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アメリカとアフガンに関するnagaichiのブックマーク (39)

  • アフガニスタン撤退は、バイデンの「英断」だった

    カブールの国際空港に向かう女性を殴ろうとするタリバン兵(8月18日) JIM HUYLEBROEKーTHE NEW YORK TIMESーREDUX/AFLO <「永遠の戦争」を続ける必要はない。アメリカ中国や温暖化などの、戦略課題にシフトするべき時だ> タリバンの攻勢を前にアフガニスタン政府軍はひとたまりもなく敗走し、アシュラフ・ガニ大統領はそそくさと国外に逃亡。残された市民は空港に殺到し、離陸する米軍機にしがみついて死者まで出る騒ぎに──。 こうした光景を目の当たりにして世界中のメディアが抗議の声を上げ、ジョー・バイデン米大統領は轟々たる非難の矢面に立たされた。 アメリカはアフガニスタンを失い、メンツも失った。「いざというとき頼りにならない国」として同盟国の不信を買い、バイデン政権は深刻な痛手を受けた。タリバン政権の復活はアフガニスタンの人々を苦しめるばかりか、世界を再びテロの脅威に

    アフガニスタン撤退は、バイデンの「英断」だった
    nagaichi
    nagaichi 2021/08/27
    そもそも2001年に軍事的介入を選択したこと自体が過ちで、撤退は早いか遅いかの違いだけだった。「英断」というほどのこともないが、戻る鞘があっただけマシだった可能性すらある。
  • アフガニスタンの崩壊、責めを負うべきはバイデン氏

    厳しさを増すアフガニスタンの現状はバイデン氏が自ら招いたものとの見方が出ている/SAUL LOEB/AFP/Getty Images (CNN) 宗教戦士の一群が、奪い取った米国の軍用車両に乗り、米軍から訓練を受けた軍隊を打ち負かす。敗れた側は、自分たちの戦力を戦わずして差し出す。 どこかで聞いた話ではないか? これは2011年の終わりに、米軍が撤退した後のイラクで起きたことだ。それから3年、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員の大軍は首都バグダッドのゲートからわずか数キロの地点に迫り、国内の主要都市の多くを奪取した。 当時のオバマ政権によるイラクからの撤退を取りまとめたのは、副大統領だったジョー・バイデン氏その人だ。 14年、ISISがイラクでの民族浄化を開始し、米国人のジャーナリストや援助活動家を殺害するようになると、当時のオバマ大統領は決定を覆す。軍事支援を再

    アフガニスタンの崩壊、責めを負うべきはバイデン氏
    nagaichi
    nagaichi 2021/08/15
    正直、ラディンの子オサマを育てたCIAとブッシュJr.とネオコンの仲間たちが最凶の害悪だったと思うけど、尻ぬぐいは当今の政治責任者が行わざるをえず、失血を止めた者が責めを負うのもやむなしかと。
  • 【図解】アフガニスタン戦争:米軍事介入の20年

    【7月7日 AFP】米国が国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の排除を目指し、アフガニスタンに軍事介入した2001年からの20年を図解でまとめた。 「永遠の戦争」とも呼ばれるアフガン戦争は、2001年9月11日に米国で起きた同時多発攻撃を受けて始まった。米軍は旧支配勢力タリバン(Taliban)との闘争を20年にわたり継続し、多くの命が奪われたものの、大きな成果にはつながっていなかった。 米中央軍(CENTCOM)は6日、米軍のアフガニスタン撤収が9割以上完了したと発表。米軍の撤退により、アフガン政府は単独でタリバンとの戦いに臨むことを強いられている。 アフガニスタンでは複数の州で戦闘が発生しているが、タリバンは特に北部の地方部で激しい攻勢をかけており、過去2か月で数十の郡を掌握した。 タリバンが急速に勢力を拡大する中、先週には米軍の対タリバン作戦拠点となっていたバグラム空軍基地(B

    【図解】アフガニスタン戦争:米軍事介入の20年
  • アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る

