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明清に関するnagaichiのブックマーク (224)

  • 『清朝の宮廷に仕えていた猫たちの絵画』外国人画家によるリアルな絵はかわいいだけじゃない「この時代からいたの!?」

    糖類の上 @tinouye 久しぶりに万バズしてしまった… 別に宣伝するものはないけど、このポストに対して、を飼っている人、飼っていた人が自分のに似た姿を見つけて喜ぶのがとてもいいなと思いました… は九生あるものですものね!! 2024-04-07 07:05:04 リンク www.sohu.com 清宫旧藏彩绘狸奴影_艾启蒙 清初清宫旧藏彩绘狸奴影共十开长20.5cm;宽13.5cm 款识:“臣艾启蒙恭绘”款 备注:飞睇狸、妙静狸、仁照狸、普福狸、涵虚奴、清宁狸、苓香狸、采芳狸、翻雪奴、舞苍奴,紫檀西番莲纹宫廷原装盒,织锦狸奴影盖板

    『清朝の宮廷に仕えていた猫たちの絵画』外国人画家によるリアルな絵はかわいいだけじゃない「この時代からいたの!?」
  • 現代の風俗とは違う?江戸時代の日本と中国の明にあった「遊郭」とは? - ナゾロジー

    ボトムアップで遊郭が作られた日、トップダウンで遊郭が作られた中国吉原の遊女、このように遊女たちは格子窓の部屋に並んで三味線を弾いていた / credit:wikipediaそれでは遊郭は日中国でどのように発展していったのでしょうか? 江戸時代を代表する遊郭の吉原が誕生したのは、1605年です。 それ以前の江戸の町にも遊女屋はあり、市中に遊女屋は点在していました。 というのも江戸は1590年に家康が関東支配の拠地に定めて以降、家康の指示によって急速に開発が進められていった都市です。 江戸時代初期の時点ではまだ開発が終わっておらず、それゆえ関東中から開発に従事する人を集めていました。 また関ヶ原の戦いによって没落した大名も多く、そうした大名に仕えていた武士たちの多くは仕事を失い浪人になりました。 こういった浪人たちの中には仕事を求めて江戸に向かうものも少なくなく、そのようなこともあって

    現代の風俗とは違う?江戸時代の日本と中国の明にあった「遊郭」とは? - ナゾロジー
    nagaichi
    nagaichi 2024/03/10
    兪本『紀事録箋証』巻上「太祖立富樂院於乾道橋」、林堯兪『礼部志稿』巻76「富樂院乃淫賤之處」か。
  • 「泥のように眠る」の「泥」は生物のことなのか?

    まず、土と水の混合物という意味での「泥」(以下「ドロ」と書く)ではない、生きものとしての「泥」(以下「デイ」と書く)については、中国の沈如筠が書いた『異物志』という書物で紹介されているという。 泥为虫名。无骨,在水则活,失水则醉,如一堆泥。 泥は虫の名である。骨がなく、水に在ればすなわち活き、水を失えばすなわち酔う、一堆の泥のごとし。 『能改斎漫録』『夜航船』などにも同様の記述がある。なぜ「水を失えば酔う」のかといえば、言い伝えによると「デイ」は身体から酒を分泌しているので、周囲に水が無くなると自分の酒で酔って、ドロのようになって死んでしまうかららしい(が、この言い伝えのソースも不明なので信用できるかどうか)。おそらくナマコかクラゲのようなものを指しているのではないかと思われる。 「酔如泥(泥の如く酔う)」という表現の初出は『後漢書』の周沢伝だ……という説が一般的なのだが、現在の『後漢書』

    「泥のように眠る」の「泥」は生物のことなのか?
    nagaichi
    nagaichi 2024/03/09
    後追い記事書いた→https://nagaichi.hatenablog.com/entry/2024/03/10/101939 ↓文献的には増田説は「民明書房」ではありません。ただし沈如筠『異物志』三巻は逸書なので、逸文が孫孫引きされてる状態かと。
  • 世界最大の宗教戦争が十字軍や三十年戦争じゃなくて太平天国の乱(死者2000万)だという事実「0が多すぎないか」「そんなに酷い乱だったの!?」

