【AFP=時事】カナダのジェーン・フィルポット(Jane Philpott)保健相は20日、世界の薬物問題に関する国連(UN)の特別会合で、同国が2017年春にマリフアナ(乾燥大麻)を合法化する新法を導入する予定だと表明した。 AFPが入手した発表声明文の写しによると、フィルポット保健相はマリフアナ合法化が「多くの国では現状に対する挑戦となる一方で、わが国では若者を保護すると同時に公衆安全も高められる最善の方法となることを確信している」と述べた。 またマリフアナを解禁する理由として、カナダや他国で現在施行されている禁止法は過剰に厳しく実効性も低いとの見方があることなどを挙げた。 2014年の統計によれば、カナダでは国民約3500万人のうち約100万人がマリフアナの常用者で、ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相も議員時代を含め計5~6回マリフアナを使用したことを認
◇主演DVD貸し出し中止 最高裁は7日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状が出た酒井法子容疑者が主演する裁判員制度の広報用映画「審理」について、使用を自粛すると発表した。最高裁のウェブサイト上での無料動画配信を停止するほか、DVDやパンフレットの貸し出し、配布を中止した。全国の地裁や家裁などに掲示した広報ポスターも撤去する。 「審理」は最高裁が昨年、「評議」「裁判員」に続く3作目の広報映画として製作。主人公に起用された酒井容疑者は、裁判員に選ばれる主婦を演じた。約60分で製作費は約7100万円。DVDとビデオ計約19万5000本を作製し、全国の地裁や図書館で市民に貸し出していた。 酒井容疑者は08年3月の完成試写会に島田仁郎(にろう)・最高裁長官(当時)らと出席。その際の会見で「事件をみんなで考えるいい制度。自分が裁判員に選ばれたら、不安だが時間をつくって参加したい」と話していた。同10月には
「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Todd Page 脳の働きを安全に高めてくれる薬があるのなら、なぜ使わないのだろうか? 自分が使いたくないからといって、なぜ他人の使用まで止めるのだろうか? 成績や仕事の評価を上げたいため、本来なら注意欠陥障害の患者に処方される薬を、その目的とは違った意図で日常的に、違法に服用している人々が存在する中では、こうした倫理的な問いかけが時宜を得たものになる。 『Nature』誌から、1つの答えが提示された。倫理学や神経科学の分野で著名な7人によって、12月11日号に掲載された論説「認識能力増強薬の、健康な人による責任ある使用に向けて」だ。 結論を言えば、合法化すべしということだ。 「責任能力がある成人は、薬に
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