    監視と攻撃の能力を兼ね備えた米空軍のドローン「リーパー」。ドローンは永続戦争の主役だ STOCKTREK IMAGES/GETTY IMAGES <バイデン大統領はアフガン駐留米軍の9月11日までの完全撤退を表明したが、残酷な21世紀型の戦闘は見えない形で続く> ジョー・バイデン米政権がついにアフガニスタン駐留米軍を全面撤退させると決めた。イスラム原理主義勢力タリバンとの怪しげな「和平合意」を口実としたドナルド・トランプ前政権の日程よりは少し遅れるが、あの9.11同時多発テロから20年の節目までに撤退を終えるという。イラクでの戦争も、国際テロ組織アルカイダの掃討も過去の話、ということにしたいのだろう。しかし、アメリカの終わりなき戦争に終わりが来ると思うのは間違いだ。 バイデン政権はアメリカの最も長い戦争を終わらせたいのだろう。終わりの見えない中東各地の紛争にも疲れた。国防総省もテロ対策最優

    アフガンの戦場から米兵が去った後、殺人マシンによる「永続戦争」が残る
  • 最長戦争終結へ、かじを切った米国 アフガン完全撤収、混迷の背景 | 毎日新聞

    バイデン米政権は13日、2001年の米同時多発テロに端を発した「米史上最長の戦争」の終結に向け、大きくかじを切った。テロ発生から20年となる9月11日までにアフガニスタン駐留米軍を完全に引き揚げる。しかし、期限をあらかじめ定めた「条件無し」での撤収は、アフガン情勢をさらに混沌(こんとん)とさせる可能性もある。 米政府高官が米軍の撤収期限を5月1日から9月11日に延ばすと明らかにする直前の13日、トルコ外務省はアフガン政府とタリバンによる和平協議が4月24日~5月4日に最大都市イスタンブールで開催されると発表した。ブリンケン米国務長官が和平に向けトルコへ開催を要請していたのだ。 だが、思惑通りに進むかどうかは見通せない。20年2月にトランプ前政権と結んだ撤収期限の合意をほごにされた形のタリバンは反発。外国部隊が駐留を続ける間は「アフガンに関する決定を下す、いかなる会議にも参加しない」と、トル

    最長戦争終結へ、かじを切った米国 アフガン完全撤収、混迷の背景 | 毎日新聞
    nagaichi
    nagaichi 2021/04/15
    一将功成らずして万骨枯る
  • 米国とタリバン、アフガンめぐる歴史的な和平合意に署名

    カタールの首都ドーハで開催された和平合意の署名式典で握手する、米国のアフガニスタン和平担当特別代表を務めるザルメイ・ハリルザド氏(左)とタリバンの創設者の一人であるアブドル・ガニ・バラダル師(右、2020年2月29日撮影)。(c)AFP/Giuseppe CACACE 【2月29日 AFP】(更新)米国は29日、カタールの首都ドーハで、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)との画期的な和平合意に署名した。米史上最長の戦争となったアフガニスタン戦争からの出口を模索した今回の合意では、米国がアフガニスタンから駐留部隊を14か月以内に完全撤退させるとのプランが示されている。 今回の合意は、成功すれば最終的に、18年に及ぶ過酷な戦争の終結に至り得るタリバンとアフガニスタン政府との対話につながると期待されている。 ドーハの高級ホテルで開催された署名式典では、タリバンの元戦闘員で交渉役を

    米国とタリバン、アフガンめぐる歴史的な和平合意に署名
  • アフガン文書公表 “失敗を隠蔽” 実態解明求める声強まる | NHKニュース

    アフガニスタンでの軍事作戦と復興支援をめぐって、アメリカの歴代大統領や政府高官は、長年にわたり成果はあがっていると強調してきましたが、アフガニスタン・ペーパーズには、多くの当局者が失敗だったと認識していたにもかかわらず、見せかけの成果ばかりが誇張されてきたことが赤裸々に記録されています。 <失敗の認識> ▽ブッシュ政権とオバマ政権で、ホワイトハウスの軍事顧問を務めたダグラス・ルート退役陸軍中将は2015年に行われた聞き取り調査に対し「アフガニスタンに関する根的な理解が欠けていた。われわれは何をやろうとしているのか分かっていなかったし、何の考えも方向性もなかった」と証言しています。 ▽また、国務省でアフガニスタン政策を担当したジェームス・ドビンズ元特別代表は、2016年の調査で「われわれは紛争の絶えない国家に侵攻し、平和的な国家につくりかえようとしたが、アフガニスタンでは明らかに失敗した」

