ビラを読む男性、アフガニスタン東部ガズニ州にて(2007年8月1日撮影、本文とは関係ありません、資料写真)。(c)AFP/MASSOUD HOSSAINI 【9月6日 AFP】アフガニスタン北部で、米軍がイスラム教徒にとって非常に侮辱的な絵を掲載したビラを投下していたことが発覚し、同軍の高官が6日、謝罪した。 ソーシャルメディア上で拡散されている、問題のビラとされる画像には、旧支配勢力タリバン(Taliban)の旗と同じ色である白い犬がライオンに追いかけられ、イスラム教の聖典コーランにある「アラーの他に神はなし、ムハンマド(Mohammad)は神の使徒なり」との言葉が記載されていた。 ビラにはさらに、「この犬たちから自由を取り戻せ。敵を掃討する治安部隊に協力を」とも書かれていた。 犬は一部のイスラム教徒から不浄の動物と見なされており、犬とイスラム教を結び付けることで、信心深いアフガニスタン