初期症状 新葉や新芽などの一部分に、淡い緑色や黄緑色の小さなふくらみができる。 進行したとき 新葉などが何倍もの厚さや大きさに肥大したり、焼いたもちのように異常な形にふくらんだりし、白い粉を生じる。 もち病とは? もち病は、ツバキ類(ヤブツバキ、サザンカなど)とツツジ類(クルメツツジ、サツキなど)だけに発生する病気です。春と秋、特に春に多く発生し、新葉やその葉柄(ようへい)、新芽、蕾、まれに花などが病気になります。 発病して病気が進むと、その部分が、ツバキ類では本来の何倍もの厚さや大きさに肥大し、ツツジ類では焼いたもちのような異常な形にふくらみ、とても目立つようになります。どちらも、その表面はつやのある淡い緑色や黄緑色になり、日が当たるとわずかに赤みを帯びます。病気がさらに進行すると、発病した部分は表面に白い粉を生じます。 ▼葉や芽などが枯れ、生育が悪くなる 発病部分は最後には干からびてし