米国時間の11月14日にMicrosoftがコンシューマ向け統合セキュリティソフト / サービス「Windows Live OneCare」の新版をリリースした。バージョン1.0の提供が始まったのが昨年の6月。サブスクリプション形式のPCケア・サービスというセキュリティとPC管理の新コンセプトを開拓した。だがユーザーはウイルス / スパイウエア対策機能に関心を持つ傾向が強く、ウイルス検出率などの調査スコアが芳しくなかったことから、リリース前の期待ほどの成功には至らなかった。 今年7月、初期導入者のサブスクリプションが切れ始めるのにタイミングを合わせるようにバージョン2.0のベータが登場した。バージョン1.0の反省からセキュリティ機能の強化をアピールすると思ったら、新機能はホームネットワークに接続する複数のPCの管理。方針を修正することなく、バージョン2.0でも"統合的なPCケア"で勝負して