シリーズ2回目はLightroomのみで済んだ1回目と変わって複雑なRAW現像・レタッチプロセスになります。前回の弓池の鴨とプロセスが違うのは偶然性に期待した鴨と違い、意識的に画面を組み立てているからに他なりません。 画面の構成(構図) 撮影ポジションの決定 まずは現地の様子を見てみます。 奥に森の切れ目がありそこから夕空が覗いていて、そこから手前の岩へ向かって川の流れが迫ってくる構図を作りました。赤が視線の流れで手前の①の岩から水が割れる②の岩、節理が印象的な③の岩で一旦視線を止めて、④の夕空へ抜ける流れです。その視線の流れを補強するために青の線が効果的に入ってくるポジションを探して三脚を設置しました。 余談ですが、私が今使っている三脚は三本の脚を繋ぐステーが付いていて設置の自由度が低くポジション取りが難しいことがあって、VANGUARDのVEO 2 264CBが気になっています。同社の