韓国・ソウル(Seoul)南部の動物園で飼育されるメスのクローン・オオカミ「スヌウォルフィ(Snuwolffy)」と「スヌウォルフ(Snuwolf)」(2007年3月26日撮影)。(c)AFP/KIM MI-OK 【9月1日 AFP】韓国ソウル大学(Seoul National University)のシン・ナムシク(Shin Nam-Shik)教授は1日、2005年同大チームが誕生させた世界初のクローン・オオカミ2頭のうち1頭が死亡したと、報道陣に発表した。 8月26日にソウル動物園の飼育舎で、メスの「スヌウルフ(Snuwolf)」が死んでいるのが見つかった。 スヌウウフは疾患などを抱えておらず、死因は感染症の疑いがあるが、同教授は「検視結果が出るまで確かなことは言えない」と述べた。また、死因にクローン技術の欠陥が関連していないかという憶測には、「突然死はイヌや野生の動物にもよくある。今