費やした55億円、水の泡に 特許庁がシステム開発中断 技術検証報告書 ~フォローアップ結果とりまとめ~ 平 成 24年 1月 23日 どっちを読んでも全然わからん。というわけで、 賀沢さんのGoogle+ をヒントに平成22年8月20日の 調査報告書 を読んでみた。めっちゃ読みに...
岡崎市立中央図書館向けのクローラーを動かしていた男性が逮捕された事件、いわゆるLibrahack事件について、図書館業界の観点からの問題点の指摘と行うべき対応については先日、当ブログでも言及し*1、また図書館問題研究会からの声明もありましたが*2。 Librahack事件は図書館の問題としてだけではなく、技術者と社会、中でも司法=法律家との考え方の違いの問題、としても大きな注目を集めているように思います*3。 昨日はその「技術屋と法律屋の問題」という点から議論が行われた、デジタルフォレンジック研究会と情報ネットワーク法学会共催のイベント、「ウェブアクセスの自動化と業務妨害について」に参加してきました。 http://www.digitalforensic.jp/expanel/diarypro/diary.cgi?no=257&continue=on 情報ネットワーク法学会 テーマ:ウェブ
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 「図書館から新着図書データを自動で取得するプログラムを開発、実行した結果、図書館のシステムが脆弱だったためサービスが停止。結果、図書館はサイバー攻撃と見なし県警に被害届を提出、プログラム開発者は逮捕拘留の末、不起訴処分となる。このことについて図書館長は「違法性がないことは知っていたが、図書館に了解を求めることなく、繰り返しアクセスしたことが問題だ」と発言。」 これが愛知県岡崎市立図書館で発生した事件の概要。 事件の経過や詳細は、 岡崎図書館HP大量アクセス事件について / さかなの目 岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ / Vipper_The_NEET twitter ハッシュタグ #librahack を参照して頂きたい。 プ
愛知県内の男性(39)が、自作プログラムで図書館ホームページから新着図書の情報を集めたところ、サイバー攻撃を仕掛けたとして逮捕された。しかし、朝日新聞が依頼した専門家の解析によると、図書館ソフトに不具合があり、大量アクセスによる攻撃を受けたように見えていたことが分かった。同じソフトを使う全国6カ所の図書館でも同様の障害が起きていたことも判明。ソフト開発会社は全国約30の図書館で改修を始めた。 この問題は同県岡崎市立図書館で起きた。ソフトには、蔵書データを呼び出すたびに電算処理が継続中の状態になり、電話の通話後に受話器を上げたままのような状態になる不具合があった。一定の時間がたつと強制的に切断されるが、同図書館では10分間にアクセスが約1千件を超えると、ホームページの閲覧ができなくなり、大量アクセスを受けたように見えたという。 男性はソフトウエア技術者で、岡崎市立図書館から年に約100冊
自作のプログラムを使っていたら、突然警察に逮捕された。図書館ホームページからの情報入手を巡る事件では、IT技術者から不安や懸念の声が上がっている。逮捕の背景には、図書館がコンピューターの管理をメーカー任せにしている問題があるほか、捜査当局のITの知識を疑問視する声も上がっている。 ある自治体の図書館で働く職員は「図書館はシステム面で当事者意識が乏しすぎる」と図書館側の問題を指摘する。指定管理者制度で一般企業から図書館に入ったが、引き継ぎ時にシステムの仕様書がなかった。「文系が多く、メーカーに『難しいことはわからないからやっておいて』という態度が目立つ」という。 事件の舞台になった岡崎市立図書館と同じソフトを使う別の図書館では、朝日新聞が不具合を指摘したのに対し、「システムのことは全部メーカーに任せている。その件でもきちんとやってくれると思う」と回答した。 日本図書館協会の松岡要事務局
librahack事件について 現在twitter(ツィッター)などネット上でlibrahack(りぶらハック)事件というものが騒がれているようです。たとえばtwitterでは#librahackというハッシュタグ(キーワード)をつけたtweet(つぶやき)が盛んに交わされています。 さてこのlibrahack事件とは、ある人が、今年の3月から4月に岡崎市立中央図書館りぶらのWebサーバに直接アクセスして情報を取得しようとしたところ、図書館側のシステムにエラーが発生し、一時ホームページなどが閲覧しにくい状態になるなどしたため、図書館側が警察に被害届を提出。愛知県警は5月24日に本人を逮捕したが、その後6月中旬に起訴猶予処分(不起訴)となった事件のことです。 この事件の詳細は、その本人が作成された<http://librahack.jp>をご覧下さい。 また、雑誌「日経コンピュータ 8/4号
技術論文 2009年7月発表岡崎市図書館交流プラザ図書館システム 要旨 岡崎市図書館交流プラザ(愛称:Libra:りぶら)は、「図書館」、「市民活動支援」、「文化創造」、「交流」の4つの機能を融合させた複合施設で、建物の基本設計から企画運営まで市民参加型の活動により推進されたプロジェクトである。 岡崎市立中央図書館は、2008年11月のLibraオープンに合わせて旧中央図書館からLibra内に移設され、延床面積は3.2倍の8000m2、蔵書数は約2.3倍の100万冊(開館当初は、約60万冊)に拡張された。 新システムでは、日本トップクラスの図書館に相応しい質の高いサービスを手軽に利用できるように、「自動貸出装置」「自動出納書庫」「自動仕分機」「無断持ち出し防止装置」等の機器導入や「AVブースセルフ予約」等のシステム化を行った。また、郷土資料や洋書の検索利便性向上、ホームページのリニューアル
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