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ブックマーク / www.minpo.jp (74)

  • 「未来に残したい草原の里100選」に福島県南会津町の鋏山 県内から初の選出

    県内から初めて選ばれた南会津町藤生区の「鋏山(はさみやま)」(藤生区提供) 全国草原の里市町村連絡協議会は「未来に残したい草原の里100選」の第2回選考結果を発表した。今回は新たに全国の14カ所が追加され、福島県内から初めて南会津町藤生(とうにゅう)区の鋏山(はさみやま)が選ばれた。 鋏山の草原は約90ヘクタールで現在はワラビ園として利用されている。山焼きは毎年5月3日に地域住民によって続けられている。藤生区長の星明則さん(70)は「とても光栄なことでうれしい。今後も後世に残していけるよう、さらに精進したい」と語った。 同協議会は草原保全などを目的に2016(平成28)年に発足した団体で現在、全国の24市町村で構成している。美しい草原の風景を次世代に残そうと選定事業を行っており、昨年3月の第1回で34カ所を選定し、今回で計48カ所となった。

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    mmsuzuki 2023/06/07
  • 5類へ移行したけれど…(5月14日)

    5月8日から、新型コロナの感染症法上の位置付けが2類から5類へと移行した。2020年早春に始まったパンデミックは、3年余りの月日を経て、ようやく一つの区切りを迎えたことになる。感染規模の大きさ、死者数、そして当たり前の生活がこれほどまでの長期にわたって制限されたことは、一つの歴史として刻まれるだろう。 日国内だけで、2020年春から2023年5月頭までの感染者数はおよそ3377万人、感染による死者数は7万4千人を超えている。ちなみに、100年前の大正時代、1918年から1921年に流行したスペイン風邪は、やはり同じ様に3年余り続き、日での感染者数はおよそ2380万人、死亡者数はなんと38万人を超えていた。数字の上では、感染者数は今回のコロナの方がはるかに多く、そして死者数は医療の進化もあって、今回は大きく抑えられたと言える。 今回のコロナ禍の中で、お付き合いのあった方お二人を感染症で見

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  • 抑えきれない疎外感 故郷の除染、強く訴える【復興を問う 帰還困難の地】(22)

    抑えきれない疎外感 故郷の除染、強く訴える【復興を問う 帰還困難の地】(22) 2020/09/16 08:21 小良ケ浜行政区関連の資料を見つめる佐藤さん テーブルの上に、東京電力福島第一原発事故により帰還困難区域に設定された富岡町小良ケ浜(おらがはま)行政区に関する書類が広がる。行政区長の佐藤光清(こうせい)さん(65)はいわき市平の避難先で、損害賠償に関する文書や新聞記事の切り抜きに目を通す。故郷が放射性物質で汚された、つらい経験が脳裏によみがえる。 国の資料の文面を何度も読み返す。「将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興・再生に責任を持って取り組む」。政府が二〇一七(平成二十九)年に表明した方針が記されていた。 帰還困難区域の特定復興再生拠点区域(復興拠点)では、除染や家屋の解体が進んでいる。しかし、小良ケ浜行政区と隣接する深谷行政区は復興拠点から外れた、いわば白地(しろ

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  • 飯舘共同店舗の建設中止 まちづくり株式会社 | 東日本大震災 | 福島民報

    飯舘村草野のスーパー跡地に来年秋のオープンを予定していた共同店舗の建設計画が中止されることになった。8日、関係者が明らかにした。 店舗運営のため今夏設立された「飯舘まちづくり株式会社」によると、資金面や東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示の一部を除く解除に伴う帰村者数の見通しなどを基に総合的に判断したという。会社は存続させ、今後も地域活性化に向けた事業の実現を目指す。 共同店舗の運営を巡っては、村が県道原町川俣線沿いにあったスーパーの建物と土地を取得・改修し、会社が運営する公設民営型で計画を進めていた。同社によると飲業、生鮮小売業など8業者がテナントとして入店する意向を示し、古里に戻った住民の生活向上につながると期待されていた。 村は9月定例村議会で可決された2017(平成29)年度一般会計補正予算案に共同店舗整備工事費として3億円を計上していた。村復興対策課の担当者は「運営会社にとっ

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    mmsuzuki 2017/06/21
  • 妻を思う心 写真に 門馬利一さん 63 ~富岡町~ | 東日本大震災 | 福島民報

