男たちよ、立ち上がれ 男と女の性は人間にとって、永遠不変のテーマである。そして男たるもの、いくつになっても、あっちもこっちも元気でいたいもの。新著『絶倫食』(新潮社)を出版したばかりの東京農業大学名誉教授、小泉武夫さん(67)に、「七十にして立つ」ために効く「食」や心得を聞いた。 「絶倫食」というとみなさん、手に入りにくい、珍しい食べ物ばかりを想像するかもしれませんが、意外にそうでもないんですよ。たとえば身近なものだと、スルメ。これは相当効きますなあ。 おなかがすいているとき、スルメをさっとあぶってかじる。それも微酔しながら食べると、非常に催します。ビールならコップに1杯半ぐらい、焼酎なら水割り1杯とか、日本酒ならコップ半分とか、ほろ酔い加減でしゃぶるんです。若い人たちが、これをやりながら女性のヌード写真なんか見たら、立ちどころにそうなります。(笑い) 日本では、スルメは昔から結婚式の引き