米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」で公開された、太陽で発生した「太陽フレア」をとらえた画像。左上に太陽を離れるフレアが観測されている(2010年8月1日撮影)。(c)AFP/NASA EARTH OBSERVATORY 【2月22日 AFP】米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開催された米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次会合で19日、強い太陽風によって人工衛星や電子機器が故障し、数週間から数か月も停電が続くような事態になる恐れがあると専門家たちが警鐘を鳴らした。 日本時間15日午前10時56分、過去4年で最大の大規模な太陽フレアが発生し、放出されたプラズマ粒子が、秒速900キロの速度で地球に向かった。フレアは最大規模の「Xクラ