こんにちは。デザイナーの池田(id:tikeda)です。6月末までユーザーファースト推進室というデザイナーを中心としたユーザー体験について横断的に責任をもっている室の室長を勤めていました。7月からこのユーザーファースト推進室をなくし役割を各部室に分散させる体制変更を行いました。 ユーザーファースト推進室については、過去のインタビューやブログのエントリーをご覧ください。 はじめに サービス開発では、デザイナー・エンジニアといった職種毎に部を構成し各プロジェクトに派遣するようなスタイル(A)、ディレクター・デザイナー・エンジニアといった役割の異なる職種で部を構成するスタイル(B)、またこの2つを組み合わせたハイブリットのような組織が存在しており、弊社だけでなく開発の現場ではよりよい開発が行われるよう試行錯誤が行われていると感じています。 クックパッドではここ数年、アプリケーションエンジニアは各
はじめに こんにちは、投稿推進部部長の勝間です。 突然ですが、皆さんは「組織における課題」について考えたこと、意識したことはあるでしょうか。 「組織における課題」なんて言葉を使うと、たとえば 事業戦略の方向性 人事評価制度 マネジメント層の育成 など、少し高いレイヤーの話が思いつくでしょうか。 ともすれば自分とは無関係な話のように思えるものかもしれません。 一方で、このようなものはどうでしょうか。 なんとなく、最近社内の空気変わった気がする なんとなく、隣の部署が何やってるかよくわからない このような、もやっとした感覚、は普段働いている中で感じたことがある人も少なくないかもしれません。 こういった「具体的な何か」というより「抽象的な違和感」を私たちが抱くことも組織における課題といってもいいかと思います。 このような組織における課題、違和感を認識したとき、私たちはどのように向かい合うべきでし
エンジニアにとって、本当に「働きやすい環境」ってどんなのだろう? という疑問を解消すべく、組織づくりや職場環境に秀でたTech企業にインタビューを敢行するこの企画。インタビュアーは、エンジニアのためのポートフォリオサイト『Forkwell』や、エンジニア目線の求人・転職サイト『Forkwell Jobs』を運営する株式会社garbs取締役おおかゆかさん。エンジニアが「幸せに働ける職場」のあり方を探る! 株式会社garbs 取締役 Forkwellプロダクトマネージャー おおか ゆかさん [blog:表参道フォークウヱル別館] 関西学院大学経済学部を卒業後、独立系SIerを経てインフォシーク社に入社。楽天による買収後も含めて、インフォシークのログイン周辺機能や各種コミュニティサービスの開発を担当。その後フリーランスとして活動、業務委託で入ったgarbsで提案したエンジニアのスキルマッチングの
『理想のエンジニア像』というテーマの基、クックパッドCTO 橋本健太さんにお話を伺った、インタビュー第1弾。現在、60人以上のエンジニアを抱えるクックパッドでは、数年前から「エンジニアのあるべき姿」を明文化して6つの指針を示してきたという。 クックパッドの考える、理想のエンジニア像とは? 日進月歩のスピードで進化し続けるWEB・IT業界。その成功の明暗を握っているのは、テクノロジーを駆使する“エンジニア”の存在であることは言うまでもない。 CAREER HACKはこれまでに、多くのCEO・CTOへ、「優秀なエンジニアとは?」という問いを投げかけてきた。 しかし、優秀なエンジニアと言っても、企業に属するか否か、企業の大小やステージによってその定義は様々。一概にエンジニアの優秀さを定義することは難しいのだ。 そこで今回は、「エンジニアのあるべき姿」というテーマにフォーカスを当ててみたいと思う。
▼クックパッド取材レポート第1弾 “一人一サービス”がルール!起業志向の人材を求める、クックパッドの新組織体制。その狙いとは? から読む 大抵のことは、やらせてもらえる。 ― 井原さんは『新規事業開発室』の第一号社員ということですが、それ以前は技術部長をされていたんですよね?どうしてまた、サービス開発の現場に戻られたんですか? クックパッドにはもともと、サービスを作りたいと思って転職してきたんですよね。その前はYahoo! Japanでサービス開発をしていたんですが、キャリアの最後のほうはマネジメント業務に専従していて。一年のうち2/3ぐらいは、メンバーの目標設定をして、評価して、また目標設定をして…というのをぐるぐると回す日々でした。おかげでエクセルとパワポの使い方はどんどん上手になりましたが(笑)、ちょっとツライな、と。それで、もう一度サービス作りがしたいと、クックパッドにやってきた
3/1 に、会社で Play Fast Award というのを受賞しました。 弊社には Play Fast Episode というのがあって、どういうやつかっていうと、普通にスタッフがスタッフの仕事を観て『イイネ!』と思ったら褒めちぎるエピソードを投稿するという場所があります。 Play Fast Award はその中でも特によかったエピソードの人に贈られるもので、今回の受賞者は僕ともう一人で二人の受賞者でした。 ついでなので、もらった時に思った事を書いておきます。 名前を呼ばれた時はなんかやらかしたかと思って焦った 全スタッフの前で突然『草野さん』って名前呼ばれた時、僕はちょうどコンソールのログを眺めていて(話は一応聞いてました)、『ヤベェなんかやらかしたか!!!!』と思ってすごい焦った覚えがあります。隣に居た id:con_mame が落ち着いていなかったら僕は多分焦って変な一発ギャグ
企業もクリエイターも、自らを成長させるために最良のパートナーを探している。日々めまぐるしく変化するネット業界において、企業が優秀な技術者を惹きつけるには、またクリエイターが自らのスキルを活かして活躍できる企業と出会うにはどうすれば良いのか。 本連載では、企業のクリエイター採用担当者と、そこで活躍するエンジニアやウェブデザイナーといったウェブクリエイターに話を聞くことで、双方に求められることとは何なのかを探っていく。 第1回はクックパッドで人事部 副部長 エンジニア統括マネージャを務める井原正博氏と、サービスデザイン部 デザイン・UIグループの池田拓司氏。ここ2年間で社内クリエイターを4倍以上に補強したマネージャと、クックパッドUIデザイン開発環境の再構築という大役を任せられたクリエイターだ。 新入社員が任された仕事は「開発環境の一斉整備」 クックパッドは現在、45名ほどのクリエイターを社内
僕の仕事は「優秀なエンジニアを採用すること」 いまや月間4.9億PV、1,400万人のユーザを擁するレシピコミュニティーサイト『クックパッド』。同サービスを運営するクックパッド株式会社は、日本有数のテクノロジー・カンパニーとしても知られています。今回は、同社で技術部部長を務める井原正博さんを訪ね、お話を伺いました。 現在社員数は100名弱、そのうち35名ほどのエンジニアが在籍しています。その技術部門の部長を務める井原さんの役割は、 (クックパッドでいうところの)優秀なエンジニアを採用すること 優秀であるはずのエンジニアがきちんと成果を出している状態にすること の2点であると言います。 井原さんが「どういうものを作ろう」とか「ああいうことをやろう」といった指示を出すことはほぼないそう。そうしたことはスタッフ個々が当然自分の仕事としてやっている環境のようです。それも、井原さんが担うところの
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