The Morning After: The biggest news from Google's I/O keynote
本日、既にAppStoreから、2つの無料音楽アプリが削除されていることを紹介しました(DropMusic・MusicBox)。そして、「iLoveMusic」も削除されていることを確認しました。iLoveMusicは安定してランキング上位をキープしていた一番人気の無料音楽アプリでした。こうして、AppStoreの無料総合ランキング上位から、無料音楽アプリが姿を消しました。ただし、すべてなくなったとかではありませんし、今後復活する可能性は否定できません。特にMusicBoxはランキングに突然現れて突然消えたようなので、また次の入れ替わりが起こりそうです。 このブログでもいろいろ紹介しましたが、その内容について、レコード会社などは前々から把握していて、それに基づいて対応していたんだそうです。先月末からの阿里巴巴のコンプライアンス強化や、iTunesの新機能リリースあたりの影響が大きかったと思
iTunes - Apple(日本) この国で始まる日が来るとは思わなかった。早速加入してみたのでさらっとまとめる。 iTunes Matchとは音楽ファイルをサーバにアップロードして、さまざまなデバイスからアクセスできるといったまるで夢のサービスなのだがこれだけではない。アップロードした際に内容がiTunesStoreで販売されている楽曲と一致した場合、ストアのファイルをダウンロードする権利がアカウントに付与される。所持しているCDはもちろん、知人に借りたCDも、不正に入手したファイルまでもが対象といったまるで悪夢のようなサービスであったりもする。 権利を持っている楽曲を実際にダウンロードして試した というわけでロンダリングできるかどうかを自分の作品で試してみた。なぜだかはわからないけれどiTS版のアートワークはやけに汚い。掲載当初に見た際は思わず悶絶してしまったのだが今回の試みには丁度
昨日のWWDCでアップルが待望のiTunes Matchを発表した。なによりもSteve Jobsが元気そうなのが一番嬉しかったが、iCloudとiTunes Matchも多くのユーザーから期待されていたサービスで、アップルのサービスとしても大きな進化だろう。 iTunes Matchでは私的にリッピング(自炊)された曲がクラウドサービスによって正規で高音質のデジタルコンテンツとしてクラウド上に保存管理することができて、10台までの端末で聞くことができる。これってなんだか、黒とは言わないが灰色のCDからリップされたデジタルファイルをアップルが洗浄してくれるサービスのように思えてしまう。洗浄というとMoney Launderingが有名だが、最近は学歴洗浄というのもあるらしい、あまり有名で無い大学を出た人が有名大学の修士や博士を取ることで自分の学歴をよく見せるという効果があるらしい。ユーザー
Appleは、ユーザーが一度購入した楽曲を無制限にダウンロードできるようにするために、音楽レーベル各社と交渉中であると報じられている。 Bloombergは米国時間3月4日、「同計画に詳しい情報筋」の話として、この交渉が合意に達した場合、ユーザーは購入した楽曲に対し、自分の「iTunes」アカウントに関連付けられているすべての機器からアクセスできるようになると報じている。つまり、交渉が成立すれば、ユーザーは、iTunesアカウントを介して購入した楽曲のオンラインバックアップへのアクセスを与えられることになる。 Appleと交渉中であると報じられているのは、Universal Music、ソニー、Warner Music、EMIなど。 Bloombergの同記事は、Appleが「MobileMe」の保管場所としての機能を強化し、ユーザーのコンテンツをよりアクセスしやすいものにすることにより、
きょうの城所さんの記事には多くのアクセスが集まりましたが、ちょっとむずかしいので、法律の素人でもわかるように素人の私が解説します。 最高裁判決のポイントは簡単にいうと、インターネットを使って他人の著作物を送信した場合は、それが自分だけにあてた通信であっても自動公衆送信となり、それを行なったのがユーザーであっても、設備を提供した業者が自動公衆送信の主体になるということです。この判決の射程は非常に大きく、およそインターネットのサーバやルータはすべて自動公衆送信装置となり、公衆回線で他人の著作物を送信することはすべて違法になります。 抽象的にいうとわかりにくいので、実例で説明しましょう。あなたが自分のCDをリッピングしてMP3ファイルにし、MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になります。アップルは自動公衆送信の「主体」としてJASRACに訴えられる可能性があり
1月14日、アップルと2時間40分にわたって協議した。アップル側からは、男性3人が出席。やり取りは通訳を介して英語で行われ、12月14日に書協ら4団体がアップル側に要請した「デジタル海賊版」の削除プロセスや販売データ開示などを改めて要請。両者は今後も継続して話し合っていくという。
11月はじめ、中国のApp Store(AppleのiPhone・iPad用のコンテンツストア)において、日本の作家の作品を許諾を得ずに翻訳し、公開していた業者があったことが発覚した。 まずはじめに発見されたのは、人気作家・村上春樹の『1Q84』などであったが、その後日本のベストセラー作家の作品が次々と見つかった。 コトはAppleのストアだけの話ではない。Android Marketの「コミック」カテゴリを開くと、いくつもの英訳された「MANGA」アプリが見つかる。その大部分は集英社などの大手出版社から発売された、海外でも人気の高い作品である。日本の出版社や著者と、きちんと契約を結んだ上で発行されているかどうか、極めて疑わしい。 App Storeで販売するアプリやコンテンツの審査が非常に厳しいことで有名なAppleだが、実は著作権関連のチェックは行っていない。原則的にアプリ製作者がAp
ニコニコ動画のお粗末:山形浩生(評論家兼業サラリーマン) 2009年9月23日(水)13:00 無根拠な抗議 インターネットの発達で、紙の本や雑誌は滅びる――そういわれてから何年たつだろう。そしてそろそろ事態が動きはじめたかと思われる節がある。まずグーグルが世界的にすさまじい量の書籍の電子化に乗り出した。コンテンツはこれでかなりの蓄積ができた。またリーダー機器の面では、日本では未発売だがアマゾン・コムがキンドルという電子ブックリーダーを発表し、一定の成功を収めている。流通も、アマゾンの電子ブック販売や、アップルのiTunesストアなどが手法をほぼ確立しつつある。 だがその過程で、電子メディア特有の問題も次第にあらわになりつつあるようだ。それを示す事件が最近立て続けに起きている。 アマゾン・コムのキンドル用に、オーウェル『1984年』『動物農場』の電子ブックを買った人は、6月に驚愕した
