みどりごを殺す「正義」はありや? パレスチナ占領に反対します--住民を犠牲にして強盗の安全を守る道理がどこにあろう 王力雄:チベットの直面する二つの帝国主義――唯色事件透視(3) 原文:http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/2a7949a0595c162a8c0bb53b8aa3e721 サイードの鋭い分析にあるように、現在の世界の民主社会には依然として広く文化帝国主義現象が存在する。そのような帝国主義は政治的圧制も暴力的手段も必要とせず、自由民主制度が形成する「主流」に依拠するだけで、異文化を周縁に追いやり、それを枯れさせついには消滅させることができる。多くの人がグローバル化に反対するのは、このような「主流」に反対するからである。こうした状況の下では、少数民族の文化的抵抗は民族主義の支えを必要とする。政治的な民族主義に転化しなければ、民族主義は文化的抵抗