経済産業省が推進する「情報大航海プロジェクト」のブースでは、各企業や団体のコラボレーションによる実証事業や共通技術に関する展示を行っている。 情報大航海プロジェクトは、Web上の情報だけでなく実社会の情報などを含めた多様な情報を検索・解析するための「次世代検索・解析技術」の開発を支援するとともに、それらの技術を用いた実証実験を実施。オープンに利用できる技術の共通基盤を構築するとともに、実証実験を通じて制度的課題を洗い出し、必要な環境の整備を図ることを目的としている。 プロジェクトは2007年から開始。2年目となる2008年度の取り組みとしては、これまでの実証事業の成果から「基盤共通技術」を抽出するとともに、基盤共通技術を利用した企業や大学などのコラボレーション活動の推進などに取り組んでおり、今回の「CEATEC JAPAN 2008」の展示でも、実証事業とともに共通基盤技術の活用をアピール