カブール(CNN) アフガニスタンで10年来の戦闘を展開する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)と反政府武装勢力タリバーンが、今度はインターネットのミニブログ「ツイッター」上で激しい非難の応酬を繰り広げている。 ツイッターでは数カ月前から、ISAFの広報担当者「ISAFmedia」と、タリバーン側の人物「ABalkhi」の口論が続いている。 先週はNATOがアフガン人の雇い兵を使っているとの疑惑をめぐり、タリバーン側が「そちらの当局者が白状したんだよ、お馬鹿さん」と発言。これにISAF側が「馬鹿だって?」と反応し、「そちらの言うことを本気で信じる人はいない。発言はすべてうそだ。黙れ」と激しい言葉を返した。タリバーン側はさらに「お前はその対応要員として雇われたんだろう。私がいなければ仕事がなくなるわけだ」と応じている。 また先日、タリバーンの報道官が拘束されたとの報
漏えい文書を公開する組織Wikileaksは米国時間7月25日、アフガニスタン戦争に関連する約7万6900の機密ファイルを公開した。「Afghan War Diary」(アフガン戦争ダイアリー)と名付けられたこれらファイルはWikileaks.orgに掲載されている。 同組織はThe New York Times、ドイツのDer Spiegel、英国のGuardianに事前に情報提供し、それぞれでその信ぴょう性が確認された。 Wikileaksの創立者の1人であるJulian Assange氏がThe New York Timesに語ったところによると、アフガニスタン紛争での破壊行為に関してこれまで軍やメディアが行ってきた報道を上回る量の暴力が公開されており、子どもたち1人1人の死から数百人の命が奪われた軍事行動にいたるまで、戦争の悲惨さを示すものとなっているという。 国家安全保障担当の大
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