    アフガン文書公表 “失敗を隠蔽” 実態解明求める声強まる | NHKニュース
  • アフガン米軍、完全撤退の方針 タリバーンと大筋合意:朝日新聞デジタル

    政府と反政府勢力タリバーンの戦闘が続くアフガニスタンをめぐり、トランプ米政権は23日、約1万4千人にのぼる駐留米軍の完全撤退方針をタリバーン側に伝えた。トランプ政権との協議に参加しているタリバーン幹部が朝日新聞に明らかにした。ただし、治安維持を米軍に頼るアフガン政府は協議に参加しておらず、実現するかは不透明だ。撤退が実現すれば、混乱が深まるおそれもある。 トランプ政権とタリバーンは戦闘停止をめざし、中東カタールで21日から通算4度目の協議を続けていた。タリバーン幹部によると、米側は23日、「アフガニスタンでテロ組織の活動を許さない」ことを条件に、「早ければ今年前半に駐留米軍の撤退を完了させたい」とする意向をタリバーン側に伝えたという。 タリバーンは米側の意向を歓迎し、条件をのむことで大筋合意。合意内容を記す声明を出すという。タリバーン幹部は「米軍の撤退が始まれば、我々は攻撃を止める」と述べ

    アフガン米軍、完全撤退の方針 タリバーンと大筋合意:朝日新聞デジタル
  • アフガンで米兵が民間トラックをショットガンで銃撃? ネットに動画

    アフガニスタンのバグラム空軍基地のゲート前で、アサルトライフルを構えた米兵(左)とショットガンを構えた米兵(右、2012年2月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / MASSOUD HOSSAINI 【1月12日 AFP】米国防総省は11日、アフガニスタンで米兵が民間トラックの運転席をショットガンで撃ったとみられる場面を撮影した動画がインターネットに投稿されたことを受けて、調査を開始したと発表した。 この場面を収めた3分間の動画はヘルメットに装着されたカメラが捉えたアフガニスタンで活動する米軍特殊部隊の動画を編集したもので、BGMとしてヒップホップ音楽が付けられている。 動画の中の一つの短い場面に、トラックの横を通過する装甲車が映っていた。手袋と迷彩服を身に着けた人物が両手でショットガンを持ち、トラックに狙いを定めているのが見てとれる。その後、トラックの運転手側の窓ガラスが砕け散った。

    アフガンで米兵が民間トラックをショットガンで銃撃? ネットに動画
  • 米軍、アフガンでイスラム教「侮辱」のビラ配布 軍高官が謝罪

    ビラを読む男性、アフガニスタン東部ガズニ州にて(2007年8月1日撮影、文とは関係ありません、資料写真)。(c)AFP/MASSOUD HOSSAINI 【9月6日 AFP】アフガニスタン北部で、米軍がイスラム教徒にとって非常に侮辱的な絵を掲載したビラを投下していたことが発覚し、同軍の高官が6日、謝罪した。 ソーシャルメディア上で拡散されている、問題のビラとされる画像には、旧支配勢力タリバン(Taliban)の旗と同じ色である白い犬がライオンに追いかけられ、イスラム教の聖典コーランにある「アラーの他に神はなし、ムハンマド(Mohammad)は神の使徒なり」との言葉が記載されていた。 ビラにはさらに、「この犬たちから自由を取り戻せ。敵を掃討する治安部隊に協力を」とも書かれていた。 犬は一部のイスラム教徒から不浄の動物と見なされており、犬とイスラム教を結び付けることで、信心深いアフガニスタン

