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モンゴルに関するnagaichiのブックマーク (183)

  • 14世紀の危機を語る時にモンゴル史家が語ること 諫早「『14世紀の危機』の語り方」 - オシテオサレテ

    思想 2024年4月号 岩波書店 Amazon 諫早庸一「『14世紀の危機』の語り方:ヨーロッパ到来以前の黒死病」『思想』2024年4月、no. 1200、9–32ページ。 『思想』の特集「危機の世紀」から、14世紀の危機について論じた論考を読む。 非常に多くの情報を提供する論考である。しかし、その骨子は次のように要約できる。「13世紀世界システム」の崩壊は、黒死病によってもたらされたとは考えられない。なぜなら、システムは黒死病が現れたときにはすでに崩壊していたから。システムの崩壊の主要因はむしろモンゴル帝国の解体である。まず気候変動により、帝国の拡大は13世紀末に止まる。その後、帝国を構成する各ウルスの王位継承制度の不全のためウルスは解体し、変動後の気候に適した小政体が数多く成立していった。 ここから私としては、次のような点に論考のポイントがあると判断した。論考の冒頭では14世紀の危機の

    14世紀の危機を語る時にモンゴル史家が語ること 諫早「『14世紀の危機』の語り方」 - オシテオサレテ
  • 寒雪害「ゾド」のモンゴル、家畜210万頭死ぬ

    モンゴル・ヘンティー県バヤンムンクに設置された移動式住居ゲル(2024年2月22日撮影)。(c)Byambasuren BYAMBA-OCHIR / AFP 【2月27日 AFP】厳しい寒さと大雪が続くモンゴルで、今冬はこれまでに210万頭の家畜が死んだことが分かった。農牧業省が26日、明らかにした。 内陸部にあるモンゴルの冬は厳しく、気温が氷点下50度になる所もある。 だが、国連(UN)の最新の報告によると、今冬は例年より寒く、降雪量も多い。 農牧業省によると、26日までに210万頭の家畜が飢えと疲労で死んだ。 公式統計によると2023年末時点で、同国のヒツジ、ヤギ、馬、牛など家畜の数は6470万頭に上った。 こうした極端な気象は「ゾド(寒雪害)」と呼ばれ、膨大な数の家畜が死ぬことが多い。 国連によると、気候変動によってゾドの頻度と規模が増している。 モンゴルでは過去10年で6回のゾドが

    寒雪害「ゾド」のモンゴル、家畜210万頭死ぬ
    nagaichi
    nagaichi 2024/02/28
    かつてない暖冬の年…の一言では計れない世界の広さよ。
  • モンゴル元大統領 “モンゴル帝国”の地図をSNSに プーチン大統領の主張を皮肉る

    ウクライナ歴史的にロシアの領土だ」などとしてウクライナ侵攻を正当化するプーチン大統領の主張に対し、モンゴルの元大統領がモンゴル帝国時代の地図を引き合いに出して当てこすりました。 ロシアのプーチン大統領は8日に公開されたアメリカのFOXニュースの元司会者、タッカー・カールソン氏とのインタビューでウクライナ歴史的にロシアの土地だったなどと主張し、ウクライナ侵攻を正当化しました。 これを受けてモンゴルのエルベグドルジ元大統領は12日、モンゴル帝国時代の地図をSNSに投稿しました。 地図では現在のロシアがモンゴル帝国の一部として描かれています。 エルベグドルジ元大統領は「モンゴルの歴史的な地図を見つけました。心配しないで下さい。私たちは平和で自由な国家です」と皮肉交じりのコメントを添えています。 ウクライナメディアは「モンゴルの元大統領がプーチン大統領に歴史の教訓を教えた」「プーチン大統領の

    モンゴル元大統領 “モンゴル帝国”の地図をSNSに プーチン大統領の主張を皮肉る
  • モンゴルの8歳の少年が「チベット仏教」をめぐる争いの中心にいる理由 | ダライ・ラマと中国共産党の狹間で

