龍樹 (講談社学術文庫) 作者: 中村元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 81回この商品を含むブログ (46件) を見る 『中論』の思想は、インド人の深い哲学的思索の所産の中でも最も難解なものの一つとされている。その思想の解釈に関して、近代の諸学者は混迷に陥り、種々の批評を下している。そもそもナーガールジュナが何らかの意味をもった立言を述べているかどうかということさえ問題とされているのである。 「空論はニヒリズムか」 日本仏教は「ガウダマ・ブッダの仏教」というよりは、「ナーガールジュナの仏教」と考えた方がいいかもしれません。(釈徹宗『法然親鸞一遍』について語るときに僕の語ること - 関内関外日記(跡地))なんて一文を読んでしまったせいで、ナーガールジュナ=龍樹が気になってしまった。気になってしまって、タイトルそのものずばり『
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