メール便３３００通放置…配達員は３年前死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）ヤマト運輸は７日、秋田市の元配達員の男性（２００８年に６３歳で死去）が、法人顧客６２４社が２００４年８月～０７年１２月に発送したダイレクトメール（ＤＭ）やカタログなどのメール便３３６４通を配達していなかったと発表した。 同社によると、男性は０３年、秋田市の同社事業所と配達の委託契約を結んだ。今年９月１日、男性が借りていた倉庫を貸主が調べ、メール便が入った段ボール箱計２４個を発見した。これらのメール便は、事業所のデータでは「配達完了」となっていたという。 同社は、「再発防止を徹底し全社一丸となって信頼回復に努める」とコメントを出した。今後、メール便の依頼者から再配達などの希望を聞いて対応する。