    リンク Wikipedia 太平天国の乱 太平天国の乱(たいへいてんごくのらん)は、1851年に清で起こった大規模な反乱。洪秀全を天王とし、キリスト教の信仰を紐帯とした組織太平天国(たいへいてんごく)によって起きた。長髪賊の乱ともいわれる。 以下、暦日は、断りがない限りグレゴリオ暦による。清の時憲暦や、太平天国が独自に制定した天暦による暦日を特に記す場合は、その旨の元号による年表記と共に記す。 広東省広州府花県の客家出身である洪秀全はたびたび院試(科挙の初期段階)に失敗したため、約40日間病床に臥せていたが、その間不思議な夢を見たという。その夢と 32 users 115

    世界最大の宗教戦争が十字軍や三十年戦争じゃなくて太平天国の乱(死者2000万)だという事実「0が多すぎないか」「そんなに酷い乱だったの!?」
    nagaichi
    nagaichi 2024/02/28
    中国に限らないが、人口史における口数・戸数が当時の王朝が把握していた数だというのは、何度でも強調しておいたほうがよさそうに思う。たとえば魏晋南北朝あたりだと口数・戸数ともに漢代の最盛期の半分以下でな。
  • 中国側から見た倭寇

    この前デザインをリニューアルしたヤン坊とマー坊は「ヤクザのヤン坊、マッポのマー坊」で、二人はおいつ終われる関係にあると脳内設定しています。 ・倭寇(Wikipedia) それはさておき今日のお題ですが、この前ふと気になったことから中国語媒体で倭寇について調べてみました。なんで調べようと思ったのかというと、日側の倭寇に対する見方や解釈で中国側と相違がないかという風に思ったのと、自分の経験からもしかしたら、中国側の方がこの手の解説が充実しているからじゃないかと思ったかからです。結果から言えば、自分の想定通りでした。 まず日側の見解、特に前期倭寇は日人が主体であったのに対し後期倭寇は中国人(当時は明)が主体であったとする学説に関しては、中国側もほぼ全く同じ見解を持っているようです。後期倭寇に関して中国でも具体的な中国人指導者名を挙げ、日人もいただろうが末端の構成員に過ぎないという風に解説

  • 夢は世界史の教科書に馮夢龍の名が載ることー 東大随一の蔵書家・大木康教授インタビュー - 東大新聞オンライン

    棚から東大教員の長年にわたる知の蓄積の一端が垣間見えるのではないかー そんな思いから生まれた新連載「東大教員の棚」。初回は東大の研究者の間でも大変な蔵書家として知られ、「東大教授の棚」という企画ならまずはこの人にと推薦された東大東洋文化研究所(以下、東文研)の大木康教授。しかし、大木教授の専門は「馮夢龍(ふうぼうりょう)」。聞いたことがあるという人は少ないだろう。この文学者を研究するのになぜそれほどのが必要だったのか。来年の定年退職を前に、を切り口として、研究人生について語ってもらった。 (取材・宮川理芳 撮影・臧喜来) 『三国志』も『雨月物語』も 馮夢龍は明代の出版文化のキーパーソン ━━先生の専門は明代の文学者・馮夢龍ですが、この作家は日ではそれほど知られていないようです。どんな人ですか 知名度が低いのは私の力不足かもしれません。でも実はかなり広く影響力を持った人物でした。

    夢は世界史の教科書に馮夢龍の名が載ることー 東大随一の蔵書家・大木康教授インタビュー - 東大新聞オンライン
  • いったいなぜ?中国の明王朝時代の墓からスイス製のリングウォッチが発見される : カラパイア

    中国の古い墓から奇妙な遺物が発見された。明王朝時代、約400年前の封印された墓から、泥にまみれた指輪のようなものが出てきたのだ。 だが、見た目は時計そっくりのリングウォッチのように見えるため、考古学者たちは驚いている。さらにその裏側には、SwissまたはSwitzerlandという英語が書かれていたのだ。 果たしてこの興味深い遺物は、タイムトラベルの証拠なのか?誰かのいたずらなのか、それとも時代も場所もまるで場違いな遺物、オーパーツなのだろうか?

