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東京芸術大学には民族音楽学者の小泉文夫の蔵書、楽器等の資料を集めて管理している小泉文夫記念資料室があるのですが、その資料室の管理体制が変わり、資料室の資料が散逸してしまう恐れがあるという話をミュージシャンの大友良英さんのブログで読みました。ほかにも何人か学者の方々がこの話について書いています。*1この署名運動の発起人である西原 尚さんの文章だけではいまいち詳しいことはわかりませんが、西原さんによると大学側は経済的理由から管理体制を変更しようとしているとのことです。 現在国立大学は経費削減に努めていますし、図書館も例外ではありません。当然このような資料館にも矛先が向くことは考えられます。ただ経費削減のためだけにそんな大幅な管理体制の変更をするのかというのがちょっと疑問です。資料の保存のためというならまだわかりますが…。たしかに助手を置かなければ人件費は削減できますけど、それだけならなぜ資料館
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