死亡事故のねぷた、2日前にも昇降機トラブル （Web東奥） - Yahoo!ニュース5日夜、弘前ねぷたまつりの運行準備中、弘前市の藤代ねぷた愛好会に所属する男性がねぷた昇降機に挟まれ死亡した事故で、同愛好会のねぷたの高さを調節する昇降機や骨組みは今年更新され、事故2日前の3日夜には昇降機が一時作動しなくなるトラブルが起きていたことが6日、分かった。男性は今年初めて愛好会に参加し、昇降機の操作や点検をほぼ一人で担当していたことも、まつり関係者らの話で分かった。 弘前署は、亡くなった男性は弘前市青樹町の会社経営奈良幸彦さん(49)とみて7日、司法解剖して身元と死因を調べる。また、署にねぷたを運び、昇降機の故障との関連を含め事故の原因を調べる。 まつり関係者らによると、藤代ねぷた愛好会は昇降機の老朽化に伴い、今年からチェーンで扇を上下させるタイプに更新していた。 今年2回目の運行だった3日夜は運行終了間際、電線を避けるため、扇を下げたところ、上がらなくなるトラブルがあった
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