今年9月にスタートした、山口県の老舗書店「文榮堂」と山口大学の学生による「地方創生プロジェクト」。“本”“書店”をキーにしたこのプロジェクトについて、12月4日(月)、学生らによる企画発表会が行なわれました。 本プロジェクトに参加しているのは、マーケティングとまちづくりを学ぶ経済学部松田ゼミ生を中心とした11名。約2か月間にわたって考え抜かれたアイディアが、各チームから全部で3案発表されました。 書店を“地域の掲示板”にする「BOOKSELF」 1組目のプランは「BOOKSELF」。「書店の本棚(bookshelf)を自分で作る(myself)」をコンセプトに、地域の人・団体が自ら本棚を作り、本をすすめる人とすすめられたい人をつなげたり、団体・企業と書店をつなげてプロモーションに活用したりするという企画です。 イメージしたのは「地域の掲示板」。書店の“コミュニティ”としての機能に着目し、地