    いったいなぜ?中国の明王朝時代の墓からスイス製のリングウォッチが発見される : カラパイア
    nagaichi
    nagaichi 2023/12/21
    ちなみにこの墓、棺に龍鬚とか、銅銭に北斗七星とかあったりすることから明の皇族の墓といわれていて、建文帝の墓説もあるんですよ。 https://www.163.com/dy/article/I9H9QMBQ0542HDTE.html
  • 中国最後の王朝である清王朝はなぜ急激に崩壊を迎えたのか?

    中国最後の王朝である清王朝は17世紀から20世紀初頭まで、250年以上にわたって長く続きました。しかし、200年近く繁栄を重ねてきた清王朝は、19世紀半ばから急激に衰退し、1912年に崩壊してしまいます。なぜ清王朝が急激に崩壊を迎えたのかについて、オーストリアのウィーンに拠点を置く研究組織・Complexity Science Hub(CSH)が分析しています。 Structural-demographic analysis of the Qing Dynasty (1644–1912) collapse in China | PLOS ONE https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0289748 New study uncovers the causes of the Qing Dynasty'

    中国最後の王朝である清王朝はなぜ急激に崩壊を迎えたのか?
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/02
    人口急増は新大陸原産作物の普及や雲南はじめ山間地の農地開発が進んだため。分割相続の習慣が農民の窮乏化を進めた。あと銀は輸出品ではなく輸入品で新大陸産の銀が大量に入ってる。租税が銀納だったため。
  • 尾張藩蔵書 裏も希少 医学書補強材に明の人事公文書 名古屋・蓬左文庫などが発見

    (左)医学書「銅人腧穴鍼灸図経」の裏面に貼られた中国・明の人事関連の公文書。上は同書の表面=名古屋市東区の市蓬左文庫で(川柳晶寛撮影) 17世紀に中国・明(みん)で製され、現在は名古屋市蓬左文庫(同市東区)が所蔵する医学書の紙の裏面に、補強材として当時の中国の官僚人事にまつわる公文書が大量に使われていることが、同文庫と立命館大、京都大、愛知県立大の共同調査で分かった。公文書は、明王朝中枢で保管された正で、現代の中国にも残されていないとみられる貴重な史料という。(谷村卓哉) 医学書は鍼灸の極意をつづった「銅人腧穴鍼灸図経(どうじんしゅけつしんきゅうずけい)」。明の首都・北京の紫禁城内にあった石碑から取った拓を10冊の折りにした。尾張藩初代藩主・徳川義直(1600~50年)が何らかの形で入手し愛蔵したと考えられている。 紙面の裏に別の文書が貼られていることは以前から知られており、昨年末

    尾張藩蔵書 裏も希少 医学書補強材に明の人事公文書 名古屋・蓬左文庫などが発見
    nagaichi
    nagaichi 2022/09/25
    明の懐慶府の官僚の成績考査「考察」の資料か。『明史』選挙志三に「考滿之法,三年給由,曰初考 ,六年曰再考,九年曰通考」とあるように3年ごとに考察。官僚の昇進・降格がこの文書をベースに決められるの。
  • 中国 長江 猛暑で水位低下し仏像現れる 約600年前の制作か | NHK

    記録的な暑さとなっている中国では、猛暑と干ばつにより水位が低下した川で、およそ600年前に制作されたとみられる3体の仏像が現れ、話題になっています。 ロイター通信によりますと、仏像が見つかったのは、中国内陸部 重慶を流れる長江の岩礁で、通常は水の底に沈んでいる場所だということです。 水位の低下によって、横に並んだ3体の像が現れ、このうち真ん中の1体は、座っているように見えます。 ロイター通信は、中国の報道を引用する形で「およそ600年前に制作されたものだとみられる」と伝えています。 仏像を見に来た男性は「水位が元に戻ったらもう見られないと思うので、見に来ました。私たちの先祖が残してくれた文化財です」と話していました。

    中国 長江 猛暑で水位低下し仏像現れる 約600年前の制作か | NHK
  • 科挙 - アニヲタWiki(仮)