    モンゴルにいる多くのチベット仏教徒を導く「ボグド」の地位に、8歳のモンゴル人の少年が指名された。だが、それはモンゴルが中国とダライ・ラマの政治的な駆け引きに深く巻き込まれることを意味する。その複雑な事情を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が現地で取材した。 その少年は、裕福で世俗的な人生を送る運命にあると思われていた。モンゴルの鉱業大手グループを経営する一家に生まれた彼には、首都ウランバートルにある社からグループを導くために選ばれる日がやがて訪れたかもしれない。 ところが、その8歳の少年はいま、ダライ・ラマと中国共産党の争いの中心にいる。 すべてが変わったのは、彼がほんの幼児だった頃だ。ウランバートルにある広大な寺院を訪れた彼の父親が、彼とその双子の兄弟をある部屋に連れていった。そこでふたりとほかの少年7人は秘密の試験を受けた。 子供たちは、宗教儀式に使う物が散乱した卓を見せられた。親のそ

    モンゴルの8歳の少年が「チベット仏教」をめぐる争いの中心にいる理由 | ダライ・ラマと中国共産党の狹間で
  • モンゴルの田舎に行く事があるなら、髪の毛をピンクに染めるのはやめた方がいい…その理由「鷹に肉だと間違えられて自分の頭を持っていかれる」

    ぽんzoo @nekobudashi 昨日また田舎に行って学んだことなんですけど、モンゴルの田舎に行くことがあるなら頭ピンクに染めるのやめた方がいいです。羊肉の屠畜手伝ってたら、鷹に肉だと間違えられて私の頭を持っていかれるところでした。 2023-09-03 11:48:26

    モンゴルの田舎に行く事があるなら、髪の毛をピンクに染めるのはやめた方がいい…その理由「鷹に肉だと間違えられて自分の頭を持っていかれる」
    nagaichi
    nagaichi 2023/09/04
    最近の若い者はヒッチコックの『鳥』という映画を見たことがあるか。鳥を舐めてはいけない。恐ろしい恐ろしい。
  • 「最悪の伝染病」ペスト、中国とモンゴルで再び発生

    「最悪の伝染病」ペスト、中国とモンゴルで再び発生 ▲写真=UTOIMAGE 14世紀に欧州で少なくとも数千万人の人々を死亡させたペストが最近、中国とモンゴルで再び発生した。 ロイター通信や新華社通信などによると、今月7日(現地時間)、中国北部のモンゴル自治区内でペスト患者が発生したとのことだ。その五日後の12日には同居する家族2人について追加で感染が確認された。この2人は最初の感染者の夫と娘であることが分かった。 中国保健当局では「濃厚接触者は隔離・規制された。その後は異常が発生していない」と述べた。 モンゴルでもペストが疑われる症状が報告された。報道によると、8日にモンゴルの首都ウランバートルで疑い例が3人報告されたという。3人は全員、野生のげっ歯動物「マーモット」の肉をべたとのことだ。モンゴルはマーモットの捕獲を厳しく禁止しているが、多くのモンゴル人がマーモットを違法に捕獲してして

    「最悪の伝染病」ペスト、中国とモンゴルで再び発生
  • 4万2000年前の「ペニスのペンダント」が発見される、世界最古のペニスの芸術作品か

    現代の人々は「人間の性器をモチーフにした芸術作品」と聞くと過激に感じるかもしれませんが、古代からペニスなどをモチーフにした彫刻や絵画は数多く作られてきました。新たに、モンゴル中央部のハンガイ山脈にある「Tolbor-21」という発掘現場で出土した物体が「世界最古のペニスのペンダント」だったという研究結果が、世界最大のオープンアクセスジャーナルであるScientific Reportsで発表されました。 Symbolic innovation at the onset of the Upper Paleolithic in Eurasia shown by the personal ornaments from Tolbor-21 (Mongolia) | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-36140-1 42,000

