今日は、何かあった際に恥をさらすような受け答えをしてしまわないための、Webに携わる人間としての心得を、不出来なシステムを棚に上げて逮捕者まで出した岡崎市立図書館の事件から考えてみましょう。 2010年5月に、愛知県の岡崎市立図書館のホームページに対して自作のプログラムでアクセスしていた男性が、サイバー攻撃を仕掛けたとして愛知県警に逮捕されたという前代未聞の出来事がありました。 ご存じない方のために何があったかを簡単に説明しましょう(この部分に関しては、朝日新聞の神田大介記者が取材して書かれた記事や、逮捕された男性による説明を参考にしています)。 男性は、岡崎市立図書館のホームページが使いにくいことから、新着図書の情報を集めるためのプログラムを作って動作させていました。ところが、岡崎市立図書館のホームページで使用していたシステムに不具合があったためにホームページにつながらなくなる現象が起き
http://librahack.jp/ 事実関係について詳細には知り得ないので、あくまで感想にとどまりますが、犯罪としての業務妨害が成立するためには、用いる手段が、社会通念に照らし違法と評価されるものである必要があり、しかも、そのような業務妨害行為が、業務妨害の故意(犯罪を犯す意思)に基づいている必要があります。故意については、未必の故意(業務を妨害しているかもしれないが、それでも構わないという内心の状態)も理論上は含みますが、客観面及び主観面の両面で、当該行為が業務妨害としての実態を備えているかどうかということが慎重に見られなければならないでしょう。 上記のサイト内の なぜプログラムを作ったか http://librahack.jp/okazaki-library-case/purpose.html どんなプログラムを作ろうとしていたか http://librahack.jp/okaz
各社新聞記事について比較表を作成しました。 コンピュータやネットにあまり詳しくない方々が情報を伝達した結果、食い違いが生じたようです。 項目 私がやったこと Webサーバ 警察資料 朝日新聞 中日新聞 読売新聞 日 [...]
はじめて2ch寄りなオフに参加してきたよ!上野公園で花見。 みんないい人でした。というか、2chオフだと思っていたのに気づいたら周りは元テキストサイト管理人だったりしました。 許可とってないから名前は出せませんが、その界隈に入り浸ってた人なら、名前を知ってる人達です 滅多にないチャンスだと思い、前々から気になってた、 「テキストサイトってなんで絶滅したの?」 という疑問を投げかけてみたところ ブログの流行をバックグラウンドに、テキストサイトが斜陽に 2004年頃、テキストサイト管理人の中堅層がmixiのアーリーアダプターとして飛びつく 内輪で盛り上がる 外へコンテンツが可視化しなくなる そんな話でした。あくまで「内側からみた」絶滅の過程ということで。 オフそのものは、酒飲んでモンハンして、おだやかに終了。 僕はリナカフェで電源を貰って家に帰った。
2009/02/02 當山日出夫 『ARG』の360号についていささか。 大学HPランキングについて。 これは、私の考えとしては、二つのレベルで考えるべきだろう。 第一には、無条件のユーザビリティ。たとえば、配色が、色覚異常(医学用語では)の人にとって見やすいものであるかどうか。また、視覚障害の人にとっては、画像については、代替テキストが用意してあるかどうか。まずは、このレベルで、考えること。 第二には、誰にとってのHPかという視点。受験生にとってか、在学生にとってか、卒業生にとってか、研究者にとってか、目的によって、異なる。 それから、いろんな大学のHPを見て気づくことのひとつは、学部ごとに、作り方のポリシーがバラバラであることが多い。その学部のことについては、わかっても、では、自分が(かりに学生として)、大学の中でどのような位置づけのところで勉強しているのか、これが見える必要がある。
前回の続き。「土日にでも」と書いたけど、書くのを思い立ってから数日もすると、書きたいという情熱が薄れてきてしまったので、要約みたいに短く書いておく。 この2つのウェブサイト*1はまとめる能力に優れているだろう*2 だから、読者にとって親切 その反面、「まとめ」の性質上、限られた知識の一般化への傾向が見られる これはあくまで表現上の話であり、「そういうふうに読めてしまう」ということである しかしどちらにしても読むのは執筆者ではない なので私のウェブサイトは「まとめ」というように読まれないようにしたい しかしその方針は執筆者の独善であり、読者にとってきわめて不親切であろう Wikipediaのごとく「編集途上」を明記するのが次善の策か という感じ。 それともうひとつ、私のウェブサイトを含めた人文学系アマチュア情報サイトに共通するものとして(とくに「神話伝説」という取り扱いの難しい題材について)
ざっそうの名前 長尾玲子:作/福音館書店 刺繍作家の長尾玲子さんから最新刊が届きました♪ 今回の主人公は夏の雑草たちとおじいちゃんと太郎くん。 スイカをおみやげにおじいちゃんのところへ遊びに来た 太郎くんは、おじいちゃんからざっそうの名前を 教えてもらいます。 ヒメジョオンにカタバミ、ツユクサ、オオバコ… 長尾さんの刺繍で雑草たちが元気に描き出されます。 オニノゲシ、イヌビエ、スズメノカタビラ、ヤブガラシ… おじいちゃんがひとつずつ教えてくれる雑草は、 名前に動物の名前が入っていたり、元気すぎる習性を持っていたり、 くさかったり…と個性的。 それぞれに素敵な名前がついています。 名前を知ると、ぐぐっと身近な存在に感じられるから不思議。 おじいちゃんに教えてもらい、太郎くんもすっかり 雑草と仲良しです。 身近な雑草たちをみつけながら、ゆっくり過ごす おじいちゃんと太郎くんのひと時… こんな宝
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