新出多言語資料からみた敦煌の社会 (jrp000204) :: AA研
キーワード 敦煌文書 漢語 チベット語 西夏語 古ウイグル語 モンゴル語 言語横断的分析 仏教 石窟寺院 石窟銘文 壁画 関連地域 中国 敦煌 甘粛 トゥルファン（吐魯番） 新疆 モンゴル チベット インド 中央アジア ウェブサイト -- プロジェクトについて 期間：2014-2016年度 世界有数の仏教聖地である敦煌は，中国本土の西端に位置するとともに，北アジア・中央アジア諸地域の交流の焦点であった。そのことは，敦煌地域発現の多言語（漢語・チベット語・西夏語・古代ウイグル語・モンゴル語など）の文献資料からも示される。近年の中国における敦煌研究の急激な発展に伴い，漢文資料の分析は大いに進められたが，非漢語資料をも併せ分析して敦煌社会の多文化性に着目する視点はむしろ後退している。 本研究課題では，各種の諸言語に通じた若手研究者が共同して，世界各国に所蔵される敦煌発現の未公開写本資料あるいは敦
１０００年前の回鶻汗国の墓を合同発掘、中国とモンゴル←中国通信社：文化・科学・スポーツ
（中国通信=東京）フフホト５日発新華社電によると、中国とモンゴルが５年前から１０００年余り前の回鶻汗国の墓を共同発掘している。両国の合同考古調査隊はモンゴルで多種多様な回鶻（ウイグル）の墓園や墓を発見している。これらの墓園や墓は回鶻の埋葬制度や文化の研究に貴重な実物資料を提供するもので、モンゴル学術界のこの分野の空白を埋めた。 回鶻は７４５年に突厥汗国に代わって草原に国を建国したが、８４０年に滅亡した。活動範囲は現在の中国北部とモンゴル全域に及んだ。内蒙古考古研究所は２００５年からモンゴルの関連考古研究機関と協力してモンゴルにある回鶻汗国の墓に関する考古研究を行っている。 内蒙古考古研究所の陳永志所長は次のように説明した。両国の合同考古調査隊はすでに回鶻汗国時代の複数の大型貴族墓を確認している。またモンゴルで唐代の特徴を備えた磚構造の墓と美しい壁画を初めて発見した。アルハンガイ県で発見され
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中蒙の合同調査チーム、遊牧ウイグル帝国の謎に迫る―モンゴル｜レコードチャイナ