    4万2000年前の「ペニスのペンダント」が発見される、世界最古のペニスの芸術作品か
  • 古代の遊牧民が築いた帝国の秘密、DNAで解明

    (CNN) ある遊牧民の帝国が、紀元前200年から3世紀にわたりアジアの平原を支配していた。彼らはシルクロードで交易を行い、精巧な墓地を死者のために築き、馬を駆って遠方の土地を征服した。 匈奴(きょうど)の名で知られるこの帝国と強力なライバル関係にあった古代中国の王朝は、防衛のため万里の長城を建設。その一部は現在も残っている。 しかし、当時の歴史を伝える文字史料は中国の年代記作者による記述のみ。その中で匈奴は蛮族とみなされているが、帝国や民族の実像は長く歴史の陰に閉ざされてきた。 だがここへ来て、古代のDNAの証拠と近年行われた考古学上の発掘の成果を組み合わせることにより、あの時代最も強大だった政治勢力の一つにまつわる秘密が明らかになろうとしている。 国際的な科学者チームがこのほど、匈奴の支配地域の西側にある墓地2カ所についての遺伝子研究を完了した。現在のモンゴルに位置するこれらの墓地は、

    古代の遊牧民が築いた帝国の秘密、DNAで解明
    nagaichi
    nagaichi 2023/04/21
    攣鞮氏がコーカソイドだという話が以前あったと思ったが、あれ結局どうなったのかな。
  • モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア

    モンゴルの荒野には、装飾の施された何百という古代の石柱「鹿石」が点在していて、砂に刺さったマッチ棒ように地面から突き出ている。 何千年にもわたってずっと存在しているこれらの巨石群は、いったい誰が、何のために作ったのか、いまだに謎なままだ。 とはいえ、考古学者たちは、いくつかの興味深い説を提示している。 広告 様々なモチーフが描かれた謎の巨石群「鹿石」 これら巨石は、「鹿石」として知られていて、モンゴルやシベリア一帯で1000個以上が見つかっている。 形や大きさはさまざまだが、多くは人間の身長より高く、高さ4.5メートルになるものもある。 石の表面には、精巧な彫刻が施されていて、人面、模様、武器、動物などのモチーフがよく見られる。 もっとも多いのは鹿(トナカイ)であることから、これらの石が鹿石と呼ばれる所以だ。 空を飛ぶトナカイが描かれたものもあり、まるでサンタがトナカイにソリを引かせている

    モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア
  • 米初代大統領も参考にするほど高かった「チンギス・ハンの政治家としての手腕」 | 戦いに生きた皇帝は優秀なイノベーター

    西洋世界に挑んだ傑物 チンギス・ハンは生前、自分の肖像画を描くことを許さなかった。 そんなチンギス・ハンの「魂」が消失したのは1937年のことだ。この年、スターリンの軍隊がモンゴル人数万人を殺戮し、モンゴル領内の寺院を次々に破壊した。 この「チンギス・ハンの魂」とは、スルデと呼ばれる彼の黒い馬の毛で作られた霊幡のこと。彼はかつてこの霊幡を掲げ、モンゴルの男たちを戦場に導いたのである。そのスルデは何世紀もの間、シャンハ山地の僧院でうやうやしく祀られていたが、1937年にウランバートルに持ち出されて以来、どこにあるのかわからなくなってしまった。 米国人学者ジャック・ウェザーフォードの快著『チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み』にそんな話が記されている。ソ連崩壊後のモンゴルで遺跡の調査をしたこの米国人学者が注目するのは、イフ・ホリグという1000平方キロメートルの区域だ。チンギス・ハンは生誕地に近

    米初代大統領も参考にするほど高かった「チンギス・ハンの政治家としての手腕」 | 戦いに生きた皇帝は優秀なイノベーター
    nagaichi
    nagaichi 2022/12/02
    『中国の孤児』って、『趙氏孤児』の翻訳として中国畑ではやたら有名なやつや。
  • 発電所からお湯がくる!モンゴルを街ごとあたためるセントラルヒーティング

