全国一の貸出冊数をほこる大阪市立中央図書館(西区)で、年間2千冊近い本や雑誌が、借り主に切り抜かれたり破られたりして廃棄されている。ファッション雑誌の人気モデルの欄や韓流スターのページがまるごと切り取られるなど、えげつない。たまりかねた図書館は25日、本を壊さないよう呼びかけるマナーブックの配布を始めた。 図書館の本の切り抜き行為は、立派な犯罪です。 器物損壊罪です。 読書の秘密を守るため貸し出し記録は返却時に消去するので、犯人の追跡もできない。 ばかですか。 東京都練馬区立図書館では08年1月、貸し出し履歴を一定期間に限り参照できるシステムを導入している。 返却された本を点検し終えるまでが貸し出し管理だと考えれば、全件点検が可能かどうかにかかわらず、部分点検であれ点検に必要な期間は借出人情報を保存して、切り抜きが見つかれば片っ端から告訴するくらいのことはしないと状況の改善はできないと