    米軍、アフガンでイスラム教「侮辱」のビラ配布 軍高官が謝罪
  • 米国防総省、アフガン増派を命令

    アフガニスタン・カンダハル州でタリバンによる自爆攻撃の現場を飛ぶ米軍の米軍のブラックホーク・ヘリコプター(2017年8月2日撮影)。(c)AFP/JAVED TANVEER 【9月1日 AFP】ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は31日、国防総省がアフガニスタンへの新たな派兵を命じたことを明らかにした。増派の規模は示していない。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は大統領選で米軍のアフガニスタン撤退を公約に掲げていたが、米軍幹部の説得を受けて戦略を抜的に見直し、公約を撤回。21日に行った対アフガン政策発表で、同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)の伸張に対抗するため、駐留米軍を増強すると表明していた。 マティス長官によれば、増派は承認されたばかりで、まだ実行されていない。現在アフガニスタンに駐留する米兵は1万1000人。一部の推計では、追加

    米国防総省、アフガン増派を命令
  • 米軍誤爆、警官6人死亡=「不幸な事故」調査へ-アフガン 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【6月10日 時事通信社】アフガニスタン南部ヘルマンド州当局者は10日、米軍が9日夜に行った空爆で少なくとも警官6人が死亡、14人が負傷したことを明らかにした。米軍は作戦中にアフガン治安部隊が死傷したとして、調査を行うと声明を出した。 米軍はヘルマンド州ナダリ地区でのアフガン治安部隊との合同作戦中だった。声明で「不幸な事故による犠牲者の家族に深い哀悼の意を示す」と表明した。(c)時事通信社

    米軍誤爆、警官6人死亡=「不幸な事故」調査へ-アフガン 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 米軍、最強の非核爆弾を初使用 アフガンのIS空爆で

    米フロリダ州のエグリン空軍基地で、投下実験に向けて準備されるMOAB。米国防総省提供(2003年3月11日提供、資料写真)。(c)AFP/DOD 【4月14日 AFP】(更新、写真追加)米軍は13日、非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast)、通称「MOAB(モアブ)」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下した。同爆弾の実戦使用は初めて。米国防総省が発表した。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、作戦は「非常に大きな成功」だったとたたえた。 アフガン駐留米軍の声明によると、MOABは同国ナンガルハル(Nangarhar)州アチン(Achin)地区で午後7時32分(日時間14日午前0時2分)ごろ、ISの「トンネル複合施設」に対し使用された。 米空軍報道官

    米軍、最強の非核爆弾を初使用 アフガンのIS空爆で
  • 米軍司令官 アフガニスタンに数千人の兵力増強を | NHKニュース

    アフガニスタンに駐留するアメリカ軍の司令官は、反政府武装勢力タリバンの支配地域がこの1年で拡大していると強い懸念を示したうえで、アフガニスタン軍の育成などのため、国際社会にさらに数千人の兵力の増強を求める必要があるという認識を示しました。 この中でニコルソン司令官は、反政府武装勢力タリバンの支配地域がこの1年で拡大し、アフガニスタン政府は統制下に置いていた地域のおよそ15%を失ったという見方を示しました。 そのうえで、現地に駐留するアメリカ軍などの国際部隊およそ1万3000人余りについて、「アフガニスタン軍を育成し支援する任務に数千人が足りない」と述べ、国際社会にさらに数千人の兵力の増強を求める必要があるという認識を示しました。 また、ニコルソン司令官はロシアがタリバンに急接近し関係を強めていると指摘し、「ロシアの関与が現地の情勢を複雑にしている」と述べて、ロシアとタリバンの関係に強い警戒

    米軍司令官 アフガニスタンに数千人の兵力増強を | NHKニュース
  • 米国で訓練中のアフガン隊員、40人以上が失踪

    ワシントン(CNN) 米国に滞在して訓練を受けていたアフガニスタンの治安部隊隊員が相次いで失踪し、無断で離隊した隊員は2015年初め以来、45人に上ることが分かった。米軍関係者が6日に明らかにした。 先月には8人が姿を消し、そのうち1人は米国とカナダの国境を越えようとしていたところをカナダ警察に拘束された。 昨年以来、無断で離隊した45人のうち13人は、今も居所が分かっていない。失踪した隊員については米国土安全保障省が行方を追っているという。 見つかった32人は国外退去処分を受けたり逮捕されたりしたほか、国境を越えたり難民認定を申請した隊員もいる。 訓練はアフガニスタンの自衛能力強化を目指す国際的な取り組みの一環として兵士や警察官を対象に実施され、参加者は指揮命令や言語、陸や空での戦闘、情報収集といった幅広い分野の訓練や研修を受けていた。 国防総省によると、米国が受け入れた訓練生は2007