    モンゴルは寒い国だ。観光シーズンが夏なので暑そうな写真を見ることが多いけど、真冬のいちばん寒い時期には、なんとマイナス40度にもなる。寒すぎる。 9月下旬、わたしが首都・ウランバートルに滞在しているあいだも、夜間には0度を下回る気温になった。やっぱり寒い。 しかし、宿泊先のアパートは暖かくて、半袖で過ごせるほどだった。セントラルヒーティングの仕組みがあるからである。 発電所から温水を暖房に使っている セントラルヒーティングとは、どこかでまとめて作った熱を使う暖房のこと。 ウランバートルの場合は、市内にある4つの発電所でつくられた熱水が暖房に使われている。街じゅうに配管が通っていて、そこに熱いお湯を送ることでアパートやテナントビルを温めているのだ。 各部屋に設置されたパイプにも温水がとおっていて、私たちのまわりでいうとオイルヒーターみたいな感じの暖かさ。24時間ついているので安心 夜は寒いの

    発電所からお湯がくる!モンゴルを街ごとあたためるセントラルヒーティング
  • ロシア人、モンゴルへ脱出 国境に行列、現地報道 | 共同通信

    Published 2022/09/23 16:46 (JST) Updated 2022/09/23 17:14 (JST) 【ウランバートル共同】ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡り部分動員令を出して以降、隣国モンゴルにロシアから入国する人々が急増している。モンゴルのメディアが23日報じた。不安になったロシア国民がビザ(査証)なしで入れるモンゴルを目指しているもようだ。陸続きの国境には長い行列ができた。 モンゴル北部、アルタンブラグの入国管理施設では、動員令が出た21日以降にロシア人の入国者が急増。入国手続きを待つ車の列が1キロ以上に及んだ。周辺住民によると若いロシア人が多く「戦争に行くより、状況が落ち着くまで国外に滞在する」と話す人もいた。

    ロシア人、モンゴルへ脱出 国境に行列、現地報道 | 共同通信
  • なぜ「内モンゴル」と「外モンゴル」は分裂しているのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    1921年モンゴル革命と「二つのモンゴル」の成立 我々が「モンゴル」と言うと、通常それはウランバートルを首都とするモンゴル国のことを指します。 しかし中華人民共和国の北部には「内モンゴル自治区」という自治区があります。 いわばモンゴルは二つに分割されている格好です。現在では目立った統一運動はないのですが、かつては統一を目指す動きがありました。 モンゴルは清朝の支配下にあった時、内モンゴルは中国の強い影響下におかれましたが、外モンゴルは間接統治の状態にありました。1921年外モンゴルで起きた革命によってモンゴル人民共和国が成立しますが、内モンゴルは中国側に据え置かれ、統一モンゴル国家を作る運動があったものの、太平洋戦争後に現在の「内モンゴル」と「外モンゴル」に分裂された形が定着しています。 1. 清朝によるモンゴル高原支配 かつて恐れられたモンゴルの強大な軍事力は17世紀から衰え始め、満洲民

    なぜ「内モンゴル」と「外モンゴル」は分裂しているのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    nagaichi
    nagaichi 2022/08/23
    「内モンゴル」と「外モンゴル」という語も、中華povな表現なのは注意。清代のモンゴルの説明はなんか微妙な気がする。
  • 【メモ】「モンゴルはなぜ強かったのか」…というか本当に「強かった」のか(杉山正明) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    何度か紹介した「興亡の世界史」モンゴル編 興亡の世界史 モンゴル帝国と長いその後 (講談社学術文庫) 作者:杉山正明講談社Amazon 著者は杉山正明。 この第3章で「モンゴルは強かったか」という身も蓋もない小見出しがある。 以下引用 チンギスとモンゴルを語る時、とにかくやたらに強かったというイメージがある。 だが当にそうか。 モンゴル騎馬軍団と言っても所詮は人間である。 耐久力はあるがスピードは出ない小型のモンゴル馬に乗り、確かによく飛ぶ短い弓で短い矢を射る。……要するに馬と弓矢の軍団にすぎなかった。 破壊力など、実はたかが知れている。 機関銃も鉄砲もない。 モンゴルを未曾有の強大な暴力集団であるかのように言うのは間違っている。 東西の記録で共通して語られることがある。 それは、モンゴル遊牧民族達は、極めて純朴にして勇敢、命令・規律によく従ったというのである。 彼らが淳良・忠実であった

