米カリフォルニア州で、40年以上も未解決となっていた連続殺人・性的暴行事件があった。これに対し、同州の警官が最近、ブームになっている遺伝子検査に基づく家系図データベースを捜査に導入したところ、僅か4ヵ月で容疑者が逮捕され話題となっている。 残忍かつ挑発的な連続殺人事件 この連続事件では1976~86年にかけて、少なくとも50人の女性が性的暴行を受け、それに伴い12人の男女が殺害された。 生存者の証言などから、一連の事件は同一人物による犯行と見られた。犯人の男は常にスキー用のマスクで顔を覆い、銃を所持していた。素早く相手を縛り上げてから犯行に及び、時には犯行を中断して飲食するなど、呆れるほど冷酷で落ち着き払っていた。 この男はやがて、(カリフォルニア州の別名に因んで)「Golden State Killer:黄金州の殺人犯」と呼ばれるようになった。 その手口は残忍であると共に挑発的だった。当
「被害者の写真の瞳に映る容疑者を特定する」というまるでSFみたいなホントの話2017.01.26 18:208,041 塚本直樹 おお、これは「笑い男事件」の逆…。 いくらテクノロジーが進化しようとも、それを利用するのは人間。捜査員の執念が事件を解決します。昨年、徳島県警の鑑識課が被害者の写真の瞳に映る容疑者の姿を特定し、捜査において重要な証拠となった事件がありました。 毎日新聞によればこの事件では、鑑識課の浪花孝一写真係長が活躍。現場の捜査員からスマートフォンの画像に写った被害者の瞳に「なにか影のようなものが写っている」と報告があり、同係長は解析を開始。はじめは瞳の解析という調査には半信半疑だったそうです。 しかし瞳を拡大し、画像編集ソフトで補正したりと工夫をこらすことでなんと影から人影、そして顔の輪郭や髪型までを特定。今回の証拠につながりました。 「目は口ほどに物を言う」なんて言います
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