10日、熊本県で中国人研修生が研修先の農家夫婦を殺害し、自身も自殺したと見られる事件について、華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長はブログで、その背景を分析した。写真は安徽省合肥市のパスポートセンター。 2009年11月10日、日本の華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長はブログで、熊本県で中国人研修生が研修先の農家夫婦を殺害し、自身も自殺したと見られる事件を取り上げ、その背景を分析した。以下はその内容。 【その他の写真】 事件は8日、熊本県植木町の農家から「誰かが自殺したようだ」との119番通報があり、警察官が駆けつけたところ、農業研修に来ていた中国人の王宝泉(ワン・バオチュエン)さん(22)が首をつって死んでいるのが発見された。その後、この家に住む広地宏一さん夫婦の遺体と意識不明で倒れている親戚女性も見つかった。王研修生が大量の返り血を浴びていることから、警察は研修生が夫婦を殺