    【メモ】「モンゴルはなぜ強かったのか」…というか本当に「強かった」のか(杉山正明) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    nagaichi
    nagaichi 2022/05/19
    モンゴルは実は弱かったというのは、杉山氏が著作で繰り返し述べてるとこだな。なお杉山氏が漢語由来の「ジンギスカン」呼称を使うことはないと思う。ウルスと並んで氏のこだわりのあるところだから。
  • 宋元時代にゴルフが流行? 河南省で「捶丸」の球を大量に発見

    平頂山学院で見つかった陶磁球(組み合わせ写真、2021年12月27日撮影)。(c)Xinhua News 【2月1日 Xinhua News】中国河南省(Henan)平頂山市(Pingdingshan)の大学、平頂山学院の陶磁工芸技術陳列館でこのほど行われた所蔵陶磁器標の整理作業で、陶器と磁器の球が大量に見つかった。成形の型や焼成中にくっついてしまった数十点の半製品もあり、専門家はこれらが中国古代の球技「捶丸(すいがん)」で使われたものと判断した。 捶丸の起源は唐代の「歩打球」にあり、宋代から金元代にかけて流行した。杖で球を打ち、穴に入れるルールが現代のゴルフによく似ている。 今回見つかった陶磁球は、大小さまざまだが多くは直径5センチほどで、材質は陶器と磁器に分かれる。球体は中実(中身が詰まった状態)で、しっかりと焼成されているが跳力を持つ。一部の表面には絵画や丸文、花卉文、渦巻文などの

    宋元時代にゴルフが流行? 河南省で「捶丸」の球を大量に発見
    nagaichi
    nagaichi 2022/02/02
    やっぱ男塾の民明書房や呉竜府ネタに汚染されるのか。「捶丸,古戰國遺策,至宋徽宗金章宗皆愛捶丸」というやつな。
  • モンゴル語のローマ字化は前進している : ブリヤートモンゴルと外モンゴルにて | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • 文化人類学者さんの驚き「モンゴルで日本式の暴走族や特攻服が輸入されていた」→実はあの漫画の影響で、世界各地で特攻服を着る人が出てきていた模様

    リンク Wikipedia 東京卍リベンジャーズ 『東京卍リベンジャーズ』(とうきょうリベンジャーズ、Tokyo Revengers)は、和久井健による日漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年13号から連載中。略称は「東リベ」。 不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品。ヤンキー漫画の要素に加えてSF漫画やアクション漫画の要素が合わさった作風が特徴。第44回講談社漫画賞少年部門受賞作。2021年8月時点で累計発行 3 users 7

    文化人類学者さんの驚き「モンゴルで日本式の暴走族や特攻服が輸入されていた」→実はあの漫画の影響で、世界各地で特攻服を着る人が出てきていた模様
  • チンギス・ハーンは社会主義が生んだ「民族の英雄」だった?モンゴルでは20世紀初頭まで、庶民からチンギスは忘れられた存在だった話が興味深い