    の愛した風景を撮り続けたい」。門馬さんは創作意欲をかき立てている 鍼灸(しんきゅう)師として富岡町でマッサージ師の喜美恵さんとともに「芳門(かもん)健康治療院」を営んでいた。連日多くの患者でにぎわっていた。忙しい日々の中、2人で旅行に行くのが数少ない楽しみだった。東日大震災、東京電力福島第一原発事故は、そんな小さな幸せさえも踏みにじった。 震災と原発事故後、避難で各地を転々とした。不安を紛らわせようと以前から趣味にしていた写真撮影に没頭した。傍らで、が批評をしてくれたり、アイデアをくれたりしていた。この4月に仲間と写真愛好者団体の安達支部をつくる。これまで以上に創作意欲が湧いている。 ■『突然の別れ』 平成23年8月に大玉村に落ち着いた。いつになったら古里に戻れるのか-。将来への不安を抱える中、いつも明るく、朗らかなが日常の出来事やちょっとしたエピソードを語ってくれた。どんなに

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    mmsuzuki 2017/03/09
  • 孫の言葉 帰還決意 早川朝子さん 76 ~楢葉町~ | 東日本大震災 | 福島民報

    家族とともに楢葉町に帰る決断をした早川さん 東日大震災と東京電力福島第一原発事故で故郷の楢葉町を離れて平成23年夏に会津美里町の宮里仮設住宅に避難した。知的障害のある次男と特別支援学校に通う子がいる長女の家族と一緒だった。次男と孫は環境の変化に対応できるのか。不安を抱えながら慣れない会津地方での生活が始まった。 今年秋、約6年暮らした会津美里町を離れ、家族と共に古里・楢葉町に帰る。古里に戻りたい-。授産施設に通う孫の言葉に背中を押された。 ■『和らいだ不安』 古里を追われ、雪深く、寒さの厳しい会津地方での暮らしは不安だらけだったが、次第にそれも和らいでいった。会津美里の人たちは、私たち避難者を温かく迎え入れてくれた。祭りや季節ごとのイベント、町行事への招待など慣れない土地で暮らす楢葉町民への心配りは当にありがたかった。 授産施設に通っていた次男和弘(47)の受け入れ先があるかが一番の心

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  • 家屋解体来年度に完了 避難区域の県内11市町村 | 東日本大震災 | 福島民報

    環境省は東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限区域と避難指示解除準備区域が設定された計11市町村で申請があった家屋の解体作業を平成29年度までに完了させる方針を固めた。同省が撤去の目標時期を設定するのは初めて。政府は来年3月までに帰還困難を除く区域の避難指示を解除する方針で、住民帰還に向けた生活環境の復旧を急ぐ必要があると判断した。 11市町村は田村、南相馬、川俣、楢葉、富岡、川内、大熊、双葉、浪江、葛尾、飯舘で、同省によると、6月現在で申請があった家屋約8800件のうち、田村市と川内村は撤去を完了し、残る9市町村の約5600件は解体が完了していない。 市町村ごとの仮置き場への搬入目標年度、解体申請と未完了の件数、完了率は【表】の通り。避難指示の解除が進んだ南相馬、楢葉、葛尾各市町村の計2230件、申請件数が比較的少ない双葉、大熊、川俣各町の計400件は28年度の完了を目指す。申請件数が1

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    mmsuzuki 2017/01/14
    “東電に平成23年度分の営業損害賠償を請求したが、手続きが煩雑だとして24年度以降は行っていなかったという。”
  • 「記憶誌」作製 地域つなぐ 大久保・外内行政区 避難解除に合わせ配布 | 東日本大震災 | 福島民報

    記録集の内容について話し合う長正区長(左奥)ら 東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限区域になっている飯舘村大久保・外内(よそうち)行政区の住民有志は、地域の伝統や生活の様子をまとめた記録集「暮らしの記憶誌」の作製に取り組んでいる。来年3月末の避難指示解除に合わせて全世帯に配布する。長い年月をかけて強めてきた地域の絆を再確認し、新たな古里づくりに生かす。 「この写真は貴重だな」「田植え踊りは外せないね」。発起人の長正(ながしょう)増夫区長(69)、青木公男編集長(67)らが記録集の印刷、製を担う福島市のサガデザインシーズ事務所で意見を交わす。写真の配置、説明文、見やすさ...。長く後世に残る1冊を作りたいとの願いが議論を熱くする。 村の中央部にあり、農業が盛んな大久保・外内行政区は原発事故前、約70世帯・300人が暮らしていた。記録集はA4判で150ページ程度。各世帯の家屋の外観、家族の

