楽しみください。 この記事は、『考えながら書く人のためのScrivener入門 小説・論文・レポート、長文を書きたい人へ』(ビー・エヌ・エヌ新社、2016年)収録のインタビュー「小説家・藤井太洋氏に聞く、Scrivenerの使い方」を再編集したものです。 ★

    作家・藤井太洋に聞く 「小説を書くためのツール、Scrivener」- DOTPLACE
  • プロットの書き方:小説やラノベのプロットの書き方を5ステップで

    小説やラノベを書いてみたいけど「プロットの書き方」が分からない! ネット上でも「小説の書き方」を解説している記事はあれど「プロットの書き方」まで解説しているページは少ないですよね。 ということで今回は「小説やラノベのプロットの書き方」と題して、小説やラノベのプロットの書き方(作り方)について順序立てて説明します。

  • 小説は誰にでも書ける!巨匠・筒井康隆が明かす「創作の極意」(筒井 康隆) @gendai_biz

    著者自ら「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」と語る『モナドの領域』がついに刊行された。その筒井康隆が「作家としての遺言」だと執筆した『創作の極意と掟』には、60年間書き続けてきた作家ならではの創作論が明かされていたーー。 作家希望者に助言したいこと 小説は誰にでも書ける。文章が下手だからこそ迫力が出る場合もある。まるきり文章になっていないような作品であってさえ前衛的な文学になり得るし、終始そのような文章で書かれた傑作さえ存在する。ほんの少しの助言で、初めて小説を書いた人の作品が傑作になることも多い。 実はこれは小生が何人かの作家希望者の文章に助言してきた体験から言えることなのだ。ならばその体験を文章にして、なかなか自分の思い通りの小説が書けない初心者や新人に助言し、時には中堅やベテランにもちょっとした示唆を与えてあげることはできないだろうか、という少し驕った考えがきっかけでこのエッ

    小説は誰にでも書ける!巨匠・筒井康隆が明かす「創作の極意」(筒井 康隆) @gendai_biz
  • ガイブン初心者にオススメする海外文学・文庫編 - ボヘミアの海岸線

    ガイブン初心者にオススメする海外文学・ハードカバー編 - ボヘミアの海岸線 - 海外文学の感想 秋の夜長に「読みたいの雰囲気を伝えてもらったら、それっぽい海外文学をおススメする」企画をTwitterでやってみた。 「あまり海外小説を読まないけれど興味はある」人たちからのリクエスト、「こういう雰囲気のを求めている人がいる」という発見があって、とても楽しかった。 秋の夜長に海外文学バーテンダーでもやってみたらと言われたので。こういう雰囲気のが読みたいとか、形容詞(ぐるぐるしている、真緑、冬っぽいなど)を2つ3つお伝えいただいたら、わかる範囲でそれっぽい海外文学を1冊紹介します。ご希望の方は #海外文学バーテンダー タグかリプライでどうぞ— ふくろう (@0wl_man) 2014年11月5日 というわけで、海外文学/世界文学にほんのり興味があるけれど、あまり読んだことがない人たちに紹介で

    ガイブン初心者にオススメする海外文学・文庫編 - ボヘミアの海岸線
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