【6月21日 AFP】米海軍特殊部隊「シールズ(SEALs)」のエリート隊長がイラクで捕虜にしたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の少年兵を殺害した罪に問われている米軍法会議で20日、証人として出廷した部下の一人が、少年兵を絶命させたのは自分だとする衝撃的な証言を行った。 シールズ特殊作戦部隊を率いていたエドワード・ギャラガー(Edward Gallagher)隊長(40)は、2017年5月にイラクで捕虜となった15歳前後のIS戦闘員を刺し殺し、民間人の少女や老人を狙撃し、無差別射撃を行ったなどとして、殺人罪などで訴追された。これらの罪状は、ギャラガー隊長の複数の部下の証言に基づいている。 ところが、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)の米海軍基地で開かれている軍法会議に20日に出廷したコリー・スコット(Corey Scott)米海軍一等兵曹は、ギャラガー隊長が捕虜の少