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 以前に取り上げたiTunes Store USでの「ジャングル大帝」レビュー問題、はてブで多数の「これはひどい」タグを得るなど、けっこうな反響がありました。その後、iTunes USにいくつかのユーザーレビューが追加されていますのでフォローしておきます。 前回のレポート後、5つのレビューが加わっています。そのうち4つまでがジャングル大帝がライオンキングのはるか以前に制作されたものであることを指摘するもので、残りの1つが、それでもライオンキングのほうを見たい、という内容でした。そのおかげか、レビューの平均は3.5に上がっています。 「みんな、これはライオンキングの前に出た作品だってこと知ってる? 信じられないかもしれないけどそうなんだ。だからディズニーが手塚をパクったんだよ。これは手塚作
いちユーザーから業界への“カウンターパンチ”(になると良いなぁ)。 「試される大地」からお送りする「試されるブログ」。 ──僕らはいつも試されてる。 (各ブログ概要/ミラーブログ/ちょびっと試される。/Watchdogs) ■「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」に対する国民からの意見募集 (2005年9月8日 〜 2005年10月7日) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05111401.htm 「文化審議会 著作権分科会 法制問題小委員会(第9回)議事録」 (文部科学省) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05111401/002.pdf 「『文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過』 に対す
私的録音に関する著作権者への補償金支払いをiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーにも義務づけようとする、いわゆる「iPod課金問題」に対し、アップルジャパンが内閣官房に提出した意見書の全文が首相官邸のサイトに公開された。アップルはこの制度には科学的根拠がないとして、即時撤廃すべきと強く主張している。 著作権法では、個人が楽曲、映像などを個人的に楽しむために私的録音・録画をすることに対して、著作権者に補償金を支払うよう定めている。これは私的録音・録画補償金制度と呼ばれ、対象製品はこの保証金が含まれた価格で販売されている。現在対象となっているのは、デジタルオーディオテープレコーダー(DAT)、デジタルコンパクトカセット(DCC)、ミニディスク(MD)、オーディオ用CD-R、・オーディオ用CD-RWの5つだ。 しかし近年、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーが普及してきていることから、
日本の多くのマスコミは、再販制度や著作権などにより多くの利益を得ている為か、JASRACなどの権利者団体側の主張ばかり載せたがるので、首相官邸ホームページの知的財産推進計画2007の策定に3月に行われた「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集に提出されたアップルジャパンの意見が載っていますので紹介したいと思います。 以下引用 4 アップルジャパン(株) 知的財産戦略本部 「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集への応募 P102 (4)私的使用複製について結論を得る に関する意見 [結論] 科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時 撤廃すべきである。 理由1 そもそも、著作物の私的複製により著作権者団体は常日頃、文化庁審議会の場等 で私的複製により権利侵害を被っている旨を主張しているが、その論には科学的且 つ客観的証拠は存在していない。
ほとんど2ちゃんねるのコピペだけの、AppleがJASRACに払った2億5千万の行方は?というエントリが思いがけず大ヒットして、あちこちにリンクされ、正直言ってとまどっています。 もともとこれは、引用したスレで面白いレスをいくつも見かけたので、自分用のメモを兼ねて記録しておこうというだけのつもりで書いたエントリで、あまり中身があるものではないし、こんなに評判になるとは思いもしませんでした。いかにJASRACが嫌われているか再認識しました。 私にとって音楽は欠かせない生活の一部です。なのですが、著作権問題についてはあまり知識がないので、これ以上は深入りしたくはない所なのですが、このブクマコメントを見て非常に気になってしまいました。 Jの手先の目くらましエントリ。コードのチェックといっても少なくとも支払い先の8割は超メジャーなんだから時間かからず処理可能。丸々不払いの言い訳にはならない。どっち
(5/20 追記) 本エントリに、貴重な情報を数多く含むトラックバックをいただきました。ぜひ、併読してください。詳しくは末尾 これが真実! iPod vs. JASRAC 著作権料2.5億円不払い騒動-家を建てよう (追記終わり) J-CAST ニュース : 朝日iPod記事で大誤報 JASRACが訂正要求 これは、非常にわかりにくい事件ですが、「iPod vs. JASRAC 著作権料2.5億円不払い」という当初の朝日新聞の記事が誤報であることは間違いないようです。ただ、Appleがお金を払っているとして、そのお金がどうなっているか、それが不明確。 そこで、2ちゃんねるを見てみたら、次のようなレスがありました。 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179481909/ From: [331] 名無しさん@七周年 <> Date: 2
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