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加筆量 ここ数週間ほど、逃亡者さんによるWikipedia日本語版の妖怪項目への加筆がすごい。多くは村上健司の事典などからの孫引きであるものの、この質と量、このままいけば確実にWikipediaが世界最大のオンライン日本妖怪事典になるのは目に見えている。ただただ敬服するばかり。 ※それにしてもほとんど毎日、かなりの数の項目に加筆しているようなのですが、いったいどういう生活サイクルを送っているのだろう、とか思ったり。 基本文献 無限∞空間(エジプト神話サイト唯一の大御所)の岡沢さんがプルタルコスの『イシスについて』(de Iside; 欧米語圏ではラテン語名で通じる)を最近初めて読んだとは、半ば驚き。こうなったらバルトルシャイティスの『イシス探求』にまで手を伸ばして、ヨーロッパの妄想的イシス狂いをたっぷりと吟味してほしいところです。 ところで傍目から見れば基本文献(情報)であるものを、入れ込
最近、水木しげるの『世界の妖怪大百科』というのを手に入れた(普通に店頭に並んでる)。1978年の『妖怪《世界編》入門』の復刻版だ。 水木しげる 世界の妖怪大百科 作者: 水木しげる出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見る私自身この手のものにはまるきっかけとなったのが水木しげるであり、世界妖怪に興味を持ち始めたのがこの本だったから(正確にいうと本書の内容を取り入れた『妖怪クイズ百科じてん』とかいう本だった)、思い出の一冊なのである。とはいっても図書館で借りて読んだだけで、いまだに原本は手に入れてない(古書を探せば結構見つかるが)。《世界編》を最後に読んだのはもう7,8年かもっと前になるから、久々に読んで改めて水木しげるの妖怪眼に感じ入り、懐かしい思い出に勝手にひたっていた。 それにしても
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