1.調査期間:2008年7月~10月 2.調査対象: アニメ/コミック(電子コミック含む)/同人誌/プラモデル/フィギュア/ドール/鉄道模型/トイガン/ アイドル/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス(メイド喫茶、コスプレ喫茶等)/アダルトゲーム/ AV(アダルトビデオ・DVD)を扱う事業者、及び業界団体 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び、電話・FAXによるヒアリングを併用 <「オタク市場」とは> 本調査における「オタク市場」とは、一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」である秋葉原等で扱われることが比較的多いコンテンツ及びその関連コンテンツをさす。 ◆ 2007年度の電子コミックの市場規模は、前年度比147.5%と大幅増の250億円に ◆ 2007年度の同人誌(同人誌即売会、同人誌取扱店、ダウンロード販売で扱っているもの)
村上春樹現象 中国のブーム、実証的に 2007年08月01日 足で稼いだ論文、と呼んでいいだろう。筑波大大学院の図書館情報メディア研究科で学ぶ中国人留学生王海藍(ワン・ハイラン)さん(32)の修士論文「中国における村上春樹の受容」は、中国で顕著な村上春樹現象を実証的にリポートして興味深い。 王海藍さん 中国で刊行が相次ぐ村上春樹の本(王海藍さん提供) 王さんは05年、中国の五つの大学で学生346人を対象にアンケートを行い、92%が村上さんの名を知っており、66%が作品を読んでいるという数字を得た。読後感は「孤独と無力感に満ちている」「社会システムや共同体を冷ややかに傍観」が多かった。論文にはこの調査を始め翻訳出版などのデータが盛り込まれ、ブームの内情を伝える。 中国各地の図書館や書店に取材したりしたところ、村上作品の簡体字による翻訳は海賊版も含めて70点も刊行されていた。発行元は内蒙古(も
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