中国内陸部の山西省右玉県で8月、「万里の長城」の城壁の一部を重機で破壊したとして男女2人が拘束された。2人は「近道を作るためだった」と話しているという。国営中国中央テレビ(CCTV)は「万里の長城に取り返しのつかない損傷を与えた」と伝えた。 中国メディアによると、8月24日午後、地元公安当局に「万里の長…
異臭騒ぎがあった現場付近で被害者から容体などについて聞く救急隊員ら(2日午後0時35分、京都市左京区・南禅寺) 今月2日に京都市左京区の南禅寺で刺激臭が発生し4人が救急搬送された騒ぎで、市の委託業者が同寺周辺で動物撃退用のスプレーを噴霧したことが原因となった可能性のあることが7日、分かった。 市などによると、市街地にイノシシやシカが頻繁に出没していることを受け、市が1日に東京都の業者に同寺周辺の山裾にある防護柵の点検を委託。業者は2日午前11時10~20分ごろ、同寺方丈の東側約50メートル地点で、イノシシが寄りつかないよう動物撃退用のスプレーを噴霧したという。 市は「市街地近くで刺激の強いスプレーを使うことは不適切」として、業者を指導した。京都府警が業務上過失致傷の疑いで作業員と業者を調べている。 刺激臭により、2日午前11時半ごろ、境内にいた観光客や職員ら24人がのどや目の痛みを訴え、こ
京都市中京区の世界遺産・二条城に粉をまくために侵入したとして、京都府警は19日、林品吟容疑者(41)ら台湾籍の女3人を建造物侵入の疑いで逮捕したと発表した。いずれも容疑を認め、「死んだ人の霊を清めるためにお香の粉をまいた」などと話しているという。 生活保安課によると、3人は昨年4月18日、正当な目的なく二条城の敷地に侵入した疑いがある。粉は国宝の二の丸御殿など、敷地内の54カ所にまかれていた。茶色いお香の粉らしく、毒性はなかった。同日昼過ぎから二の丸御殿は観覧中止になった。3人のうち2人は姉妹で、林容疑者は妹の友人という。 府警は、防犯カメラ映像などから3人を特定し、今月18日夜に台湾から成田空港に到着した3人を逮捕した。逮捕時、3人は計1・2キロの茶色い粉を所持しており、押収された。
【読谷】沖縄戦で住民が「集団自決」(強制集団死)に追い込まれた読谷村波平のチビチリガマが、12日午前までに荒らされていたことが分かった。知花昌一さんが同日午前11時ごろに知人のジャーナリストを案内した時に発見した。 ガマ内部の遺骨が集められている部分も荒らされていた。ガマに残されていた遺物のビンやつぼ、急須などの遺物も割られていた。折り鶴が引きちぎられ、ガマの入り口にある「世代を結ぶ平和の像」の石垣が破壊されていた。立ち入り禁止の看板も倒されていた。 遺族会の与那覇徳雄会長は「何のために。動機が分からない」と唇を震わせた。「今回は骨にも手を掛けられている。以前にもあったが今回はひどすぎる」と憤った。 現在、警察が規制し、調査をしている。【琉球新報電子版】
各地の神社仏閣で油がかけられている案件が相次いでいるのを見て、作家の寮三千子氏(@ryomichico)が現場の一つとなった東大寺の金剛力士像へ確認。白檀系の香りがしたことから「仏像に香油をかけてお祈りをするアジア諸国の風習を、日本でそのままやらかしたから起きたんじゃないか?」と指摘。 一方、海龍王寺の石川重元住職(@kairyuouji)や現役住職の蝉丸P氏(@semimaruP)は「(油をかけられたお寺は)被害者だし"悪意"と捉えて当然」「幾ら宗教儀礼でも建物に香油をかける儀礼なんてあるか!」「"特別な設備"を用いるならまだしも一般的な参拝でやるなんて聞いたことが無い」と批判。 そして、両者の呟きをめぐる反応も。
奈良と京都の寺社などで油のような液体がかけられる被害が相次いでいる。7日には、京都市の世界遺産・二条城でも同様の被害があったことが分かった。奈良県警が文化財保護法違反などの疑いで捜査しており、各地の寺社や自治体は警戒を強めている。 二条城の被害は、京都府教育委員会や京都市元離宮二条城事務所が7日、取材に対して明らかにした。国宝・二の丸御殿で2月12日、見つかったという。 二の丸御殿は建物6棟が廊下でつながっており、うち最大の「遠侍(とおざむらい)」▽大名が老中職とあいさつを交わした「式台」▽将軍が諸大名と対面した「大広間」▽将軍と親藩、譜代大名が内々に対面した「黒書院」――の4棟の廊下やふすま、障子、金具など計19カ所に油のような液体をかけられた痕跡があったという。 二の丸御殿は1867(慶応3)年、江戸幕府の最後の15代将軍・徳川慶喜が大政奉還を表明した場所として知られている。武家風書院
「10年前は、もどかしく眺めるだけだったパレード」、今は自分らしくいられる場所 写真で振り返る西日本最大級「レインボーフェスタ!2023」
和歌山県の高野山にある寺の宿舎で火のついたタオルを投げ捨てたとして、15歳の男子高校生が放火未遂の疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、和歌山県高野町に住む15歳の男子高校生です。 警察によりますと、男子高校生は15日午前8時40分ごろ、和歌山県高野町の蓮華定院にある宿坊と呼ばれる宿舎で、タオルにライターで火をつけて投げ捨てたとして、放火未遂の疑いが持たれています。 出火当時、宿坊に宿泊客はおらず、畳やふすまの一部が焼けましたが、火災警報器で火事に気付いた寺の職員などがすぐに火を消したため、建物に被害はなかったということです。 調べに対し生徒は容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。 生徒が通う高校は、「事実関係を確認して今後の対応を検討したい」と話しています。 蓮華定院は、世界遺産に登録されている高野山を含めた「紀伊山地の霊場と参詣道」に隣接する地域にあり、関
約500年の歴史があるとされる寺に放火したとして、埼玉県警は8日、寺の住職だった同県小川町、僧侶西原弘道容疑者(53)を非現住建造物等放火などの容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、西原容疑者は火災前日に約3億円の火災保険に入り、家財道具などを運び出していた。西原容疑者には数千万円の借金があったといい、県警は保険金目的の放火とみて調べる方針。 関係者によると、西原容疑者は昨年11月5日夜、同県東秩父村安戸の聖岩寺で、本堂や隣接する自宅に灯油をまいて火を付け、4棟約460平方メートルとリースの乗用車を全焼させた疑い。 出火当時、各棟から同時に火が出たとの目撃情報があり、県警は放火の疑いもあるとみて捜査。本堂や西原容疑者の寝室など数か所から油性反応が検出されたほか、西原容疑者が火災前日、本堂や仏具などに約3億円の火災保険をかけていたことも確認された。 県警が放火容疑で西原容疑者の親族宅を捜索し
22日午前6時ごろ、神奈川県大磯町西小磯の旧吉田茂邸から出火。建物はほぼ焼け落ちた(22日午前10時すぎ、神奈川県大磯町) 【時事通信社】
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