    登録日:2021/03/08 Mon 21:30:23 更新日:2024/04/23 Tue 16:01:51 所要時間:約 50 分で読めます

    科挙 - アニヲタWiki(仮)
  • 2億円の価値を持つ中国・清王朝の宝物が一般家庭の台所で発見される

    イギリスの一般家庭に置かれていた花瓶が、清王朝の乾隆帝の時代に作られた歴史的な陶磁器「天球瓶(てんきゅうへい)」だということが判明し、オークションで180万ドル(約2億3000万円)で落札されました。 A Magnificent Chinese Imperial blue-glazed silver and gilt 'Bat and Crane' vase to be auctioned | Dreweatts https://www.dreweatts.com/news-videos/a-magnificent-chinese-imperial-blue-glazed-silver-and-gilt-bat-and-crane-vase-18-may-2022/ UK kitchen vase turns out to be $1.8 million Qing-dynasty trea

    2億円の価値を持つ中国・清王朝の宝物が一般家庭の台所で発見される
  • 「明史」編さん者の墓誌見つかる 河北省滄州市

    明かりを照らして墓誌を確認する滄州博物館の職員(2022年4月15日撮影)。(c)Xinhua News 【4月26日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)の滄州市(Cangzhou)博物館は、市民から寄贈された墓誌が、清代に明王朝の正史「明史」の編さんに関わった学者のものであることを調査により確認したと明らかにした。墓誌に記載された被葬者の名は呂修祉(Lv Xiuzhi)で、明の天啓元(1621)年に「挙人(科挙の地方試験『郷試』の合格者)」、清初に科挙の「榜眼(ぼうがん、次席及第者)」となり、弘文院で編集者として「明史」の編さんに携わった。 同博物館の王瑋(Wang Wei)副館長によると、墓誌は蓋石(ふたいし)と誌石の二つからなる。一辺の長さはいずれも88センチの正方形で、厚さは蓋石が16センチ、誌石が18センチ。青石製で文字が篆刻(てんこく)されている。刻字は小さく、彫

    「明史」編さん者の墓誌見つかる 河北省滄州市
    nagaichi
    nagaichi 2022/04/29
    あまり状態のいい墓誌ではないので、書家は喜ばないだろうが、歴史屋は読めさえすればいいので。呂纘祖。字は峻発、号は修祉。直隷滄州人。1646年(順治3年)の進士、榜眼。翰林院編修、弘文院侍講学士。
  • 黄馬掛その2

    モデルが醇親王・奕譞にバトンタッチしてますが、やはり右膝のあたりにツギハギが見えます。絵画だけの問題じゃ内容ですねこりゃ…。白黒写真で見るとかなり黒く写ってますが、Wikipediaの李鴻章の項を見ても写真では黄馬掛は黒っぽく映るようです。 で、とりあえず官僚の服装を確認する時にはやはり《大清會典》ではないかと検索掛けてみたんですが、黄馬掛で検索してもヒットせず…。それならと、取りあえず李鴻章と時代が近いだろう光緒版の《大清會典圖》をペラペラ捲ってみたところ…ありましたよ。右膝にツギハギのある服。 こ、これや~!行服はどうも狩猟用の服みたいですね。木蘭行圍とかフォーマルな狩猟で着る服ってことですかね。ふむふむ。ついでに隣にあるキャプションを見るとこんな感じです。 皇帝行袍。制如常服袍。長減十之一。右裾短一尺。色及花丈随所御。緜袷紗裘惟其時。iv 長袍の長さ一割減で右裾が一尺短くしてるよ、と

    黄馬掛その2
  • 宋代から清代にかけての杜甫の注釈について  - 松斎録

  • 4000円弱で購入した中古の陶磁器が実は3000万円以上の価値がある貴重な品だったことが判明

    ある男性が35ドル(約3800円)で購入した中古の陶磁器が、なんと15世紀の中国で作られた非常に貴重なものであることが判明し、30万~50万ドル(約3200万~5400万円)もの値が付く可能性があると報じられています。 Yard sale find turns out to be artifact worth up to $500,000 https://apnews.com/article/yard-sale-find-porcelain-bowl-worth-500k-6afe3261a5b4b74e9c02a533e0403081 A man bought a $35 bowl at a yard sale. It turned out to be a rare 15th-century artifact worth $500,000. | Live Science https://