    米国で訓練中のアフガン隊員、40人以上が失踪
  • タリバーン最高指導者、死亡か 米軍が空爆:朝日新聞デジタル

    米国防総省は21日、アフガニスタンの反政府勢力タリバーン最高指導者のマンスール幹部を標的にした空爆を実施したと発表した。最終確認を進めているが、米当局者によると、死亡したとみられる。 空爆は、アフガンとパキスタンの国境付近で実施された。マンスール幹部に関しては、昨年7月にタリバーンが、死亡したオマール幹部の後任に選出したと声明を出している。 米国防総省はマンスール幹部について「アフガン政府とタリバーンとの和平交渉の妨げになっていた」とし、攻撃の意義を強調した。(ワシントン=杉山正)

    タリバーン最高指導者、死亡か 米軍が空爆:朝日新聞デジタル
  • Yahoo!ニュース

    キンプリ高橋海人に「全部裏切りましたよね」 有村架純と熱愛報道で批判コメント殺到、「ファンも人生進めた方がいい」諌める声も

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  • 米 アフガニスタン完全撤退を見直し NHKニュース

    アメリカ政府は、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍について、来年末までに完全に撤退させるとしていた計画を見直し、5500人を残す方針を固めました。オバマ大統領が近く正式に発表する見通しです。 アフガニスタンでは、去年末にアメリカ軍を中心とする国際部隊が戦闘任務を終え大部分が撤退しましたが、その後も治安の悪化に歯止めがかからず、アメリカ軍は現在も9800人が駐留しています。

  • 病院に空爆で死亡19人に 米軍が謝罪 NHKニュース

    アフガニスタン北部にある、国際的なNGO「国境なき医師団」の病院に対する空爆で、死者の数はさらに増えて19人となりました。現地に駐留するアメリカ軍の司令官は、ガニ大統領に対し、空爆で犠牲者が出たことを謝罪しました。 こうしたなか、国際的なNGO「国境なき医師団」は、3日、クンドゥズにあるみずからの病院が空爆を受け、これまでにスタッフや患者合わせて19人が死亡し、37人がけがをしたと明らかにしました。 国境なき医師団は、この病院の位置を、事前にアメリカ側に知らせていたにもかかわらず、爆撃が30分以上続いたとして、アメリカ軍に対し、空爆の経緯を明らかにするよう求めるとともに、医療従事者の安全を守るべきだと訴えています。 これについて、アフガニスタンの大統領府は、3日声明を出し、現地に駐留するアメリカ軍の司令官がガニ大統領に電話をかけ、空爆で犠牲者が出たことを謝罪したと発表しました。 アフガニス

  • 米軍が国境なき医師団を誤爆 アフガン北部、16人死亡:朝日新聞デジタル

    国際医療NGO「国境なき医師団」は3日、アフガニスタン北部のクンドゥズで運営する病院が同日未明に空爆を受け、患者やスタッフ計16人が死亡したと発表した。現地では反政府勢力タリバーンとアフガン治安部隊が交戦中で、アフガン駐留米軍が政府側を支援して空爆を続けていた。アフガン大統領府によると、誤爆の疑いで事実関係を調べていた駐留米軍の司令官が同日夜、ガニ大統領に電話し、謝罪した。 タリバーンは先月28日にクンドゥズを占拠。3日後に政府側が大半を奪還した後も、市街地に潜伏するタリバーンの残存勢力との間で銃撃戦が続いていた。 国境なき医師団によると、空爆があった3日午前2時10分の時点で、院内には患者や家族ら105人と、外国人を含む80人以上のスタッフがいた。米軍には病院の正確な位置を事前に知らせてあり、攻撃を受けた直後にも通報したが、その後も30分以上、空爆はやまなかったという。 アフガン駐留米軍

    米軍が国境なき医師団を誤爆 アフガン北部、16人死亡:朝日新聞デジタル