    島村一平 @ippeishimamura 昔、モンゴル人にあまりにチンギス・ハーン自慢をされるので嫌気がさしてきた。そこで彼らの自慢の背景を調べたら、なんと彼らがチンギスを民族の英雄にし始めたのは、社会主義期であることがわかってきた。チンギスは20世紀初頭、一部のエリートを除くと一般庶民から忘れられた存在だった。 2021-08-06 09:36:20 島村一平 @ippeishimamura ところが清朝から独立し、近代国家を築く過程でモンゴルはチンギス・ハーンの事績を褒めたたえた歴史書や教科書をつくろうとしたが、横やりが入る。ソ連の学者たちのチンギスに対する誹謗中傷である。 2021-08-06 09:38:13 島村一平 @ippeishimamura 社会主義期にロシア人の学者や作家がチンギスを誹謗中傷すれば、するほどモンゴルのエリートは「ロシア人をそれだけ苦しめるくらい、チンギス

    チンギス・ハーンは社会主義が生んだ「民族の英雄」だった?モンゴルでは20世紀初頭まで、庶民からチンギスは忘れられた存在だった話が興味深い
    nagaichi
    nagaichi 2021/08/07
    社会主義時代にソ連の影響でチンギス記述が抑圧されたとする通説を反転させた話が語られてる感。そもそも歴史に興味のない人間の歴史知らずは徹底しているので、「庶民」をどこに措くかによるかと。
  • 田中克彦さん「ことばは国家を超える」インタビュー 日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義……ちらばる仲間をつないで|好書好日

    読後、世界の見方が変わってしまうだ。フィンランド語、ハンガリー語、トルコ語、モンゴル語、朝鮮語、そして日語。ユーラシア大陸中心に四方に散らばるこれらの言語が、一つのグループに属するという考えがある。文の構造や表現方法に類似点が見いだせるという。書は、今では下火になったこのウラル・アルタイ語説の水脈をたどる。 「一番書きたかったテーマ」。東京外大でモンゴル語を専攻していた1950年代には、日語の起源をめぐって大いに検証された説だった。だがその後、音韻法則を重視する立場から否定され、言語学の世界でもあまり論じられなくなった。 その研究史は、中央アジアが持つヨーロッパの「影絵」としての哀愁がつきまとう。同じ祖先を持つ似通った言語が集まるヨーロッパで「浮いた」存在だったハンガリーとフィンランドの言語学者たちは、まだ見ぬ仲間を探しにウラル山脈を越えて東へ。ロシアのシベリア研究も、この地域の言

    田中克彦さん「ことばは国家を超える」インタビュー 日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義……ちらばる仲間をつないで|好書好日
    nagaichi
    nagaichi 2021/06/21
    日本人のルーツもバイカル湖周辺説あるものな。匈奴・東胡の先民から分かれたのかもしれない。
  • 「アイデンティティーの一掃」 内モンゴル抗議もむなしく進む中国語教育

    中国・内モンゴル自治区通遼の学校に戻った生徒ら。新カリキュラムに反対し、約1週間にわたって学校をボイコットした(2020年9月10日撮影)。(c)NOEL CELIS / AFP 【11月22日 AFP】内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)では、標準中国語での教育の義務化に対し、住民らは当局に激しく抗議し、子どもたちは学校をボイコットした──。しかし、私服警官の厳しい目が光るなかで学校に戻る息子の姿に、中国の少数民モンゴル族の父親は敗北感でいっぱいだった。 匿名を希望した父親は、「(抵抗の)精神はまだあるが、われわれは恐怖を感じている」と語る。目の前には、1週間に及ぶボイコットが終わり、自治区通遼(Tongliao)市にある中等教育校に、重い荷物を抱えて戻る子どもたちの姿があった。この父親は、標準語教育によってモンゴル族の文化が抹消されてしま

    「アイデンティティーの一掃」 内モンゴル抗議もむなしく進む中国語教育
    nagaichi
    nagaichi 2020/11/23
    アイヌ語教育なんてハナから考えなかった日本からの批判も虚しいものがあるが、中国の民族政策も日本なみに退行しつつあるようで、憂慮に耐えない。