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    mmsuzuki 2016/12/24
    “7592戸の仮設住宅に、約1万4千人が暮らしている/4万8300戸の仮設住宅を供給した阪神大震災では、震災から1823日、約5年で入居ゼロになった。”
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  • 中核商業施設 営業を再開 富岡 | 東日本大震災 | 福島民報

    営業を開始したダイユーエイトさくらモールとみおか店 東京電力福島第一原発事故に伴い全町民が避難している富岡町で23日、南双葉地方の中核商業施設となる「ダイユーエイトさくらモールとみおか店」が5年8カ月ぶりに営業を再開した。ダイユーエイト(社・福島市)が復興を後押しする目的で、町の複合商業施設内に先行出店した。来春の避難指示解除を目指す町の生活基盤を支えるとともに近隣町村の住民帰還を促す役割を担う。 原発事故後、ホームセンターの開店は双葉郡内で初めて。 売り場面積は約1700平方メートルで、日曜大工用品や建築資材、作業衣類、農業資材、ガーデニング用品、日用品、ペット用品などを取り扱っている。 ダイユーエイトが出店した複合商業施設「さくらモールとみおか」は原発事故前、ヨークベニマル富岡店が入居していた民間の建物を町が購入し、避難指示解除準備区域で整備を進めている。総面積は約7700平方メート

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    mmsuzuki 2016/12/23
    “住民調査では、「判断がつかない」「戻らない」と回答した町民の約半数が「生活に必要な商業施設などが戻りそうにない」を理由に挙げた。”
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  • 人生の一冊 希望ともす いわき回廊美術館 「図書館」年内誕生 | 県内ニュース | 福島民報

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    mmsuzuki 2016/08/26
  • 「いかにんじん味のポテトチップス」9日に11県で発売 カルビーが復興支援 | 東日本大震災 | 福島民報

    「いかにんじん」の味わいを再現した「ポテトチップス いかにんじん味」 カルビー(伊藤秀二社長兼COO=福島市飯野町出身)は県内の郷土料理「いかにんじん」の味わいを再現した「ポテトチップス いかにんじん味」を5月9日から東日の11県で限定販売する。多くの世代にべられている菓子を通じて県の魅力をPRし、東日大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興加速につなげる。 いかのうま味と素朴な味わいが特長となっている。こんぶやかつおぶしのパウダーを使ってだしの風味を表現した。パッケージも温かみのあるデザインとし、「いかにんじん」を写真と文章で紹介している。 同社の開発担当者は「地域や店によっていかにんじんの味が微妙に異なり、味を決めるのが大変だった」という。福島市民に試してもらいながら10回以上試作を重ねて完成させた。考案した伊藤社長は「シンプルだが、なぜか飽きない味となっている。いかにんじ

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    mmsuzuki 2016/04/29
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    mmsuzuki 2016/03/10
  • 「霞が関」の都合(10) 短期異動が足かせ | 東日本大震災 | 福島民報

    「政府の人事は長くて2年。この5年間、福島の問題に継続して向き合ってきた人は私の知る限り1人だけだ。復興庁の事務次官以外はみんなポジションが変わった」 今月9日、福島市内で開かれた県中小企業団体中央会の会合で講演した知事の内堀雅雄は「(新任者に)今の福島はかくかくしかじかと話さないといけない。大臣もそうだ。当は会った瞬間から『この仕事をどうするか』という話がしたい」と続けた。普段と同じく口調は穏和だが、言葉の重さが違った。 閣僚のみならず、復興関係の官僚も次々と代わる。政府内でも風化が進んでいるのではないか。内堀の発言からは、そんな危機感がにじむ。 双葉郡などの被災市町村からも復興庁に対して同様の疑問の声が上がる。担当職員が地域の現状を深く理解し、意思疎通が円滑にできるようになっても、通常2、3年で中央省庁に復帰してしまうためだ。 復興庁は「同じ部署に長く配置しないのが国家公務員の人事シ

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    mmsuzuki 2016/02/23