    4000円弱で購入した中古の陶磁器が実は3000万円以上の価値がある貴重な品だったことが判明
    nagaichi
    nagaichi 2021/03/08
    カネに換算するのは下品で興を削ぐけど、成化じゃなくて、永楽年製なのか。
  • 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    2月23 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 帯には「人類史上最悪の内戦」との言葉が載っていますが、太平天国の乱による死者は江蘇省だけで2000万人を超えるとも言われ、まさに世界大戦に匹敵するような犠牲者が出ています。また、乱が14年近く続いたのも1つの特徴で、同じく清末の反乱として知られている義和団の乱に比べると、その持続性は段違いです(義和団の乱は1年ちょっと)。 書はそんな太平天国の乱の始まりから終わりまでをたどるとともに、そこに中国歴史に繰り返し現れ、現代にも通じている1つのパターンを見出そうとしています。副題は「皇帝なき中国の挫折」となっていますが、単純に太平天国の興亡のドラマを見せるだけではなく、中国の近代や、中国政治や社会そのものを考えさせるような内容です。 目次は以下の通り。一 神は上帝ただ一つ二 約束の地に向かって三 「地上の天国」の実

    nagaichi
    nagaichi 2021/02/25
    ちなみに「簫朝貴」じゃなくて「蕭朝貴」な。たけかんむりじゃなくて、くさかんむり。
  • 「キリスト教もマルクス主義も中国化される」太平天国からわかる現代中国 香港やウイグルを抑圧する根本原因

    「太平天国の乱」をご存じだろうか。清朝後期、科挙に落第した知識人の洪秀全が、キリスト教の影響を受けて創始した秘密結社・上帝会を率いて1850年の末に蜂起。反乱軍はやがて大都市・南京を占領して首都「天京」とし、太平天国を建国する。反乱は約14年にわたって続き、清朝の屋台骨は大きく傾いた。 もっとも、事件の名前は知っていても、現代の私たちの社会にどうつながるのかピンとこない人も多いだろう。だが、実は太平天国の乱には、現代中国の習近平体制の質や中国の覇権主義の理由、さらにはウイグル問題や香港デモの背景といったさまざまな問題を読み解くカギが隠れている。 太平天国研究の第一人者である菊池秀明氏(国際基督教大学教養学部教授)が昨年12月に刊行した新著『太平天国 皇帝なき中国の挫折』(岩波新書)は、事件の概要とその背景をあますところなく描いた。今年2月に『現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興

    「キリスト教もマルクス主義も中国化される」太平天国からわかる現代中国 香港やウイグルを抑圧する根本原因
    nagaichi
    nagaichi 2021/02/11
    ん?「天王」は五胡十六国のいくつかの国や北周の天子の号だし、さらにさかのぼれば儒教が理想化した周の天子の号だぞ。特異なというよりは、むしろ古典回帰じゃないか。
  • 「香港デモはなぜ失敗したか」その本質は"太平天国の乱"で示されている 標準語と広東語という「2つの中国」

    1850年末に蜂起して理想国家を作り上げたはずの太平天国は、その後の中国共産党政権のプロトタイプだった──。中国の権力がどうしても陥りがちな個人独裁や個人崇拝の宿痾から抜け出そうとあがくものの、結局は抜け出せなかった点でも、太平天国と中国共産党の共通点はすくなくない。 一方で、2019年に発生した香港デモと太平天国にも共通点がある。昨年12月に『太平天国 皇帝なき中国の挫折』(岩波新書)を刊行した菊池秀明氏(国際基督教大学教養学部教授)に対して、近著に『現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史』(中公新書ラクレ)がある中国ルポライターの安田峰俊氏が聞いた——。(後編/全2回) 中国歴史研究は、政治の事情にすぐ翻弄されてしまう (前編から続く) ——ところで、実は私(=安田)、かつて立命館大学文学部の東洋史専攻の卒論で太平天国を扱おうとしたことがあるんです。もっとも、中国で史料集

    「香港デモはなぜ失敗したか」その本質は"太平天国の乱"で示されている 標準語と広東語という「2つの中国」
    nagaichi
    nagaichi 2021/02/11
    「中国が暗い近代史のなかで育んでしまった被害者意識」
  • 『「中国」の形成』評

    岩波新書版中国歴史シリーズの最終巻である岡隆司『「中国」の形成』に対する批評をまとめてみました。比較的辛口寄りなものを集めています。

    『「中国」の形成』評