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ウイグルとチベットに関するnagaichiのブックマーク (3)

  • リベラル21  中国少数民族を周縁視する時代は終わった

    近刊書に『周縁を生きる少数民族――現代中国の国民統合をめぐるポリティクス』(勉誠出版)という好書があります。一読して文化人類学研究者たちのいきいきとした若い情熱を感じることができました。 残念ながら論文集なので、一つ一つが孤立していてつながりがありません。それで内容の紹介もそれぞれになります。 書は三部に分かれていて、第一部は「チベット族のナショナリズム・宗教実践・歴史認識」とされています。1980年代後半からラサを中心に起きた、公然たるデモによる中国当局への抗議運動が、2008年(北京オリンピックの年)の一斉蜂起で頂点に達し、その後焼身自殺による抗議が突出しました。ところがチベット社会にはこれと並行して、目立たたない日常生活でのしずかな抵抗運動があります。 別所裕介論文は、チベット人のデモや焼身自殺といった激しい抗議から、菜・不殺生・環境保護など柔らかな抵抗にいたる、庶民のナショナリ

    リベラル21  中国少数民族を周縁視する時代は終わった
  • 王力雄:チベットの直面する二つの帝国主義――唯色事件透視(3) - 思いつくまま

    みどりごを殺す「正義」はありや? パレスチナ占領に反対します--住民を犠牲にして強盗の安全を守る道理がどこにあろう 王力雄:チベットの直面する二つの帝国主義――唯色事件透視(3) 原文:http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/2a7949a0595c162a8c0bb53b8aa3e721 サイードの鋭い分析にあるように、現在の世界の民主社会には依然として広く文化帝国主義現象が存在する。そのような帝国主義は政治的圧制も暴力的手段も必要とせず、自由民主制度が形成する「主流」に依拠するだけで、異文化を周縁に追いやり、それを枯れさせついには消滅させることができる。多くの人がグローバル化に反対するのは、このような「主流」に反対するからである。こうした状況の下では、少数民族の文化的抵抗は民族主義の支えを必要とする。政治的な民族主義に転化しなければ、民族主義は文化的抵抗

    王力雄:チベットの直面する二つの帝国主義――唯色事件透視(3) - 思いつくまま
  • 中国・新疆ウイグル自治区の暴動、チベット暴動との類似性とは

    中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で、武装警察部隊の前で抗議するウイグル人女性(2009年7月7日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【7月16日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で今月、暴動が発生し、多数の死者が出た。専門家は、今回の暴動は前年同チベット(Tibet)自治区で起きた暴動に酷似しており、暴動の背景にある理由の多くも同様だと指摘する。 ウルムチで起きた暴動と、1年4か月前にチベット自治区の区都ラサ(Lhasa)で起きた暴動の中心にいたのは、少数派民族のイスラム教徒のウイグル人とチベット仏教徒のチベット人だ。 ウイグル人とチベット人は、多数派民族である漢人を激しく非難した。彼らの目

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