東映は10月8日、KazutoとRayの2人組男性バーチャルアイドルユニット「EIGHT OF TRIANGLE」のデビュー会見を都内で開いた。多くの男性スターを輩出してきた実績、キャラクタービジネスのノウハウを生かし、ライブを中心とした音楽活動をスタートする。 世界各地でコンサートを行う「初音ミク」をはじめ、3D CGをスクリーンに投影し、キャラクターが歌い踊るバーチャルアイドルの文化は、国内外で1ジャンルとして確立しつつある。これまで女性キャラが多かった市場に、本格的な男性バーチャルアイドルを――というプロジェクトだ。 作曲を手掛ける遠藤和斗(Kazuto)とボーカル君島零(Ray)の2人からなるユニット。ビジュアルはイラストレーターの市ヶ谷さんが描く。総合プロデューサーの吉元央執行役員によると、「銀座で路上ライブをしていた彼らに声をかけた」のが東映との出会いだったという。