まぁ、半分くらいは「知ってるよー、でもどうしたらいいんだー」という内容でしたが。 ここ数ヶ月の鈴木みそ先生の取材や対談、講演などでどんどんバージョンアップしてる感じ。
2012年09月03日 楽天koboがまともに日本語書籍を集められないもう一つの理由 Tweet 前回、8月末6万冊の約束期限に対し姑息な手段に出た楽天koboにおいて、楽天koboの公開する数字がまやかしであることを示した。1日時点では6,440冊だったギターコード譜は、本日時点では13,000冊に増加している。楽天koboはギタリスト御用達ツールの座でも狙ってるのか。 楽天koboがまともに日本語書籍を集められない理由は、Amazon Kindleが近日発売のまま2ヶ月も経っている理由と共通している(さすがにまもなく発表されると期待しているが)。現時点においてKindleは米国では150万コンテンツを扱っており、先日サービスを開始したインドでは120万コンテンツから開始している。しかし、年内にも始まるとされる日本では、それだけのコンテンツを集めることはたとえAmazonでも困難だろう(
編集者K氏の死を悼み、電子データのリテラシーについて考える 先月、これまで長年にわたり(個人的な部分も含め)お世話になって来た編集者K氏の通夜に参列した。彼は業界では有名な編集者で、屈指のデータ処理を誇り、日本の辞書産業を支えてきた編プロの代表的人物であった。 私個人としては、編プロ時代からお世話になっていたし、現在の会社に移ってからも、というより移ってからのほうが何かとお世話になることが多かった。編プロ時代は、彼の会社の下請けとして、データ処理のお手伝いをしたこともあったし、データの処理をお願いすることもあった。例えばだが、複数の辞書データを組み合わせて一つの辞書用の下データを作ったり(これは言ってはいけないことか…)、一行の例文を複数個の問題に分岐させるプログラムを開発したりと、いろいろなことに挑戦させてもらっていた。 当時、それは特別な体験だった。これからはデータの2次利用、3次利用
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