王仁博士の墓 2003.7.13 郷土の文化財を訪ねる会 JR長尾駅前に大きく掲げられた附近の略図だが、「王仁の墓」の紹介説明板である。 今年になってはじめて、「大阪文化財センター」の「郷土の文化財を訪ねる会」に参加した。今年4回目だが、 3回とも今まで行った事のある場所ばかりだったのでパスしていたのだが、今回はここへ行くというので参加 する事にした。雨が心配だったが家を出るときは降っていなかったので勇んで家を出たが、JR学研都市線の 長尾駅に着いたらパラリパラリと降ってきた。正俊寺、菅原神社と巡ってここへ来た。所狭しと植えられたむ くげの花が、折からの雨に打たれて妖艶な色合いをより一層艶やかにしていた。むくげは夏から秋まで長く咲 き続ける花で、とりわけ韓国では「無窮花(ムグンファ)」と呼ばれて、民族のシンボルの花としても愛され ている。 「古事記」の応神天皇15・16年の条に、「阿直岐(
12月12日の午後、JR大森駅の改札前に、夏葉社の島田さんの企画「大森・山王書房の旅」に参加する面々が集まりました。夏葉社さんのツイッター告知で知ったという9名が、この秋に復刊した関口良雄著『昔日の客』(現在2刷)へのそれぞれの思いを携えてやって来ました。 関口良雄さんの御子息・直人さんの案内で、一行はバスに乗って池上通りを進み、〈大田文化の森〉で下車。目指すはそのバス停から数分の場所にある、旧・山王書房です。当時の面影はないですが、かつては夜9時位まで明かりがついていたお店がそこにあったのです。一同、最初から、気持ちがかなり高まります。 そして招かれて入った玄関で一同が見上げた先には、「山王書房」の看板が。さらに感動です。 1階のお部屋に通して頂いたのですが、そこは“良雄さんと山王書房の部屋”。書棚には文章に登場した作家たちの著作がぎっしりと収まっていました。 玄関でにこやかに迎えて下さ
読売新聞 8 月 12 日(水)発行の夕刊に、鳥居みゆきの「妄想月報」が掲載されています。 タイトルどおり月イチで小説を連載しているらしいです。 これ、たまたま読んでたら、おったまげました。 鳥居みゆきには「ショートショート小説」書きとしての才があるらしい。 まるっきり全文転載はさすがに気が引けるのですが、なるべく文意を損なわないように、4 分割という見せ方でおおよそ抜き書きします。 鳥居みゆきの妄想月報『ま、まて、早まるな』 1. 「畜生、生きてやる」 「ま、まて、早まるな」 「とめないでくれ、これ以上死んでもいいことなんて何もないんだよ」 「ばかやろう、軽々しく言うな、生きる気になったら何でも出来るぞ、生きる気で死ねばいいじゃないか」 「へんっ、こわくも何ともないさ、もう生かして楽にさせてくれ」 「生きるのが楽なもんか、生きるということはつまり魂を持つ『有』になるということ、これからの
eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。
目に入る美しさ、文字の読みやすさ、そして非常に使いやすいUIで群を抜く青空文庫リーダーアプリ、「豊平文庫」開発にかかわるお話をうかがいました。 豊平文庫 の開発社快技庵の高橋政明代表は、長年Mac向けのソフトを開発してきており、(こちらのMac関連開発年表に輝かしい経歴があります。)、現在はMosaの理事も務めています。 青空文庫アプリの開発とはどういうことか、また高橋氏ならではのこだわりが伝わればと思います。 豊平文庫のiTunesリンクはこちら 後編はこちら 豊平文庫開発者インタビュー「機能比較表的な競争は目指さない」iPhoneのための青空文庫ビューア。後編 最初に、長年Mac界にいる高橋氏に「iPhoneが出てからMac界に変化はありましたか?」と尋ねたところ、iPhoneが出てからMac界隈も大きく変わってきていて、Mac向けソフトの開発からiPhone向けソフトへ需要も供給もシ
ポット出版が出した「Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について」を読んだ。 ポット出版●Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について | ポット出版 http://www.pot.co.jp/news/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E5%87%BA%E7%89%88%E2%97%8Fgoogle%E3%81%AE%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%9B%86%E5%9B%A3%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E5%92%8C.html ポット出版には私も縁があって、一度「ず・ぼん」に書かせてもらったことがある。 ず・ぼん11 | ポット出版 http://www.pot.co.jp/books/isbn97
2月15日、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」の授賞式がエルサレムの国際会議場で行われ、作家の村上春樹さんに賞状と1万ドルの賞金が贈られました。村上さんは英語で演説して、ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃を過剰なものとし、イスラエル軍の戦車や白リン弾とハマスのロケット弾を並列して批判したと伝えられました。 現地英字紙エルサレム・ポスト(Jerusalem Post)によると、村上さんは、日本国内で受賞拒否を求める声があったことを紹介し、「イスラエルを訪れることが適当なことかどうか、一方を支持することにならないかと悩んだ」が、考慮の結果「作家は自分の目で見ていないこと、自分の手で触れていないものは信じることができない。だからわたしは自分で見ることを選んだ。何も言わないよりも、ここへ来て話すことを選んだ」と述べたそうです。 私は村上春樹さんの著作を一冊も読んだことがなく、知識皆無の状況
I have come to Jerusalem today as a novelist, which is to say as a professional spinner of lies. Of course, novelists are not the only ones who tell lies. Politicians do it, too, as we all know. Diplomats and military men tell their own kinds of lies on occasion, as do used car salesmen, butchers and builders. The lies of novelists differ from others, however, in that no one criticizes the nov
地域の歴史を知る上で、地誌は参考になります。あびこ周辺でいえば、1962年に刊行された『依羅郷土史』が、代表的であり、また、比較的入手しやすいものの1つといえます。山崎隆三編(1962)『依羅郷土史』大阪市立依羅小学校創立八十五周年記念事業委員会。1962年という時期は、地下鉄御堂筋線開通(1960年)の2年後であり、あびこ周辺が本格的な宅地化プロセスに飲み込まれていく最中であったことでしょう。そうしたプロセスの中にあって、放っておけば埋没しかねない郷土の歴史を記録として残すことに、『依羅郷土史』のねらいがあったものと思われます。その端書きに、おそらくは地元の有志の1人であったのでしょう、山野治三郎さんが、次のような文章を寄せています。これがなかなか興味深い。いや、それ以前に美文であることにまず感嘆しました。われわれ依羅(よさみ)の地に生れ、ここに育つたものにとつて、ここ十数年間の郷土の様
特集 すぐ書ける、すぐ伝わる「超スピード文章術」大全 伝わる文章、バカの文章 文章力が上がる! センス不要! 永久保存版◎0秒で伝わる文章術「6つの大原則」 知らないと頭が悪く見える! プロが誌上添削! 今すぐ直したい「悪文」15の法則 目次詳細へ プレジデントストアへ 予約購読 2024年1月15日(月) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第30回 環境フォト・コンテスト2024」入賞作品を発表! 2023年1月13日(金) プレジデント / 環境フォト・コンテスト「第29回 環境フォト・コンテスト2023」入賞作品を発表! 2022年1月14日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第28回 環境フォト・コンテスト2022」入賞作品を発表! 2021年2月8日(月) プレジデント読者のみなさまへお知らせ 2021年2月8日 2021年1月8日(金) 環境フォト・コンテ
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