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ブックマーク / note.com/uchikoshi (1)

  • 「銭湯の行動学」論文から考えたこと|打越正行

    昨年、京都に集中講義に行った時、大学の前に銭湯があった。旅人でも気軽によれ、地元のおっちゃんや学生らと同じ湯につかった。その時以来、大学(の近く)に銭湯があったらなあと考える。 ある方の論文を読みたくて、手にとったテキストにたまたま載っていた以下の佐藤さんの論文がとっても印象に残ったので、以下メモ。 「公共浴場では、身体それ自体が究極的ななわばりとなる。ここではほかの人びとと居あわせながら、まるっきり裸という無防備な姿で自分の身体に関与するという、もっとも私的な活動に従事しなくてはいけない。こういう場で、ほかの人の入浴行為をじろじろ見て、その人の身体的なわばりを視線で侵害することは、深刻な違反となる。(佐藤 2006: 280)」 ■佐藤せり佳、2006、「銭湯の行動学」菅原和孝編『フィールドワークへの挑戦――〈実践〉人類学入門』世界思想社、259-282. おもろい調査論文は、その世界を

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