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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/obata (4)

  • 日本が新型肺炎に強かった理由

    貧富の差が大きいと、社会が病を認知するまで時間がかかるが、一旦認知するとひどいパニックになる?(写真は3月15日、封鎖されたイタリア・ミラノのホームレス) Daniele Mascolo-REUTERS <新型コロナウイルスがヨーロッパにまで拡大した今、振り返ってみると、被害を最小限でい止めたのは日だった。何がよかったのか> 日政府のこれまでの新型肺炎対応に関しては、ダイヤモンド・プリンセス号の頃は、世界中の批判が殺到したが、現在、世界を見渡してみると、新型肺炎の潜在的なリスクに対して、被害を最小限でい止めているのは、日だといえる。 これが政府の対応の成果なのか、国民性を含む社会の力なのか、要因分析は客観的にはできないが、一つだけ感想を述べたい。 やはり、日の全体的な医療の水準が高いということがあるのではないか。そして、貧富の差の影響が、受けられる医療の質に対して影響する度合い

    日本が新型肺炎に強かった理由
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/03/20
    “公的医療の問題について現れているのは、違法あるいはグレーゾーンの移民と社会の関係”
  • 参院選:なぜ安倍政権を倒すことができないのか

    自民党は野党よりまともなのか?(7月20日、秋葉原で参院選最終日の街頭演説を行う安倍首相) Issei Kato-REUTERS <安倍政権を支えたバブルを潰せば貧困層も傷つくので野党には潰せない。ポピュリズムにポピュリズムで対抗しないまともな野党は票が減る。どちらに転んでも良い政策が実現できる見込みはない> 経済政策から言えば簡単だ。 野党もすべてアベノミクスと同じ政策を主張しているからである。 要はポピュリズム、負担先送りですべての党が一致している。 これではアベノミクスを批判しても、それはイメージ戦争に過ぎない。アベノミクスで格差が広がったか、株価が上がり景気がよくなったか、どちらを強調するかの違いに過ぎない。 イメージ戦略では安倍陣営の大勝利で、アベノミクスの最大の勝因はマーケティングイメージ戦略に成功したことである。 デフレ脱却、という呪文は素晴らしく効果をあげた。 野党は格差が

    参院選:なぜ安倍政権を倒すことができないのか
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/07/24
    “資産バブルで得をするのは富裕層、崩壊で一番苦しくなるのは景気が悪くなって失業する貧困層だから、バブルつぶしは結局貧困層の敵ということになる。”
  • 老後資金二千万円問題 「悪いのは誰か」

    <「誰でも知っていた当たり前の問題」が大事になったのは、国民とメディアにとって重要な問題だったから。二千万円必要という真実を知りながら目を背けてきた自称・有識者こそ目を覚ますべきだ> もちろん、金融庁も厚生労働省もまったく悪くない。真実をあえて述べたということですらなく、今までどおりの日常業務の延長に近いものだっただろう。だから、騒ぎになって唖然としていたはずだ。 麻生大臣も、事後的には答申を受け取らないという行動をとらされているが、党の議員たちが騒ぐまで何とも思っていなかっただろう。 となると明らかに悪いのは、選挙前で過敏になっている自民党の議員たちが騒いでいるのが意味不明で、彼らが諸悪の根源と考えるのが普通だろう。 しかし、より問題なのは、野党の議員たちだ。 事実がどうであれ、日のためはどうであれ、選挙の争点になる可能性のあるものに死に物狂いでしがみついてくる。森友加計もそうだったし

    老後資金二千万円問題 「悪いのは誰か」
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/06/22
    “テレビ局は/思い込みで視聴者が求めていない番組、ネタを取り上げれば、ただちにしっぺ返しにあうため、どんなに傲慢で、どんなに鈍感で、どんなにアホでも、視聴者のニーズにすぐ戻ってくる”
  • 英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い

    英国のEU離脱は、日の誰が考えているよりも重い──なぜか。 それは、21世紀の世界の暗雲を象徴しているからである。 まず、なぜこのような事件が起きてしまったのか。 キャメロン首相のせいである。キャメロン首相が国民投票などという寝た子を起こすようなことを約束しなければ、離脱などということはおき得ないからである。キャメロンの辞任表明の演説はすばらしくかっこよいものであったが、英国に終わりをもたらしておきながら、最後までかっこつけるとはなんてやつだ、ということにもなる。彼の責任は重い。 【参考記事】英国EU離脱は、英国の終わり、欧州の衰退、世界の停滞をもたらす なぜ、彼はそんなくだらないミスを犯したのか。国民投票をするなどと約束してしまったのか。 それは、大衆を馬鹿にしていたからである。 とりあえず、独立派の勢いをとめないといけない。総選挙に勝たないといけない。独立派を抑えるには、こっちも国民

    英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い
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