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モンゴルと現代史に関するnagaichiのブックマーク (4)

  • 旭天鵬、支度部屋の素顔 白鵬に「これ、何て読むの?」:朝日新聞デジタル

    どすこい取材日記 昨秋、逸ノ城の家族の取材でモンゴルに出張した同僚の波戸健一記者が、土産にポロシャツを買ってきてくれた。左胸に、モンゴル文字が書かれている。夏場所3日目、初めてこのポロシャツを着て取材した。 横綱土俵入りを終えた直後の東支度部屋に入ると、入り口近くの上がり座敷に陣取る旭天鵬が「お、モンゴルのじゃん」と笑みを浮かべた。胸のモンゴル文字を見せると、「でも俺、読めないからさ」。 冗談だと思い、「太田さん(旭天鵬の名)、モンゴル語は得意でしょ」と冗談を言うと、「俺、この文字をほとんど勉強しなかったんだよ」。そして、綱をほどいたばかりの白鵬に声をかけ「これ、何て読むの?」。 白鵬がポロシャツの文字を指でなぞり、「チンギス・ハーンですね」。すると旭天鵬は、「ということらしいよ」。 旧ソ連の影響下で社会主義時代のモンゴルでは、ソ連と同じキリル文字しか習わず、モンゴル文字はほとんど習って

    旭天鵬、支度部屋の素顔 白鵬に「これ、何て読むの?」:朝日新聞デジタル
  • 20世紀に分断されたモンゴル文学の行方 国境を越えてお互いが刺激し合えるようになれるか | JBpress (ジェイビープレス)

    総人口1000万に満たないモンゴル系諸語の話者に向けられた文学は、その規模の小ささや国や地域で分断された歴史から、日文学では想像できないような特徴を持つ。 今回はモンゴル諸族の文学についての現状、この会議に参加しての印象、雑感を述べてみたいと思う。 今回行われた会議はモンゴル国だけでなく、内モンゴルや、ロシアのブリヤート人(そして日人)も参加している。ということからすれば、国境を越えたモンゴル民族の文学を対象にしているように見える。 しかし、上記会議での発表に見える文学の時代区分に関する議論などを見ると、内モンゴルの文学史では文化大革命に関する言及があり、つまり、中国の文学史とは切り離せず、ブリヤートに関しては、ロシア文学の時代区分に縛られ、独立しているモンゴル国の文学の時代区分とは一致しないものになっている。 つまるところ、20世紀の文学の歴史は国境を越えず、それぞれの国家史に回収さ

    20世紀に分断されたモンゴル文学の行方 国境を越えてお互いが刺激し合えるようになれるか | JBpress (ジェイビープレス)
  • 『虹色のトロツキー』のその後 - 梶ピエールのブログ

    2008年3月のチベット騒乱以降、日でも中国の少数民族問題を論じた書物が書店で数多くみられるようになった。書も、その流れの中での出版と位置付けることも、あるいは可能かもしれない。それならばネット上などでもう少し話題になってもよさそうなものだが、今のところそうなっていないのは、書の上下で6000円という価格に加えて、その突出した「重さ」のせいであろう。その内容について、安易に語ることを拒絶するものがこのにはあるからだ。全体を読みとおすことは中国の現代史についての一般的な知識があればさほど難しくはない。しかし、そこで提起される問題について整理しようとすると、立ち止まって深く考え込まずにはいられない、これはそんな稀有な書物だ。 墓標なき草原(上) 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録 作者: 楊海英出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/12/18メディア: 単行購入: 1

    『虹色のトロツキー』のその後 - 梶ピエールのブログ
  • ひと:楊海英さん 内モンゴルの民族虐殺を告発する学者 - 毎日jp(毎日新聞)

    ふるさと中国・内モンゴル自治区の知られざる現代史の記録「墓標なき草原」上下巻(岩波書店)を出版した。 衝撃的な内容だ。66年からの文化大革命期、モンゴル族が受けた民族虐待を証言や史料で明らかにした。死者は5万人ともいわれる。「少数民族の視点からの文革研究はこれまで無かった。内モンゴルでの文革は、漢族によるジェノサイドだったのです」 梅棹忠夫・国立民族学博物館初代館長にあこがれ来日した。90年から同館でモンゴル族の祭祀(さいし)儀礼の研究を始め、その過程で民族の伝統を断ち切る文革の実態を知った。 「『心が殺されている』というモンゴル語があります。文革の体験は今でも怖いのです。中国共産党は文革を否定しましたが、虐殺の真相は解明されないままです。18年にわたる調査で、被害者と一緒に何度も泣きました」 内モンゴルには旧「満州国」の一部が含まれる。「内モンゴルは日の大陸政策の結果として出現し、『対

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